U-18日本代表 練習試合 静岡産業大学戦
U-18日本代表 AFC U-19選手権2016予選 直前キャンプ 練習試合マッチレポート vs 静岡産業大学
2015年09月27日
U-18日本代表 AFC U-19選手権2016予選 直前キャンプ 練習試合マッチレポート vs 静岡産業大学
練習試合 vs 静岡産業大学
2015年9月26日(土) キックオフ 10:00 試合時間 90分(45分×2)
静岡産業大学第2グランド(静岡/磐田市)
U-18日本代表 5-0(前半2-0、後半3-0) 静岡産業大学
得点
9分 堂安律(U-18日本代表)
17分 浦田樹(FK)(U-18日本代表)
55分 小川航基(U-18日本代表)
57分 小川航基(U-18日本代表)
58分 小川航基(U-18日本代表)
前半メンバー
GK:廣末陸
DF:岩田智輝、冨安健洋、中山雄太、浦田樹
MF:堂安律、鈴木徳真、坂井大将、?木彰人
FW:一美和成、岸本武流
後半メンバー
GK:山口瑠伊
DF:藤谷壮、野田裕喜、町田浩樹、舩木翔
MF:岩崎悠人、佐々木匠、森島司、久保田和音
FW:吉平翼、小川航基
サブメンバー
GK:小島亨介
マッチレポート
直前キャンプ最終日は、静岡産業大学とのトレーニングマッチ。
試合開始から日本が優位に試合を進めると、9分に堂安選手がペナルティエリア付近から左足で豪快なミドルシュートを決めて先制。続けて17分には、ゴールから30m付近で得たフリーキックを浦田選手が左足のシュートで直接ゴールネットを揺らし2点目を奪います。
後半に入っても日本のペースで試合は進むと、小川選手が4分間でゴールを量産します。55分は左足、57分には右足、58分にはヘディングでゴールを決めてハットトリックを達成。その後も日本が攻撃を続け、何度も得点のチャンスを作りますが、ラストパスの精度を欠いてしまう場面もあり追加点は奪えず試合終了。5-0で静岡産業大学に勝利し国内での直前キャンプを終えました。
U-18日本代表は、明日27日に予選会場となるラオスへ出発します。
選手コメント
岸本武流 選手(セレッソ大阪U-18)
自分自身、直前キャンプ前に怪我をしてしまい、昨日の練習からチームのトレーニングに合流しました。そして、今日の試合が直前キャンプでは初めての試合となりました。試合ではチームメイトとのコンビネーションがあまり合わなかったので、ラオスとの初戦には本調子で挑めるように体のケアやトレーニング中のコミュニケーションをしっかりとっていきたいです。そして、チームのために最善を尽くせるように頑張ります。
鈴木徳真 選手(筑波大学)
今日で国内での直前キャンプが終わり、試合結果も内容も良い状態でアジア予選に入っていけると思います。これまで、この代表に関わってくださった人達の思いを背負い、日本代表としての誇りをもって戦ってきます。日本からの熱い応援をよろしくお願いします。
森島司 選手(四日市中央工業高校)
今日は静岡産業大学と試合をしましたが、前の試合よりも守備が改善できていて、相手に縦パスを通されることが少なかったので、良かったと思います。明日からラオスに入りますが、コンディションを整えて、心身ともに良い状態で予選を迎えられるようにしたいです。
町田浩樹 選手(鹿島アントラーズユース)
今日の試合が予選前最後の試合ということで、全員立ち上がりから高い集中力をもって挑みました。攻守において多少課題はありますが、全員がやることを共有しベクトルを合わせることができました。特に2試合を通して無失点で終えることができたことは良かったです。この2試合での収穫をアジアの予選に活かしていきたいです。
スケジュール
9月21日(月) 18:00 トレーニング (エコパ補助競技場)
9月22日(火) 9:00
15:30 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
9月23日(水) 9:00
15:30 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
9月24日(木) 9:00
3-0 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
練習試合 vs ジュビロ磐田 (ヤマハスタジアム)
9月25日(金) 9:00 トレーニング (エコパ補助競技場)
9月26日(土) 5-0 練習試合 vs 静岡産業大 (静岡産業大第2グラウンド)
