大物高校生練習参加
鹿児島城西高のFW大迫が鹿島の練習参加…将来の日本代表候補
鹿島が早くも来季の補強に動き出した。高校屈指のストライカーで、J数クラブが獲得を検討している鹿児島城西高のFW大迫勇也(17)を来週から数日間の日程で練習参加させることが26日、分かった。施設見学が主な目的だが、この時期の練習参加は異例。浦和なども獲得に乗り出しており、争奪戦に発展することは必至だ。
鹿島が、まずはJ屈指の練習環境をアピールする。大迫は182センチの長身を生かしたポストプレーのほか、足元の技術も確かなものを持つ万能型FW。昨年のU―17W杯では直前で落選し、出場はならなかったが、U―16日本代表から代表レベルで活躍するなど、実力は超高校級だ。鹿島は、日本代表FW田代の後釜として期待しており、来季新入団選手の目玉として獲得に動いていた。
現在、鹿島はFW4人体制で実力者がそろうが、人数でいえば最も手薄なポジション。実力とタイミング次第では入団即、出場の機会が与えられる可能性があるのも、ポイントになる。昨季のJ王者は日本人ストライカー獲得に余念がない。
◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月8日、鹿児島県生まれ。17歳。小学時代は主に2列目の選手としてプレー。中学時代にFWに転向し、頭角を現す。鹿児島城西高校1年の時に、U―16日本代表に初選出。182センチ、68キロ。
(2008年3月27日06時01分 スポーツ報知)
薩摩より大物練習参加である。
この時期より高校生が練習参加するのは異例のこと。
我等の魅力にとりつかれた若人がまた一人集ってきたと言えよう。
地元では目安箱に改善案などを投書し、地域の改善に貢献してきたと思える。
そこを島津斉彬に見初められての状況ということなのであろうか。
当初は下級武士であっても攘夷に奔走し、倒幕の力となり、維新政府の中心となるのだ。
期待の薩摩隼人である。