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JEF戦報道

鹿島FW4人で4発14連勝/J1



千葉DF斎藤(右)のマークを外しゴールを決める鹿島FWマルキーニョス

<J1:鹿島4−1千葉>◇第5節◇5日◇カシマ

 点取り屋の風格漂う1発だった。前半26分、鹿島FWマルキーニョス(32)はエリア内で半身の体勢でパスを受けると、すぐにゴールへ向き右足を鋭く振り抜いた。「イメージ通り」と自画自賛するチーム2点目は、14連勝に導くゴールとなった。


 リーグ、ACLで5得点ずつをマークし、ともに得点王に立っている。来日8年目。爆発的な能力を擁しているわけでもなく、知名度も高くはない。だが前線に張り付くことはなく、献身的に守備もこなす。「現代サッカーのFWは2つの役割が求められる。攻撃と守備だ。自分はそれをこなし、好調を維持している。そこがほかの(外国人)FWとは違う」と強烈な自負を見せた。


 昨夏、腕にサムライのタトゥーを彫った。「日本で長く生活している中で、日本を象徴するものを刻みたかった」。オフにブラジルに帰国した際に長髪を束ねたのが周囲に好評で今もそのスタイルを続けている。川窪通訳は「髪を後で束ねるようになって、優しそうな目も含めてタトゥーのサムライに似ているなと思った」と言う。


 この日は先制弾の田代に加え、途中出場の興梠、佐々木も得点し、チームの登録FW4人全員が決めた。「みんなが決めたのは私のモチベーションになる」。珍しいFW全員得点の現象の中心にマルキーニョスがいる。 【広重竜太郎】

 [2008年4月6日8時59分 紙面から]


王者鹿島は止まらない!千葉を4発粉砕…リーグ戦14連勝



先制点を決めたのは田代(左)。“ゴールを決めれば勝つ”神話を継続させた(撮影・財満朝則)

 J1第5節第1日(5日、鹿島4−1千葉、カシマ)まさに神がかりだ。前半16分、田代が勝利を呼び込む。ペナルティーエリアに侵入すると、右足を振り抜いた。大量4点の導火線となった先制弾。鹿島入団以来、ゴールしたすべての試合に勝利をもたらす神話を、「23」まで伸ばした。

 「ウチのFWも全員(点を)とった。(全勝神話は)いつかは途切れるものですが、(今日以上に)厳しい試合でも点をとれるようにしたい」

 田代を皮切りに、同26分にマルキーニョス、後半には途中出場の佐々木、興梠とベンチ入りのFWがすべてゴールを奪う離れ業も達成。チームもリーグ戦14連勝だ。


 3月30日からの7日間で3試合目の過密日程。日本代表にも選ばれる田代は、慢性的に左ひざ痛にも悩まされているが「競争が激しいですし。これを続けていかないと(試合に)出れませんから」。層の厚い鹿島にあって、痛いなどと言っていられない。


 「負けていい試合はない。(J記録の)16連勝? 今のいい流れを断ち切りたくないですね」と主将のMF小笠原。左足つけ根痛で、この日の出場も微妙だったが、80分間奮闘。29歳の誕生日を白星で飾ったが、あえて笑顔は封印した。


 9日にはアジアCL・北京国安戦、その後は13日に浦和戦、19日にはG大阪戦と厳しい戦いが続くが、鹿島はただ、王道を突き進む。

(林健太郎)


FW4人で4発!これが鹿島の強さ



<鹿島・千葉>後半34分、ヘディングでチーム3点目のゴールを決めた鹿島・佐々木

Photo By スポニチ

 J1第5節は5日、7試合が各地で行われ、首位の鹿島はホームで千葉と対戦し、日本代表FW田代有三(25)の先制点を皮切りに、FW登録全4選手がゴールを決め、4―1で勝利。昨季からの連勝記録を14に伸ばすとともに、01年以来となる4度目の開幕5連勝を飾った。首位もがっちりキープし、9日のACL北京国安戦に弾みをつけた。


 J1最少のFW陣が千葉のDF陣に牙をむいた。先陣を切ったのは、不敗神話を持つ田代だ。前半16分、DF新井場の左サイドからスローインを受け、ドリブルで1人をかわすと、最後は右足で右サイドネットに突き刺した。「コースが空いたので打った。良い時間帯に取れた」。2日の新潟戦に続く2戦連発。自らが決めた試合の連勝記録を23に伸ばし、自然と笑みがこぼれた。


 前半26分には“古巣キラー”のFWマルキーニョスが続いた。MF野沢のスルーパスから右足で強烈に突き刺した。過去所属した古巣相手に17試合で14ゴール。今季もリーグ5戦5発とし、目標に定めた得点王争いでもトップだ。


