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浦和戦コメント・報道

2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第12節


鹿島アントラーズ:石井 正忠
本当にたくさんの皆さんがスタジアムに来てくれた試合で、勝ち試合を見せることができず、残念な気持ちでいっぱい。浦和を相手に引いて守るのではなく、前からボールを奪う姿勢を90分間で何度も見せることはできた。崩すかたちも何度も見せられたことには満足しているが、2失点とも簡単なミスからの失点となってしまったことは残念だ。タイトルを獲るためにはミスを少なくしなくてはいけない。これから改善していく。最後は1−2から同点に追いつき、ひっくり返したいと思っていたが、交代のタイミングが少し遅かったと今は反省している。

Q. 選手たちが積極的にプレーしている点について、何が変化したポイントか?
A. ポイントはいくつかあるが、練習から試合と同じ状況を想定してやっている。一番は自分たちが練習からしっかり取り組まなくてはいけないという姿勢を見せるようになっている。そこの積み重ね。そこがチームの最低レベルであり、球際のところはしっかりいこうと言っている。



【遠藤 康】
チャンスを数多く作りながら負けてしまい、悔しい。ゴールの場面は、左サイドで良い崩しをして、後は決めるだけだった。勝ち続けないと優勝は見えてこない。どんな内容でも勝ちに行くサッカーをして、次につなげていきたい。

【昌子 源】
決定機を多く作れていたけど、自分たちのミスが響いてしまった。チームが良い流れで来ていた中で、自分が復帰した試合で負けてしまった。浦和に2度続けて逆転負けをして、本当に悔しい。

【曽ヶ端 準】
勝ち点3を取れる内容で試合を進めていた中で、あのようなプレーをしてしまった。チームに迷惑をかけてしまった。

J1 2nd 第12節 浦和戦


本日行われたJ1 2nd 第12節 浦和戦は1-2で負けを喫しました。

2ndステージ 第12節
2015年9月26日(土)15:04KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
まずは、今日は本当にカシマスタジアム(県立カシマサッカースタジアム)に数多くの方が観戦に来ていただいたのに、勝ち試合を見せられなくて非常に残念な気持ちでいっぱいです。浦和さんに対して、引いて守るのではなく、前から積極的にボールを奪いに行く形を90分の中で何度も見せられたと思いますし、崩す形もたくさん出ていたと思うので、そういう点では満足している。ただ、2失点とも簡単なミスで失点してしまったことは残念に思います。そこはこれから改善していかなければならない部分ですし、タイトルを獲るためにはそういうミスはできるだけ少なくしていかなければいけないなと思いました。最後、1−2から同点に追い付いてひっくり返そうという気持ちでいたのですが、その部分で私の判断が遅れて起用する選手を入れるタイミングが若干遅かったんじゃないかと、今は反省しています。

2ndステージ 第12節
2015年9月26日(土)15:04KO カシマ

[ 曽ヶ端 準 ]
−−興梠 慎三選手に決められた72分の失点場面について。
1回味方に当たってコースが変わった。(昌子)源に「クリア」って言ったんですけど、そのタイミングで届かないなと思ったので自分で出て行って、ああいう結果になってしまった。内容は素晴らしい内容で、十分に勝点3を取れる内容の中でのああいうプレー。チームに迷惑を掛けてしまった。

[ 土居 聖真 ]
時間がなかったのでガンガン行くしかなかった。結構チャンスはあったのに決め切れなかったことが敗因かと思います。試合が終わった後、監督からは「良い試合をしてはいたし、誰の責任でもなくチーム全体の責任。リーグ戦もナビスコ(Jリーグヤマザキナビスコカップ)も天皇杯も続くから、切り替えてやっていこう」という話をされました。

石井 正忠監督(鹿島)会見『タイトルを獲るためにはミスをできるだけ少なくしなければならない』 J1【鹿島対浦和】
2015 09/27 06:40

2015年9月26日(土)15:04KICKOFF/県立カシマサッカースタジアム/29,030人
鹿島 1-2 浦和
得点者:3' 遠藤 康(鹿島)/6' 高木 俊幸(浦和)/72' 興梠 慎三(浦和)

