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かくありたい

NHK大河をWOWOWが再放送…面白さ独断場、政宗
夕刊フジ記者が太鼓判!!
 NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗』全50話を衛星放送のWOWOWが連日再放送の英断に踏み切った。さすが歴代大河の最高視聴率を誇るだけにズバ抜けた面白さで、毎日せっせとDVDに録画して楽しんでいる。あらためて「大河って、こうだったよなー」と実感できる名作を個人的にPRしてみたい。


 斬罪を覚悟して白装束をまとった伊達政宗(渡辺謙)が、小田原に陣を構えた豊臣秀吉(勝新太郎)の前にひれ伏す。殺されるか否か、運命の分かれ道。異常なほどの緊張感が漂う名シーンだ。


 この両者の対面には後日談がある。撮影が始まってから、勝は渡辺と一切顔を合わせないようにしていたのだが、それは「秀吉が小田原で政宗に会うときまで、会わない」と決めていたからだそうだ。それほど知名度がなかった渡辺と、重鎮だった勝との初対面は、政宗と秀吉の対面と見事に重なり合い、大河ファンにはこたえられない名場面として記憶に刻まれているわけだ。


 放送はもう過ぎてしまったが、政宗の父・輝宗(北大路欣也)が拉致、殺害される場面。また、人取橋の戦いで重臣の鬼庭左月(いかりや長介)が敵の大軍を食い止めながら討ち死にするシーンは、大河ドラマ史上に残る屈指の名場面である。とにかく、この両シーンは見るたびに号泣してしまい、涙がいくらあっても足りない。


 さて、『独眼竜政宗』の魅力を語る上で欠かせないのが迫力あるオープニングだろう。レーザー光線を使った映像が印象的で、池辺晋一郎氏が作曲した勇壮なテーマ音楽と絶妙にマッチしていた。後に『八代将軍吉宗』『元禄繚乱』でCGを駆使するなど見ごたえのあるオープニングも出てきたが、迫力、完成度ともに『独眼竜政宗』を超えるオープニングはない、と断言できる。


 続いて出演者の豪華な顔ぶれにも圧倒される。ざっと並べてみると…。


政宗の母・お東の方    岩下志麻
政宗の妻・愛姫      桜田淳子(幼少時は後藤久美子)
政宗の右腕・片倉小十郎  西郷輝彦
政宗の守り役・喜多    竹下景子
政宗の師・虎哉宗乙    大滝秀治
隣国の領主・最上義光   原田芳雄
徳川家康         津川雅彦
真田幸村         若林豪
千利休          池部良


 大河はいつから主役に人気タレントを引っ張るようになったのだろうか。『独眼竜政宗』や、あるいは滝田栄が家康を演じた『徳川家康』では脇役をガッチリ固める手法がとられていた。こうやって主役だけに頼らず、重厚な布陣を敷いた方がウケると思うのだが。


 放送から21年も経過し、この間に映像技術は格段に上がったはずなのに、どういうわけか大河ドラマはつまらなくなる一方だ。テレビの前で古きよき、楽しい大河を楽しむのも悪くない。


 なお個人的には『独眼竜政宗』の次には『太平記』が見たいので、WOWOWさん、ご一考を!


※WOWOW制作局映画部の渡邉数馬さんの話 約2年前からの企画ですが、NHKが民放へセールスする実績がなかったので交渉と調整に少々時間がかかりました。視聴者には好評で、リアルタイムでは見ていない若い層にも人気です。今後はNHKに限らず、また時代劇にこだわらず、テレビ各局の良質なコンテンツを掘り起こしていきたい。


【歴代大河ドラマ視聴率10傑】
独眼竜政宗(87年)   39.7%
武田信玄(88年)     39.2%
春日局(89年)      32.4%
赤穂浪士(64年)     31.9%
おんな太閤記(81年)  31.8%
太閤記(65年)      31.2%
徳川家康(83年)     31.2%
秀吉(96年)        30.5%
いのち(86年)      29.3%
八代将軍吉宗(95年)  26.4%
※ビデオリサーチHPのデータをもとに作成。数字は関東地区、1963−2007年の期間平均(初回から最終回まで)

ZAKZAK 2008/03/24


篤姫の酷い出来への記事と取って良かろう。
確かに今年の大河ドラマは視聴率は良い。
4世帯に一つは観ておる勘定である。
一体どのような気持ちで観ておるのであろうか。
気持ちよく楽しみにしておる人間は少数であると信じたい。
全く進まない話、毎回リセットされるが如く子供に戻る主人公、振り回されるだけで学習しない周囲の人間。
挙げればキリがない。
去年の士官以後、一昨年の関ヶ原以後も酷いと思ったが、今年は全く一つも見所が無い。
序盤だけで判断してはならぬと言いたいところであるが、昨季の我等は良いサッカーをしておったが結果が付いてこなかっただけであった。
つまり、内容は良かったが視聴率が悪かったと言い換えることが出来よう。
大河のスタッフも、かなり先まで録り溜めておるとは思うが、ここから心を入れ替えて一つ一つ良いものを創るよう心を入れ替えて欲しい物である。

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