U-23日本代表選出
U-23日本代表メンバーに伊野波・興梠選手が選出
3月27日(木)に国立競技場で行われる国際親善試合vsアンゴラ代表戦のU-23日本代表メンバーが決定しました。
鹿島アントラーズからは、伊野波雅彦選手・興梠慎三選手の2選手が選出されました。
平山外れ興梠、豊田を再招集…U―23代表メンバー
日本サッカー協会は21日、北京五輪へ向けた強化試合のアンゴラ戦(27日・国立競技場)に臨むU―23(23歳以下)日本代表18人を発表した。FWには興梠(鹿島)豊田(山形)が再招集され、平山(FC東京)は外れた。GK佐藤(札幌)は初招集で、欧州でプレーする選手は含まれていない。
東京都内で記者会見に臨んだ反町監督は「今季のプレーと先の米国遠征など総合的に見て判断した。一皮も二皮もむけた選手がいる中で、相太(平山)はそこまでいっていない」と話し、アンゴラのフル代表との試合に「五輪本番のつもりでやる」と意欲を示した。
チームは24日から都内で調整して試合に臨む。
U―23日本代表・反町監督「アンゴラは戦術もしっかりしており、攻撃力、スピード、決定力に優れている。うまく対処したい。五輪のメダルに近づくためにプランを立ててやっていく」
◆U―23日本代表
▽GK 佐藤優也(札幌)西川周作(大分)
▽DF 伊野波雅彦(鹿島)田中裕介(横浜M)細貝萌(浦和)青山直晃(清水)長友佑都(FC東京)森重真人(大分)
▽MF 本田拓也(清水)梶山陽平(FC東京)青山敏弘(広島)上田康太(磐田)梅崎司(浦和)香川真司(C大阪)
▽FW 豊田陽平(山形)李忠成(柏)岡崎慎司(清水)興梠慎三(鹿島)
(2008年3月21日19時28分 スポーツ報知)
この期に及んで新戦力を試す指揮官である。
しかもGK。
迷走にも程がある。
GKはフル代表経験もある西川かOAとなるであろうことは素人目にも明らかである。
サブに中断されないJでレギュラーを張っている選手を連れて行くのには心が痛まぬというのであろうか。
そもそも、これまで試したメンバーでフル代表に昇格している選手とOAでほぼメンバーは決まりと言えよう。
ここにポリバレントな選手をサブに入れるだけであっと言う間に18人になってしまう。
五輪は狭き門なのである。
この時期にこのような真似をしておるようでは、先が思いやられる。
鹿島の選手に目をやれば、伊野波と興梠が選出とのこと。
イノパンはよほどのお気に入りなのであろう。
ハンドをしようが、CBのコマが足りていようが呼ばれ続けておる。
実際に鹿島の選手となり注目して見直すと非常に好選手であることがわかった。
鹿島ではサブであることであるし、是非とも支那の地を踏ませてあげたいと願う。
もう一人の雄、興梠慎三はナムディン戦で惜しいシュートを放っており、心身ともに充実しておると言えよう。
2月の合宿直前で傷めた足首はまだ痛いと聞くが、最終テストとして挑む事となる。
ここで結果を出せば、支那の地がグッと近くなる。
しかしながら、4人しか居ないFWの一人を送り出すのは少々心苦しい。
とはいえ、協会には全面協力を公言しておるオリヴェイラ監督とクラブの意向なので、我等も素直に従おうではないか。
北京ではバス停そばのかけご飯を食すが良い。
見た目よりもかなり不味いのでカルチャーショックを受けるであろう。