-----
○石井 正忠監督
「本当にたくさんの皆さんがスタジアムに来てくれた試合で、勝ち試合を見せることができずに残念な気持ちでいっぱい。浦和さんに対して引いて守るのではなく、前からボールを奪う姿勢を90分間で何度も見せることはできたと思う。崩す形もたくさん見せられたことには満足しているが、2失点とも簡単なミスからの失点となってしまったことは非常に残念に思う。改善しなくてはならないし、タイトルを獲るためにはミスをできるだけ少なくしなければならない。最後は1-2から同点に追い付き、ひっくり返したいと思っていたが、起用する選手の交代のタイミングが少し遅かったといまは反省している」

Q:メンタル面でもプレーの面でも素晴らしい試合だったと思います。先ほど選手交代のタイミングが遅かったというお話でしたが、私個人としてはダヴィ選手を残したほうが良いと感じたのですが、その点はいかがですか?
「逆に僕は早いタイミングで(鈴木)優磨を入れたほうが良かったと感じている。土居も優磨も交代出場した二人については、個人で打開できる選手だと思っている。優磨を早いタイミングで出してスペースで受ける動きをしてもう一度中に入っていくようなプレーをしてほしかったので、早いタイミングで出せれば良かったと思っている」

Q:鹿島が勝ってもおかしくない試合でしたし、金崎選手を筆頭に球際の勝負などでも鹿島が勝っていました。選手たちが積極的にプレーできるようになった点について、何が変化したポイントなのでしょうか?
「ポイントはいくつかあると思うが、練習から試合と同じ状況を想定してやっている。一番は監督が代わったことによって、自分たちが練習からしっかり取り組まなくてはいけないという姿勢を見せるようになっている。トレーニングを一度見に来ていただければ分かると思うが、その積み重ねではないかと思う。そこがチームの最低レベルであり、ポジションに関係なく、球際のところはしっかり行こうと言っている。それが一番大きいんじゃないか。僕自身も引いて守るのはセレーゾのときにできていたので、自分たちからボールを奪うというサッカーの本質の部分に踏み込んでいくサッカーをしたいと思っているので、そういう意識も高まっていると思う」

Q:こういう意識の高いチームを作るために、これをやれと強要することが多いが、最後は自分たちがやりたい、選手たちで考えてやらないといけないという境地に達しないといけないと思いますが、そういうことを意識付けることができるのは、個人的には監督に必要なエッセンスだと感じています。その点はいかがですか?
「僕は選手に強要するのではなく、セレーゾ監督のときにはどこか自分の能力を出し惜しみする、100%出せていないと感じていたので、思う存分力を発揮できるように、トレーニングから出せるように、そういうことを狙って意識付けてきたことが良かったと思っている。練習から選手たちが判断して、個人個人の100%を出せるようにしていることがいまにつながっているんじゃないか」

鹿島アントラーズ 試合後の選手コメント『自分たちのミスが響いて、苦しい展開になってしまった』(昌子 源)+曽ケ端+鈴木+土居 J1【鹿島対浦和】
2015 09/27 06:58

2015年9月26日(土)15:04KICKOFF/県立カシマサッカースタジアム/29,030人
鹿島 1-2 浦和
得点者:3' 遠藤 康(鹿島)/6' 高木 俊幸(浦和)/72' 興梠 慎三(浦和)

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○曽ケ端 準
Q:失点の場面を振り返って。
「味方に一回当たって、コースが変わった。(昌子)源に『クリア!』と言ったんだけど、そのタイミングで自分では届かないと思ったので、あのような結果になってしまった。内容は素晴らしい内容で、勝ち点3を取れる内容だった中でのあのようなプレーをしてチームに迷惑をかけてしまった」

Q:セカンドステージでの順位争いでも痛い敗戦でした。
「こうなってしまった以上、しっかりとまた次に向けてやっていくことだけだと思う」

○鈴木 優磨
「サイドで起点は作れていたけど、相手にとって一番怖いところであるゴール前に入ることがなかった。もっとゴール前にいれば展開が変わったんじゃないかと思う」