 ここからが今季の鹿島の真骨頂だ。オリヴェイラ監督は後半32分に先発FW2人を下げ、若手コンビの興梠と佐々木を同時に投入。佐々木が後半34分にCKから頭で今季2点目を決めると、これに触発された興梠が後半40分に今季初ゴールをマークした。


 終わってみれば、J1最少のFW登録4人がそろってゴール。普段から紅白戦でしのぎを削っている激しい競争意識が、この一戦でゴールという最高の形で現れた。興梠も「僕も竜太(佐々木)も点を取ったから、有三(田代)さんも危機感を覚えると思う。どんどんプレッシャーをかけたい」と黙って控えに甘んじている気はない。


 チームはこれで昨季から続くリーグ戦の連勝記録を14に伸ばし、開幕からの連勝も01年以来の5連勝となった。9日のACL北京国安(中国)戦に向け、チームはさらに勢いを増した。


 ≪小笠原が強行出場≫左太腿を痛めていた鹿島MF小笠原が強行出場してチームの勝利に貢献した。軽い肉離れで太腿の付け根部分には内出血もあったが「出ます」と出場を直訴。オリヴェイラ監督も起用を決断した。この日は29歳の誕生日で「誕生日は本当なら家族と過ごしたい」と本音も漏らしたが、後半35分に交代を告げられ「残り10分は出ないと楽。監督からいいプレゼントをもらいました」と笑顔を見せていた。

[ 2008年04月06日 ]


鹿島ノリノリ14連勝!FW4人全員弾!!



14連勝にサポーターと喜びを分かち合う田代

 ◆J1第5節 鹿島4―1千葉(5日・カシマ) 鹿島は日本代表FW田代有三(25)の先制弾などFW4人が全員得点し千葉に4―1と快勝。1994年第1ステージ以来となる開幕5連勝で、リーグ歴代3位の14連勝を飾った。


 Jリーグ最少の4人しか登録していない鹿島FW陣が、別格の破壊力をみせつけた。全員得点で千葉に圧勝。2試合連発の田代は「誰が出ても点を取れるのがウチの強み。層が厚いし、競争が激しい証拠。自分も取れたので良かったです」と胸を張った。


 リーグ14連勝を力強く決めたカルテット。口火を切ったのは田代だ。前半16分、左サイドでスローインを受け、「DFが気づいていなかった」中央へドリブルで突き進んだ。エリア内に入った瞬間、右足を振り抜きゴール右隅へ先制点。同29分には得点ランク1位のマルキーニョスが今季5得点目を決め、途中出場の若手佐々木、興梠もダメ押し弾で続いた。


 チームは今年1月、FW柳沢を京都に放出した。9日にアジア・チャンピオンズリーグの北京国安戦を控えるなど過密日程を戦う今季、FW4人体制は無謀とも言われた。メディアの戦力予想でも、FW陣に関しては低評価。田代は「ヤナさんがいなくなったからといって、戦力ダウンしたとみられるのは嫌。自分が点を取る」と反骨心を見せ、興梠も「今年やらなきゃ、いつやる」と反発。柳沢から出番を奪ってきたFW陣は、燃えていた。


 今季、チームの14得点のうち4人で10得点。申し分ない数字を残している。「3人が点を取ったので、自分も取りたいと必死だった」と興梠。絶対的エースのマルキーニョスが「彼ら3人が点を取ることで、私のモチベーションが上がる」と危機感を覚えるほど充実している。鹿島の4本の矢が、鋭さを増してきた。


 ◆小笠原誕生日 痛み押し出場 ○…MF小笠原が29歳の誕生日に強行出場した。左太もも前部の軽い肉離れを負っていたが、オリヴェイラ監督に「痛みはない」と訴え、けがを感じさせない動きで勝利に貢献した。後半35分に途中交代となり、「監督が10分間休ませてくれた。誕生日プレゼントですね。けがもしてないし、絶好調です」と強がりながら笑顔をのぞかせた。


各紙とも我等が強力FW陣の得点について報じてきた。

登録FW全てが1試合で得点するのはJ開始以来初めての記録では無かろうか。

であれば、記事にするのも当然である。

しかしながら、その裏で誤審による完封を逃したという事実が隠されておる。

試合終了直前、アディショナルタイムの青木のチャージは正当なショルダーチャージであって決してファールではない。

その証拠に青木にはカードすら出されておらぬ。

主審は確信犯なのである。

既に我等に障害として立ちはだかり始めておる。

昨日は聖地での試合ということで最小に邪悪なる行為を抑えることが出来た。

が、これから先はアウェイでもこの行為が行われてくるのである。

恐ろしい。

この強大な敵に立ち向かう術はあるのか。

我等は風車に立ち向かうドン・キホーテなのだろうか。

正義がまかり通る世にするにはどうすべきなのかと問いたいものである。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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