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ドルトムント・パク・チュホ、初出場にて劇的決勝ゴール

[EL]香川途中出場のドルトムント、苦しみながらもパクの劇弾で公式戦10連勝
15/9/18 04:16

[9.17 ELグループリーグ第1節 ドルトムント2-1クラスノダール]

 ヨーロッパリーグ(EL)は17日、グループリーグ第1節を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでクラスノダール(ロシア)に2-1で競り勝ち、白星発進した。公式戦7試合ぶりのベンチスタートとなった香川は1-1の後半開始から途中出場。チームは後半アディショナルタイムの劇的決勝点で今季公式戦無傷の10連勝を飾った。

 連戦を考慮し、12日のハノーファー戦(4-2)から先発4人を入れ替えたドルトムント。香川のほか、MFユリアン・バイグル、MFヨナス・ホフマン、GKロマン・ビュルキがベンチスタートとなり、代わってMFアドナン・ヤヌザイ、MFゴンサロ・カストロ、MFパク・チュホ、GKロマン・バイデンフェラーが先発した。

 先制したのはアウェーのクラスノダールだった。前半11分、FWフェドル・スモロフがドリブルで左サイドを深くえぐってマイナスに折り返し、FWパベル・ママエフが右足で合わせた。出はなをくじかれた格好のドルトムントは反撃に出るが、なかなか攻撃に勢いが出ない。

 前半34分、マンチェスター・ユナイテッドからレンタルで加入後公式戦初先発となったヤヌザイのスルーパスからMFヘンリク・ムヒタリアンがシュートを放つが、GKがセーブ。同39分にはヤヌザイの右CKにファーサイドのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが合わせたが、これもGKに阻まれた。

 それでも前半アディショナルタイム、パクの左クロスにDFマティアス・ギンターが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。左インサイドハーフで先発し、ドルトムントで公式戦初出場となったパクのアシストで試合を振り出しに戻すと、後半開始からDFマルセル・シュメルツァーに代わって香川が出場。パクが左サイドバックにポジションを下げた。

 後半16分にはカストロに代わってバイグルがピッチに入る。徐々に攻勢を強め、後半20分にはムヒタリアンの横パスを香川がワンタッチで流し、ヤヌザイが反転しながら右足を振り抜く決定機をつくったが、GKの好セーブに阻まれた。後半27分、オーバメヤンに代えてFWアドリアン・ラモスを投入し、交代枠を使い切ったドルトムント。試合を支配しながら勝ち越しゴールが遠かったが、試合終了間際に劇的な幕切れが待っていた。

 後半アディショナルタイム、中央のMFイルカイ・ギュンドガンが右サイドに展開し、ギンターがゴール前にクロス。ニアでラモスがつぶれたファーサイドからパクが飛び込み、ダイビングヘッドでゴールに押し込んだ。パクは新天地でのデビュー戦で移籍後初ゴールを含む1ゴール1アシスト。ドルトムントが苦しみながらも2-1で競り勝ち、これでトーマス・トゥヘル監督の下、公式戦10戦10勝となった。


劇的決勝ゴールを決めたドルトムントのパク・チュホである。
試合終了間際のアディショナルタイムにダイビングヘッドで押し込んだとのこと。
また、同点弾もアシストしており、初出場で大活躍の結果を残した。
これは素晴らしい。
単なるカップ戦要員では終わらせぬ予感をさせる。
これからの活躍を期待しておる。

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