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名古屋戦報道

鹿島、終了間際の2発で暫定2位浮上/名−鹿13節
[2016年5月21日22時43分]


後半ロスタイム、右足でゴールを決めた鹿島MFカイオはサポータに笑顔を見せる(撮影・奥田泰也)

<明治安田生命J1:名古屋2−3鹿島>◇第1ステージ第13節◇21日◇豊田ス

 前半はホームの名古屋がペースをつかんだ。

 鹿島より先にリズムをつかみ、いつものボランチからトップ下に上がったMF田口やFW永井らの技とスピードでチャンスを作った。鹿島は警戒する名古屋の長身FWシモビッチをしっかり封じ、0−0で折り返す。

 後半1分、名古屋がMF田口の思いきりの良いミドルシュートで先制。鹿島も10分後に、MFカイオが抜け出し冷静に同点弾を決めた。同21分、名古屋は田口の左CKを、守備とチームの雰囲気を盛り上げる人、DF竹内が頭でズドン。完璧なヘディングゴール。これが32歳のDFのJ1通算2ゴール目。2点とも今季記録したもの。得点力開花中? の竹内の頑張りもありリードを奪った。

 しかし、ここから名古屋が逃げ切りに失敗。FW永井の負傷交代も響いたのか、同41分、50分に鹿島が連続得点。底力を示した鹿島が暫定2位に浮上した。

鹿島金崎が体調不良で欠場もカイオが穴埋める活躍
[2016年5月22日8時27分 紙面から]

<明治安田生命J1:名古屋2−3鹿島>◇第1ステージ第13節◇21日◇豊田ス

 鹿島はリーグ2試合連続得点中だったFW金崎が欠場したが、劇的に逆転勝ちした。

 後半50分にMFカイオがこの日2点目を決めて、暫定2位に浮上。1−2の状況で会場を離れた日本代表ハリルホジッチ監督は「金崎がいたら、もっと点が入っていたんじゃないか」と話したが、その後に2得点と底力を示した。

カイオ、ロスタイムV弾!鹿島暫定2位浮上「決定的な仕事できた」

名古屋に勝利し、喜ぶ鹿島イレブン=豊田スタジアム

 明治安田J1第1ステージ第13節第1日(21日、名古屋2−3鹿島、豊田)後半ロスタイムにMFカイオが決勝点。ブラジル出身FWの2点などで暫定2位に浮上し、「決定的な仕事ができたし、父の誕生日だったので得点できてよかった」。18日のナビスコ杯で湘南に逆転負けし、大会連覇の夢がついえた。タイトル獲得が義務付けられた強豪が粘った末に勝ち点3をゲット。首位川崎との勝ち点差を1に縮め、DF昌子は「残り試合全部勝って、上にプレッシャーをかけたい」と力強く語った。

鹿島 大逆転で川崎Fに1差接近 後半41分から2発
明治安田生命J1第1S第13節 鹿島3―2名古屋 (5月21日 豊田ス)


名古屋に勝利し、喜ぶ鹿島イレブン
Photo By 共同


 鹿島が終盤の2得点で名古屋に逆転勝ちした。後半41分にMF鈴木優磨(20)が同点ゴールを決めると、試合終了間際にMFカイオ(22)がこの日2点目となる決勝ゴールを挙げた。この結果、勝ち点を27に伸ばし2位に浮上。引き分けに終わった首位・川崎Fに勝ち点1差に肉薄した。福岡は柏に敗れたものの、FW邦本宜裕(18)がJ1での東京五輪世代初ゴールを挙げた。

 タイトルに懸ける思いが表れた。鹿島は劣勢に耐え、試合終了間際に決勝点。劇的な勝利で2位に浮上し、石井監督は「負けられない試合。最後に得点できてよかった」と興奮気味に語った。立役者はカイオだ。0―1の後半11分に右足でネットを揺らすと、2―2で迎えたロスタイムにも冷静にゴール左へ決めた。値千金の得点に「チームの手助けをできたことが一番よかった」と爽やかな笑顔を見せた。

