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岳、エースナンバーを任された若手

【J27日開幕】川崎・大島、チーム初の日本人背番号10
2016年2月23日6時0分 スポーツ報知

 明治安田生命Jリーグは27日に開幕。スポーツ報知では4回にわたり24年目のJを特集する。今季からU―23日本代表MF大島僚太(23)=川崎=を始め同FW浅野拓磨(21)=広島=、日本代表MF柴崎岳(23)=鹿島=、同MF柏木陽介(28)=浦和=ら20代の選手が背番号10を背負う。クラブや代表でエースナンバーを任された若手の覚悟に迫った。

 昨年12月上旬。MF大島はクラブから「背番号10を着けて欲しい」と打診された。言わずと知れたサッカー界のエースナンバーだが、川崎の10番は特別だ。名称がフロンターレに変わった97年のMFベッチーニョから昨季のMFマイアまで計9人、助っ人ブラジル人が背負ってきた。

 日本人の10番はクラブ史上初だが、庄司春男GM(58)は「(大久保)嘉人や(中村)憲剛は13、14と確固たる番号がある。生え抜きという思いも含めて、10番は僚太しかいない」と迷わなかった。抜群のセンスと足元の技術を武器に、高卒1年目から頭角を現した“憲剛2世”だからだ。

 期待は「素直にうれしかった」が、大島は揺れた。「試合を決める人が着ける番号。キャプテン翼もそうだし、やはり(元川崎の)ジュニーニョやレナトのイメージ」。しかも昨季は無得点。自問自答の末、主将のMF中村憲剛(35)に相談した。「らしくはないけど、自分色に染めていけばいい」と背中を押された。

 14年間クラブを先導する憲剛は言う。「僚太の10番に反対する人は誰もいない。クラブの象徴になる選手だから」。覚悟は決まった。大久保にも「ブラジル人で(優勝)タイトルを取れなかったのだから、お前がチームを導けばいい」と歓迎された。

 10番の覚悟を秘めて臨んだリオ五輪アジア最終予選は1得点に終わり、五輪出場決定の瞬間はベンチで迎えた。「優勝したけど、悔しい気持ちも大きかった」。本大会まで約5か月。「得点に直結するプレーを増やしたい。背番号に後押しされるというのはおかしいけど、10番を身にまとうことで、その意識が強まれば」。背負った重さが殻を破る契機となる。(田中 雄己)

 昨季10番が空いていた浦和はMF柏木陽介(28)に決まった。10年に広島から移籍後は8番のイメージが強く、過去にクラブからの打診を2度固辞。だが、優勝に縁がなく「自分の中で変化を与えたかった」と司令塔として覚悟の選択をした。

 鹿島はMF柴崎岳(23)が受け継いだ。ジーコらが背負った伝統の番号に「クラブからの愛情を感じる。身が引き締まる思い」と意気込む。昨季覇者の広島はFW浅野拓磨が21歳の若さで指名された。「チームの中心として戦わなければいけない」。昨季は全8得点を途中出場で決めた。責任感を胸にエースFW佐藤寿人との先発争いに挑む。



チンチロリン


日本人若手10番に挙げられる岳である。
ここまでチームの主軸として活躍してきたが、今季からは背番号10を背負い更に重責を担うこととなった。
今季の鹿島は岳を中心にと誰もが期待しておる。
虫垂炎の手術にて開幕こそ不在となるが、長いシーズンそういうこともある。
岳の卓越したテクニックと広い視野で鹿島を勝利に導いてくれよう。
楽しみである。


チンチロリン

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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