Q:出場したタイミングでは相手の選手は疲れていたと思います。
「サイドでどんどんしかけていこうと思っていた。相手は引いているから一人かわしてもどんどんアプローチに来るので、クロスを上げるのもなかなか難しかった。ワイドの裏は取れたけど、そこからの精度が足りなかった。そこを上げていかないと。決定機はウチが多かったし、そこを決めていかないと勝てない」

Q:今季最多の観衆でした。
「そこはあまり意識していない。意識していないけどお客さんが多いことは感じていた。結果を残すことが必要で個人としてもシュートを1本しか打っていない。もっともっとチャンスに絡んで点を決めないと試合に出られない。ゴール前の質を上げていかないといけない」

Q:ご自身はゴール前にクロスを上げるシーンが目立ったが?
「サイドを取っていけと指示があったし、疲れて来ると裏に抜ける選手が少なくなるので、中で待っていることも大事だけど、動ける選手が起点を作って、そこからまた出て行くことが理想。オレも含めて、アイディアや精度が足りずに攻撃が単調過ぎたのかなと思う」

○昌子 源
「セットプレーの数も多かったけど、浦和の絶対にゴールに入れさせないという気迫を僕も感じたし、そういう部分が浦和さんはすごかった。悪い内容ではなかったし、シュートをたくさん打っていたので、それをゴールに入れる作業が必要。僕もタイミング的にヘディングも合ってきたので、決めたかった。槙野くんが激しくマーク(手を押さえてくる)してくることは分かっていたので、動き回ってつかませないようにしていた。内容は良かったけれども、ホームだし、結果が付いてきてほしかった」

Q:やりたいサッカーはできていたと。
「できていたと思うし、自分たちのミスから失点をしていた。早い時間帯で点を入れて、そのあとの10分、5分が大切と言っている中で失点をしたことが試合のポイントになったと思う。気持ちを切り替えて、よく言えば追い付かれただけだったし、そのあとのゲーム展開は良い形で進められた。僕自身、(興梠)慎三さんとは同じチームでやっていますし、プロに入って一番衝撃を受けた選手だったので、慎三さんに負けたくない思いはあった。こうやって戦えたことは自分の成長につながると思う。相手が後半はやり方を変えてきても後半は耐えられたし、あれだけ攻めてくれて、見ている人は得点は時間の問題と思っていたかもしれないけど、自分たちのミスが響いて、苦しい展開になってしまったことはディフェンス陣として申し訳なかった。僕自身も復帰戦で、チームはG大阪戦では負けていたけど、そのあとは良い流れで来た中で、僕が試合に出て負けてしまったことも申し訳ない」

Q:相手の2点目の場面を振り返って。
「(ゴールを決めた)慎三さんが見えておらず、『クリア!』という声があったのでクリアしようと思っていた。届かんなと思って結果はあのようになった。自分のポジショニングがしっかりしていればルーズボールにならなかったはず。セットプレーの流れからだったし、自分自身もマーカーである槙野くんが上がってきたときに誰が見るか、早めのリスタートだったので混乱したところを自分が統一しないといけなかった。マークがいなかったら、デカい選手に自分が付いてやれば良かった。僕が槙野くんの様子を見ているときにやられたので、自分のマーカーにパスが出されて始まったし、『リスタートが来るぞ』、『誰が見るか』といった声があればなかった失点。早いリスタートは浦和のスカウティングで入っていたし、しっかりとそういう対応ができていなかったし、集中が切れて対応できなかった。それを集中させてまとめることが僕の仕事。それができなかったことがもったいなかった」

○土居 聖真(鹿島)
「ちょっとした時間しか出ていないので、あまり言えることはない。(試合後の石井監督からは)良い試合をしていたし、誰かの責任ということではなく、チーム全体の責任なので、またリーグや天皇杯、ナビスコカップもあるので切り替えてやっていこうという話があった」