9月28日(月) トレーニング
9月29日(火) トレーニング
9月30日(水) トレーニング
10月1日(木) トレーニング
AFC U-19選手権バーレーン2016 予選(グループJ)
10月2日(金) 19:00 vs ラオス(National Sports Complex Stadium)
10月3日(土) トレーニング
10月4日(日) 16:00 vs フィリピン(National Sports Complex Stadium)
10月5日(月) トレーニング
10月6日(火) 16:00 vs オーストラリア(National Sports Complex Stadium)
※日本国内でのトレーニングおよびトレーニングマッチは一般の方も見学可能です
[練習試合]U-18日本代表が大学生に5-0快勝、手応えの2連勝でこの1年の集大成へ
15/9/26 22:15
[9.26 練習試合 U-18日本代表 5-0 静岡産業大 静岡産業大第2G]
10月2日に開幕するAFC U-19選手権予選(U-20W杯アジア1次予選)に向けて静岡県内で合宿中のU-18日本代表は9月26日、静岡産業大とのトレーニングマッチを実施。5-0で圧勝し、予選に向けて弾みを付けた。
24日の磐田との練習試合(3-0で勝利)から中1日で行われたこのゲーム、内山篤監督は「今回の予選は酷暑の中(開催地ラオスは日中30℃を軽く超える気候)、中1日で3連戦を戦うことになる。当然、メンバーは入れ替えながら総力戦でやるつもり」と語ったとおり、磐田戦から先発7名を入れ替え。新たにDF浦田樹(千葉)、野田裕喜(大津高)、岩田智輝(大分U-18)、MF鈴木徳真(筑波大)、高木彰人(G大阪ユース)、FW岸本武流(C大阪U-18)、一美和成(大津高)を先発させた。
一方、磐田戦から引き続いてGK廣末陸(青森山田高)、DF中山雄太(柏)、MF坂井大将(大分)、堂安律(G大阪ユース)の4名が先発リストに名を連ねた。本番もこうした準ターンオーバーのようなやり方で乗り切っていくことになりそうだ。
試合は立ち上がりから日本ペース。「チームとしての仕上がりはいい。点を取れるにおいがするチームになってきた」と主将の坂井が語るように、複数人のプレーイメージがうまく重なるようなシーンもあって、攻守が機能。堂安の見事な左足ミドルシュートで先制すると、16分にも浦田がFKを直接流し込んで追加点を奪い取った。もともと左足のキック精度に定評のある浦田だが、「実はゴール正面で距離のある位置から決めたのは初めて。イメージ通りに蹴れたし、自信になります」と笑顔で振り返った。合宿中からプレースキッカーたちが居残り練習に励んできた成果が出た格好だ。
後半は全員を入れ替えた日本だが、ここではFW小川航基(桐光学園高)が魅せる。開始8分で力強く鋭い得意のドリブルから左足シュートを叩き込むと、その2分後に今度は右足シュートを叩き込む。さらに1分後にはMF久保田和音(鹿島)のクロスから頭でもゴール。「左足でも決められるし、ヘディングもある。自分の強みが出せた」と本人も納得の笑顔を浮かべる怒濤のハットトリックを完成した。
ただ、その後の時間帯は押し込みながらも点を奪えない少々もどかしい展開に。MF佐々木匠(仙台ユース)の決定的なヘディングシュートは枠上に外れ、終了間際に左SB舩木翔(C大阪U-18)の高速クロスに久保田が合わせた絶好機もシュートがGK正面に飛んでゴールならず。結局、試合は5-0のまま終了となった。
内山監督は「本番が近付いてきて選手たちの集中力も増してきた。普段の練習から相当に意識高くやってくれている」と合宿の手ごたえを話しつつ、「ラオスの暑さを考えると、もっとゲームをコントロールしていくことが大事になる」と課題も語った。「本番」は2日に開幕し、6日の第3戦で最大のライバルと見られるオーストラリアと激突することになる。確実に予選を突破するにはグループ1位になるしかないため、そこがまさに決戦の場。U-18代表が、この1年の集大成となる戦いへいよいよ旅立つ。
[写真]スペースへのパスに追いついたU-18代表・浦田がスライディングクロス
(取材・文 川端暁彦)
静岡産業大学に快勝したU-18日本代表である。
久保田和音と町田くんはメンバーを入れ替えた二本目に出場しておる。
町田くんは完封に貢献し、和音はアシストしておるとのこと。
そして、町田くんは練習試合二試合での無失点をコメントしておる。