 3日前にナビスコ杯の敗退が決まったばかり。試合前、ベテランの小笠原が「敗退した次、この試合が大事だ」とチームを鼓舞する姿に、石井監督は「選手の意識の高さを再確認した」と言う。タイトル獲得を義務づけられた強豪が、優勝戦線に残るために何よりも求めていた勝ち点3を手にした。これで首位川崎Fとの勝ち点差は1。J王者の称号だけは譲れない。


後半、ゴールを決め、喜ぶ鹿島・鈴木
Photo By 共同


後半、同点ゴールを決める鹿島・カイオ(右)
Photo By 共同


[ 2016年5月22日 05:30 ]

【鹿島】カイオ、ロスタイムV弾1差2位浮上「負けたら終わり」
2016年5月22日6時0分 スポーツ報知


後半11分、同点ゴールを決める鹿島・カイオ(右)


名古屋に勝利し、喜ぶ鹿島イレブン


 ◆明治安田生命Jリーグ J1第1ステージ第13節 名古屋2―3鹿島(21日・豊田スタジアム)

 前節3位の鹿島は敵地で名古屋に3―2で逆転勝ち。後半ロスタイム5分、MFカイオ(22)のこの日2得点目の決勝点で2位に浮上し、優勝戦線に生き残った。川崎は敵地で新潟と0―0の引き分け。首位は守ったが、2試合少ない浦和との勝ち点差は2にしか広がらなかった。磐田のMF小林祐希(24)は日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が視察した甲府戦で3戦連発。初の代表入りへアピールに成功した。ACLに出場する浦和―F東京戦は6月22日に行われる。

 鹿島らしい光景だった。2―2で迎えた後半ロスタイム5分、MFカイオが抜け出し前に突き進む。GKとの1対1から右足を振り抜き、ゴール左に流し込んだ。首位・川崎に勝ち点差1と接近する決勝点。「チームの手助けをしたかった」と語る背番号7のもとに、石井監督を含めベンチから選手全員が飛び出して大きな輪を作った。

 18日の湘南戦(カシマ)で敗れ、ナビスコ杯の敗退が決まった。「前年王者と言われるのすら恥ずかしい立場」(DF昌子)になり、選手同士で口論が起きるなどチーム内に険悪な空気が広がった。さらにDF植田がU―23日本代表のフランス遠征で不在。エースFW金崎も体調不良で欠場した。負傷のMF遠藤、出場停止のDF西と主力4人が先発メンバーから外れていた。

 この試合がターニングポイントになると踏んだMF小笠原主将は、試合前のミーティングで呼びかけた。「ここでバラバラになっちゃいけないのが鹿島。ここでバラバラにならないのが鹿島でもある。勝ち点3を持って帰ろう」。最近の試合では慢心からか、ミスが目立っていたカイオも「負けたら終わり。みんなエゴを捨てて、結束して最後まで戦おう」と続いた。

 負ければ優勝戦線から脱落する一戦で、2度リードを奪われながらも最後に試合をひっくり返した。「自分が目立ちたかったら鹿島を選ばなかった。チームで勝つことを選んだ」とカイオ。鹿島はOBのジーコが説いた「献身」を軸に、J最多の国内17冠を獲得してきた。原点に立ち返った常勝軍団が追撃態勢に入る。(内田 知宏)



チンチロリン


試合前にチームを鼓舞した様が報じられておる。
小笠原主将が「ここでバラバラになっちゃいけないのが鹿島。ここでバラバラにならないのが鹿島でもある。勝ち点3を持って帰ろう」と説き、鹿島の神髄を語った。
一つの結果でチームがバラバラになるようでは、多くのタイトルを積み重ねることは出来ぬ。
常に勝利を目指す姿が、クラブとして染みついておるのだ。
満男の言葉に象徴されるように、諦めることなく戦い、勝ち点3を得た。
クラブの伝統がもたらせた勝利、伝統の継承者が伝えた言葉、チームに引き継がれ、これからも勝利を目指していく。
素晴らしきクラブである。


チンチロリン

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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