流通経大GK林くん練習参加
流通経大GK林が鹿島で英才教育
流通経大GK林彰洋(20)が、北京五輪での正GK奪取を目指し、鹿島に練習拠点を移して英才教育を受けることが25日、分かった。今日26日の練習から参加する。期間は無期限だが、大学の練習試合や公式戦には出場する。アンゴラ戦の代表メンバーから外れ、西川、山本に次ぐ第3GKの座も危ういが、J1王者のレベルの高い練習で、逆転五輪出場を狙う。
ディドGKコーチが名古屋に移籍し、流通経大にGK専門コーチがいなくなったことがきっかけだった。同大・中野監督は、同じ茨城県内で交流も深い鹿島に相談。鹿島も曽ケ端の後継者候補として林を高く評価しており、近い将来の獲得も視野に入れ、24日の会議で受け入れが決まった。
鹿島の特別指定選手になればJリーグにも出場できるが、日本協会への活動報告書の提出など縛りもあるため申請はしない。流通経大は関東大学リーグのほかJFLにも参戦中で、学んだ技術を発揮する実戦も多い。中野監督は「北京まで最大限のことをしてあげたい。」と話した。
[2008年3月26日9時42分 紙面から]
久しぶりの林くんの記事である。
彼は昨季のキャンプで練習参加して以来音沙汰なしであったので、忘れ去られた存在であった。
その際、日本代表合宿に招集されたため一躍時の人となっておったことで記憶に留める。
しかし、その後U-20も北京五輪代表も漏れ過去の選手のような扱いであった。
何よりも大学生ながら代理人と契約を結び海外移籍を視野に入れておるためJとしては戦力に数えにくい存在である。
そうは言っても、実力は折り紙付きであり我等と共に練習するのは悪くないと言えよう。
何よりも今季新人の川俣に良い刺激となる。
川俣の咬ませ犬としては申し分のない存在なのである。
その川俣も大学生でもありライバルとして牙を研いで欲しい。
曽ケ端の後継者が誰であるのかを目に物を見せるのだ。
織田信長は器の大きさを見せ、大沢基康の帰順を歓迎した。
戻った秀吉は墨俣に砦を築き、稲葉山の寝返りを画策するのである。