守備の要としてアジア予選でも躍動してくれるであろう。
二人の活躍の報を楽しみにしておる。
2015年09月27日
U-18日本代表 AFC U-19選手権2016予選 直前キャンプ 練習試合マッチレポート vs 静岡産業大学
練習試合 vs 静岡産業大学
2015年9月26日(土) キックオフ 10:00 試合時間 90分(45分×2)
静岡産業大学第2グランド(静岡/磐田市)
U-18日本代表 5-0(前半2-0、後半3-0) 静岡産業大学
得点
9分 堂安律(U-18日本代表)
17分 浦田樹(FK)(U-18日本代表)
55分 小川航基(U-18日本代表)
57分 小川航基(U-18日本代表)
58分 小川航基(U-18日本代表)
前半メンバー
GK:廣末陸
DF:岩田智輝、冨安健洋、中山雄太、浦田樹
MF:堂安律、鈴木徳真、坂井大将、?木彰人
FW:一美和成、岸本武流
後半メンバー
GK:山口瑠伊
DF:藤谷壮、野田裕喜、町田浩樹、舩木翔
MF:岩崎悠人、佐々木匠、森島司、久保田和音
FW:吉平翼、小川航基
サブメンバー
GK:小島亨介
マッチレポート
直前キャンプ最終日は、静岡産業大学とのトレーニングマッチ。
試合開始から日本が優位に試合を進めると、9分に堂安選手がペナルティエリア付近から左足で豪快なミドルシュートを決めて先制。続けて17分には、ゴールから30m付近で得たフリーキックを浦田選手が左足のシュートで直接ゴールネットを揺らし2点目を奪います。
後半に入っても日本のペースで試合は進むと、小川選手が4分間でゴールを量産します。55分は左足、57分には右足、58分にはヘディングでゴールを決めてハットトリックを達成。その後も日本が攻撃を続け、何度も得点のチャンスを作りますが、ラストパスの精度を欠いてしまう場面もあり追加点は奪えず試合終了。5-0で静岡産業大学に勝利し国内での直前キャンプを終えました。
U-18日本代表は、明日27日に予選会場となるラオスへ出発します。
選手コメント
岸本武流 選手(セレッソ大阪U-18)
自分自身、直前キャンプ前に怪我をしてしまい、昨日の練習からチームのトレーニングに合流しました。そして、今日の試合が直前キャンプでは初めての試合となりました。試合ではチームメイトとのコンビネーションがあまり合わなかったので、ラオスとの初戦には本調子で挑めるように体のケアやトレーニング中のコミュニケーションをしっかりとっていきたいです。そして、チームのために最善を尽くせるように頑張ります。
鈴木徳真 選手(筑波大学)
今日で国内での直前キャンプが終わり、試合結果も内容も良い状態でアジア予選に入っていけると思います。これまで、この代表に関わってくださった人達の思いを背負い、日本代表としての誇りをもって戦ってきます。日本からの熱い応援をよろしくお願いします。
森島司 選手(四日市中央工業高校)
今日は静岡産業大学と試合をしましたが、前の試合よりも守備が改善できていて、相手に縦パスを通されることが少なかったので、良かったと思います。明日からラオスに入りますが、コンディションを整えて、心身ともに良い状態で予選を迎えられるようにしたいです。
町田浩樹 選手(鹿島アントラーズユース)
今日の試合が予選前最後の試合ということで、全員立ち上がりから高い集中力をもって挑みました。攻守において多少課題はありますが、全員がやることを共有しベクトルを合わせることができました。特に2試合を通して無失点で終えることができたことは良かったです。この2試合での収穫をアジアの予選に活かしていきたいです。
スケジュール
9月21日(月) 18:00 トレーニング (エコパ補助競技場)
9月22日(火) 9:00
15:30 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
9月23日(水) 9:00
15:30 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
9月24日(木) 9:00
3-0 トレーニング (ヤマハリゾートつま恋多目的広場)
練習試合 vs ジュビロ磐田 (ヤマハスタジアム)
9月25日(金) 9:00 トレーニング (エコパ補助競技場)
9月26日(土) 5-0 練習試合 vs 静岡産業大 (静岡産業大第2グラウンド)
9月28日(月) トレーニング
9月29日(火) トレーニング