曽ヶ端がまさかのポロリ…浦和、興梠の決勝弾で鹿島に逆転勝利!!
15/9/26 16:57

[9.26 第2ステージ第12節 鹿島 1-2 浦和 カシマ]

 J1は26日、第2ステージ第12節を行い、県立カシマサッカースタジアムで第2S2位の鹿島アントラーズと第2S4位の浦和レッズによる上位対決が行われ、浦和が2-1の逆転勝利を収めた。

 ホームの鹿島は9月19日に行われた第11節甲府戦から先発1人を入れ替え、DF昌子源を先発起用。一方の浦和も前節清水戦から先発1人を入れ替え、出場停止の明けたDF槙野智章がスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合はいきなり動く。前半3分、先制に成功したのはホームの鹿島だった。FW金崎夢生とのパス交換から左サイドを駆け上がったMFカイオがグラウンダーのクロスを送ると、逆サイドからゴール前に走り込んだMF遠藤康がネットを揺らしてスコアを1-0とした。しかし、すぐさま浦和が同点に追い付く。前半6分、左サイドでMF梅崎司、MF武藤雄樹とパスをつなぐと、武藤のスルーパスからDF宇賀神友弥が最終ラインの裏に飛び出し、グラウンダーのクロスをMF高木俊幸が流し込んで試合を振り出しに戻した。

 その後は鹿島がリズムを生み出し、前半20分にはPA内に進入したFWダヴィがGK西川周作との1対1を迎えるが、シュートは西川にブロックされて勝ち越しゴールとはならず。同23分にはCKの流れから、こぼれ球を昌子が蹴り込んだがオフサイドの判定に取り消される。さらに前半アディショナルタイムにはダヴィがすらしたボールから抜け出した金崎が決定機を迎えるも、シュートは西川に弾き出されてしまった。

 1-1のまま後半を迎えると、浦和はFWズラタンとMF青木拓矢を投入し、システムを3-4-2-1に変更した。前半3分にはズラタンのパスから抜け出したFW興梠慎三が左足でネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。同9分には左サイドでボールを受けた武藤がシュートを狙ったが、GK曽ヶ端準の守備範囲に飛んでしまった。

 後半11分には鹿島が好機を生み出し、MF柴崎岳のFKから金崎がヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーにはね返されてしまう。さらに同21分には、左サイドを駆け上がったDF山本脩斗のグラウンダーのクロスから遠藤が左足で狙うもボールはわずかにゴール右へと外れた。

 すると後半27分、思わぬ形で浦和に勝ち越しゴールが生まれる。素早いリスタートから左サイドに展開して宇賀神がクロスを送ると、ハイボールに対応しようとした曽ヶ端がまさかのキャッチミス。こぼれ球を興梠が豪快に蹴り込んでスコアを2-1とした。

 逆転を許した鹿島は同29分、柴崎のミドルがゴールを強襲するが西川に弾き出され、こぼれ球に反応したダヴィのシュートは枠を捉え切れなかった。さらに同35分にはCKからカイオがダイレクトボレーを放つが、西川の正面に飛び、同点ゴールとはいかず。その後、鹿島の猛攻をしのぎ切った浦和が2-1の逆転勝利を収めて、3連勝を飾った。

(取材・文 折戸岳彦)

キャッチミスで決勝点献上、鹿島GK曽ヶ端「本当にチームに迷惑をかけた」
15/9/26 23:52

[9.26 第2ステージ第12節 鹿島 1-2 浦和 カシマ]

 ベテランGKの思わぬミスから決勝点を献上してしまった。試合後、鹿島アントラーズGK曽ヶ端準は「本当にチームに迷惑を掛けてしまった」と悔しさを滲ませた。

 前半3分にMF遠藤康のゴールで先制した鹿島は、同6分に浦和に同点に追い付かれたものの、その後攻勢を仕掛ける。激しいプレッシャーで浦和に攻撃の形を作らせず、攻撃では多くの決定機を創出して相手ゴールを脅かし続けた。しかし、浦和GK西川周作の好セーブもあり、勝ち越しゴールを奪えないでいると、逆に後半27分、浦和に勝ち越しを許してしまう。

