リーグ戦序盤の山場来る
鹿島、上位対決へ早くも非公開練習
鹿島が30日の横浜戦に向け、28日の練習が取材対応なしの完全非公開で行われることになった。完全非公開練習は、0―1で勝ち逆転優勝への足がかりとなった昨年11月24日の浦和戦前以来で、今季は初めて。横浜も2連勝中と調子が良いだけに、オリヴェイラ監督も「30日の試合に全員が集中して臨めるように準備していきたい」と気を引き締め直していた。
[ 2008年03月25日付 紙面記事 ]
指揮官もここが最初の天王山と踏んでおるのであろう。
フル代表組・U-23代表組の合流する28日は非公開とし、秘策を練る様子。
確かにここまでは気温などのコンディションや移動距離、日程は苦しかったものの対戦相手は格下と言えた。
次節の相手はここまでリーグ戦連勝の横浜Fマリノスである。
心してかからねばなるまい。
そもそもFマリノスはフリューゲルスとマリノスの合併チーム。
つまり2チーム分の戦力があるのである。
この巨大な敵を倒すには2倍の力を発揮せねばなるまい。
総力戦である。
戦力を隠し、相手を欺くことも必要となってくる。
隠せ、隠すのだダニーロを。
我等の救世主。
秘密兵器を投入させられるか否かで戦局は大きく変わるであろう。