サテライトリーグ ザスパ草津戦
2008サテライトリーグ Cグループ 第2日
vsザスパ草津
2008.04.06(日)14:01キックオフ
会場:群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー場・観衆:1,200・天候:晴
鹿島アントラーズ vs ザスパ草津
2-2
0 前半 1
2 後半 1
73分:佐々木 竜太
76分:遠藤 康 得点
24分:IN:杉山 哲
(OUT:金古 聖司)
84分:IN:大道 広幸
(OUT:笠井 健太)
84分:IN:鈴木 修人
(OUT:遠藤 康)スターティングメンバー
鹿島アントラーズ
小澤 英明 GK 1
笠井 健太 DF 27
金古 聖司 DF 32
伊野波 雅彦 DF 19
石神 直哉 DF 22
中後 雅喜 MF 16
増田 誓志 MF 14
船山 祐二 MF 23
遠藤 康 MF 25
佐々木 竜太 FW 17
興梠 慎三 FW 13
SUB
杉山 哲 GK 29
當間 建文 DF 24
大道 広幸 DF 30
鈴木 修人 MF 20
小谷野 顕治 MF 26
<総評>
前半早々の退場劇もあり、鹿島はリズムに乗れず悔しいドローという結果に終わった。22分、GKの小澤が相手FWを倒すアクシデントでレッドカード。残りの時間、鹿島は10人で戦うこととなった。またデコボコのピッチという悪条件も重なり、鹿島はなかなかボールをキープすることができない。70分過ぎまでチグハグな展開が続いた。
しかし、昨日の千葉戦でも活躍したツートップの働きで逆転に成功する。73分、石神のクロスから佐々木が見事なヘディングシュートで同点。そして76分、相手DFに囲まれながらも興梠がねばった末にクロスをゴール前に送る。これをフリーの遠藤が頭でゴールへ流し込み、2-1とした。 このまま、試合は鹿島の勝利で終わるかと思われたが、試合終了間近のロスタイム、一瞬の隙を突かれ同点弾を叩き込まれる。悔しいドローでサテライト初戦を終えた。
<奥野コーチコメント>
今シーズンはJリーグに加えてACLという大会があるので、このサテライトリーグでチーム全体の底上げをしたいし、若手にとってはチャンスでもある。そういった意味で選手たちに気負いがあったかも知れないし、1人少ない中で戦わなければいけないという条件も重なり苦しいゲームとなった。残念なのは勝利を目前にして勝ちきれなかったこと。ただ、そういう難しさも含めて、今日出場した選手たちには貴重な経験になったと思う。
サテライトとは思えぬ豪華メンバーである。
特に2TOPは前日のJEF戦でゴールをあげた若き二人。
中後も出場しておったし、誓志もヤスもイノパンも小澤もベンチ入りした。
が、そのメンバーでドローはあまりにも口惜しい。
10人の戦いもピッチの条件も言い訳に過ぎぬ。
一時は逆転しておろうものを終了間際に力尽きたとあっては2006年シーズンのメンタリティである。
ここがサブとレギュラーの差と言うべきか。
しかし、これが血となり肉となっていずれ芽が出るのである。
絶対に守りきる、守り通すのが我等のメンタリティである。
この失態を糧に一つ階段を登ることが出来たと信じたい。
侍女が死のうが、父親が死のうが 全く成長しない篤姫との差を見せつけるのである。