 浦和が素早いリスタートで試合を再開させると、鹿島守備陣に混乱が生じる。DF昌子源が振り返る。「僕のマークは槙野(智章)選手でしたが、上がって来るのか、キッカーを務めるのか様子を見ているときに、誰を見ようかというときにスタートされてしまった」。

 右へと展開されると、サイドを突破されてMF宇賀神友弥にクロスを許す。ボールは遠藤の足に当たってコースが変わり、ゴール前へと迫って来る。曽ヶ端は「味方に一度当たってコースが変わったので、源に『クリア』と言いました」、昌子は「ソガさんから『クリア』という声があったのでクリアしようと思いました」と話したように昌子がクリアに向かう。

 しかし、ボールは昌子の頭上を越えようとしていた。「届かないと思った」(昌子)、「源は届かないと思ったので自分で出て行った」(曽ヶ端)。ゴール前から飛び出した曽ヶ端がボールの落下地点に入り、キャッチしたかと思われた。だが、次の瞬間、ボールはFW興梠慎三の目の前に落ちて、決勝ゴールを叩き込まれてしまう。

「素晴らしい内容の試合で、勝ち点3を十分に取れる内容の試合の中でああいうプレーになってしまった…。本当にチームに迷惑を掛けてしまった」。36歳のベテランGKは自責の念にかられていた。
(取材・文 折戸岳彦)

2ndステージ 第12節
2015年9月26日(土)15:04KO カシマ



鹿島曽ケ端まさかのファンブル 浦和にまたも勝てず
[2015年9月26日19時29分]


試合後、厳しい表情で引き揚げるMF小笠原(手前左)ら鹿島イレブン(撮影・江口和貴)

<J1:鹿島1−2浦和>◇第12節◇26日◇カシマ

 鹿島が逆転負けし、浦和戦の連続未勝利試合が11(5分け6敗)に伸びた。

 幸先よく前半3分に先制した。左サイドをMFカイオ(21)が破り、ゴール正面へマイナスのクロス。走り込んだMF遠藤康(27)が左足で合わせ「狙ったところに決めるだけだった」とゴール左上に突き刺した。名手の相手GK西川が1歩も動けない鮮やかな得点だった。

 しかし、その3分後にあっさり同点とされた。さらに鮮やかな連係で左サイドを突破され、DF宇賀神にグラウンダーのクロスを出される。ボールを受けたMF高木に右足で押し込まれた。さらに後半27分、勝ち越し点を許す。相手の左クロスが味方DFに当たって浮き上がると、飛び出したGK曽ケ端準(36)がまさかのファンブル。こぼれ球を元鹿島のFW興梠に右足で蹴り込まれ、逆転負けとなった。

 曽ケ端は「最初は(DF昌子)源に『クリア』と指示したが、届かなかったので自分でいった。その結果ああなった」と説明。試合はシュート27本を浴びせるなど圧倒しており「勝ち点3を取れたはずの、素晴らしい試合内容だった。その中で、あのプレー…。チームに迷惑を掛けました」とベテランは謝っていた。

鹿島第1Sと同じ逆転負け 浦和戦11戦勝利なし
[2015年9月27日7時16分 紙面から]

<J1:鹿島1−2浦和>◇第12節◇26日◇カシマ

 鹿島が、内容で圧倒しながら勝負に負けた。年間首位の浦和相手にシュート27本を浴びせたが、前半3分のMF遠藤の1点止まり。左サイドを崩して鮮やかに先制したが、その3分後、さらに鮮やかな連係で同点弾を許した。1−1の後半27分にはGK曽ケ端準(36)がファンブル。こぼす瞬間をうかがっていた元鹿島のFW興梠に決められ、逆転負けした。「素晴らしい試合をしていた中で、あのプレー。迷惑を掛けてしまった…」と守護神は肩を落とした。

 第1ステージに続く1−2の逆転負け。右膝痛から3試合ぶりに復帰したDF昌子源(22)は「同じチームに(年間)2度も逆転負けするなんて優勝チームでは起こりえない」。これで浦和戦11戦勝ちなし(5分け6敗)。赤のライバルの背中が、また遠のいた。