9月30日(水) トレーニング
10月1日(木) トレーニング
AFC U-19選手権バーレーン2016 予選(グループJ)
10月2日(金) 19:00 vs ラオス(National Sports Complex Stadium)
10月3日(土) トレーニング
10月4日(日) 16:00 vs フィリピン(National Sports Complex Stadium)
10月5日(月) トレーニング
10月6日(火) 16:00 vs オーストラリア(National Sports Complex Stadium)
※日本国内でのトレーニングおよびトレーニングマッチは一般の方も見学可能です
[練習試合]U-18日本代表が大学生に5-0快勝、手応えの2連勝でこの1年の集大成へ
15/9/26 22:15
[9.26 練習試合 U-18日本代表 5-0 静岡産業大 静岡産業大第2G]
10月2日に開幕するAFC U-19選手権予選(U-20W杯アジア1次予選)に向けて静岡県内で合宿中のU-18日本代表は9月26日、静岡産業大とのトレーニングマッチを実施。5-0で圧勝し、予選に向けて弾みを付けた。
24日の磐田との練習試合(3-0で勝利)から中1日で行われたこのゲーム、内山篤監督は「今回の予選は酷暑の中(開催地ラオスは日中30℃を軽く超える気候)、中1日で3連戦を戦うことになる。当然、メンバーは入れ替えながら総力戦でやるつもり」と語ったとおり、磐田戦から先発7名を入れ替え。新たにDF浦田樹(千葉)、野田裕喜(大津高)、岩田智輝(大分U-18)、MF鈴木徳真(筑波大)、高木彰人(G大阪ユース)、FW岸本武流(C大阪U-18)、一美和成(大津高)を先発させた。
一方、磐田戦から引き続いてGK廣末陸(青森山田高)、DF中山雄太(柏)、MF坂井大将(大分)、堂安律(G大阪ユース)の4名が先発リストに名を連ねた。本番もこうした準ターンオーバーのようなやり方で乗り切っていくことになりそうだ。
試合は立ち上がりから日本ペース。「チームとしての仕上がりはいい。点を取れるにおいがするチームになってきた」と主将の坂井が語るように、複数人のプレーイメージがうまく重なるようなシーンもあって、攻守が機能。堂安の見事な左足ミドルシュートで先制すると、16分にも浦田がFKを直接流し込んで追加点を奪い取った。もともと左足のキック精度に定評のある浦田だが、「実はゴール正面で距離のある位置から決めたのは初めて。イメージ通りに蹴れたし、自信になります」と笑顔で振り返った。合宿中からプレースキッカーたちが居残り練習に励んできた成果が出た格好だ。
後半は全員を入れ替えた日本だが、ここではFW小川航基(桐光学園高)が魅せる。開始8分で力強く鋭い得意のドリブルから左足シュートを叩き込むと、その2分後に今度は右足シュートを叩き込む。さらに1分後にはMF久保田和音(鹿島)のクロスから頭でもゴール。「左足でも決められるし、ヘディングもある。自分の強みが出せた」と本人も納得の笑顔を浮かべる怒濤のハットトリックを完成した。
ただ、その後の時間帯は押し込みながらも点を奪えない少々もどかしい展開に。MF佐々木匠(仙台ユース)の決定的なヘディングシュートは枠上に外れ、終了間際に左SB舩木翔(C大阪U-18)の高速クロスに久保田が合わせた絶好機もシュートがGK正面に飛んでゴールならず。結局、試合は5-0のまま終了となった。
内山監督は「本番が近付いてきて選手たちの集中力も増してきた。普段の練習から相当に意識高くやってくれている」と合宿の手ごたえを話しつつ、「ラオスの暑さを考えると、もっとゲームをコントロールしていくことが大事になる」と課題も語った。「本番」は2日に開幕し、6日の第3戦で最大のライバルと見られるオーストラリアと激突することになる。確実に予選を突破するにはグループ1位になるしかないため、そこがまさに決戦の場。U-18代表が、この1年の集大成となる戦いへいよいよ旅立つ。
[写真]スペースへのパスに追いついたU-18代表・浦田がスライディングクロス
(取材・文 川端暁彦)
静岡産業大学に快勝したU-18日本代表である。
久保田和音と町田くんはメンバーを入れ替えた二本目に出場しておる。
町田くんは完封に貢献し、和音はアシストしておるとのこと。
そして、町田くんは練習試合二試合での無失点をコメントしておる。
守備の要としてアジア予選でも躍動してくれるであろう。
二人の活躍の報を楽しみにしておる。