鹿島、V争いから後退…“ポロリ”曽ケ端、興梠を「ぶっとばす」
 明治安田J1第2ステージ第12節(26日、鹿島1−2浦和、カシマ)かつての仲間にやられた。鹿島は2012年まで所属していた浦和FW興梠に決勝弾を許して敗戦。勝ち点25で並んでいた広島が清水に勝ったため、第2ステージの優勝争いから一歩後退した。

 1−1の後半27分、GK曽ケ端のミスから興梠に決められた。「クロスが味方に当たってコースが変わった」と曽ケ端。興梠が「ソガさんと仲良くしていてよかった」と発言したことを知ると「ぶっとばします」と苦笑するしかなかった。

 今季最多の2万9030人が来場。昨季限りで現役引退した鹿島の柳沢敦コーチが「コーチになって初めて試合に出たいとうずいた」と評した熱戦だったが、痛恨の黒星となった。 (湯浅大)
(紙面から)


曽ケ端が痛恨ファンブル…鹿島 逆転負けで年間勝ち点1位消えた
J1第2S第12節 鹿島1―2浦和 (9月26日 カシマ)


<鹿島・浦和>前半、浦和・宇賀神(左)と競り合う鹿島・柴崎
Photo By スポニチ


 鹿島はホームで逆転負けを喫し、年間勝ち点1位が消滅した。1―1の後半27分に、相手のクロスボールをGK曽ケ端がファンブル。そのボールを興梠に押し込まれた。「(DF昌子)源に“クリア!!”と言ったが、届かないと思って、自分で行ったんですけど…。チームに迷惑をかけてしまった」と肩を落とした。

 試合は圧倒的に支配した。シュート数は27―10と、相手の倍以上。決定機も多くあったが、決めきれなかった。過去10戦勝ちなし(5分け5敗)と相性が最悪だった浦和にまたしても苦い敗戦。第1ステージでも逆転負けをしており、DF昌子は「同じチームに2度逆転負け。優勝するチームでは起こらないこと」とうなだれた。これで年間順位では首位の浦和と17差となり逆転は不可能となった。チャンピオンシップ出場のためには第2ステージで優勝するか、年間勝ち点2、3位に入るしかない。
[ 2015年9月27日 05:30 ]

【鹿島】浦和に痛恨逆転負け 曽ケ端、痛恨キャッチミスで頭下げる
2015年9月27日9時15分 スポーツ報知

 ◆J1第2ステージ第12節 鹿島1―2浦和(26日・カシマスタジアム)

 鹿島は痛恨の敗戦を喫した。

 浦和(10本)の倍以上となるシュート27本を放ったが、MF遠藤の先制点しかネットを揺らすことができず、後半27分にGK曽ケ端のキャッチミスから決勝点を奪われた。守護神は「勝ち点3を取れる内容だったのに、ああいうプレーでチームに迷惑をかけてしまった」と頭を下げた。

 これで首位・広島との勝ち点差は3に。ただ、DF昌子が「鹿島の試合だった」と振り返るように、内容として第1S優勝クラブを圧倒したことも事実。残り5試合での逆転優勝へ向け、遠藤は「全部勝つ」と力を込めた。


曽ケ端のミスはいくつかの要因が重なって起こった様子。
結果的に敗因となってしまったが、聖真が石井監督の言葉で言うようにチーム全体の責任。
シュート27本で1得点はあまりにも少ない。
大差で勝てる試合であった。
また、サンスポが報じる「コーチになって初めて試合に出たいとうずいた」という柳沢コーチのコメントが嬉しい。
柳沢敦がおれば、更にチャンスが増え、勝利に導いてくれたように思う。
逆に柳沢の後継者とも言われる赤?秀平が負傷により本調子でなかったことも勝敗の綾になったのではなかろうか。
もし再戦があるならば、結果は異なる。
気持ちを切り替え、2ndステージを制覇して、1stステージ勝者の浦和ともう一度戦いたい。
楽しみである。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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