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鹿島が柳沢、浩二「救済」検討

鹿島が柳沢、浩二「救済」検討
 鹿島が、メッシーナの日本代表FW柳沢敦(28)とマルセイユMF中田浩二(26)の復帰を視野に入れた「救済措置」を検討していることが14日、分かった。両選手とも出場機会に恵まれず移籍を希望しているが、所属クラブとの交渉が難航。古巣復帰も選択肢として浮上していることから、鹿島側も再移籍の条件を模索する方針を固めた。前日13日にはフェイエノールトMF小野伸二(26)の浦和復帰が決定、6月開幕のW杯ドイツ大会を控え実戦の場を求める欧州組の去就が慌ただしくなってきた。

 苦境に立つ柳沢と中田浩へ、古巣の鹿島が救いの手を差し伸べる。出場機会に恵まれずW杯での代表入りに危機感を募らせる両選手から近況報告を受け、幹部が復帰を想定した諸条件などを協議。完全移籍で所属クラブの意向が優先され、鹿島主導で移籍交渉を進めることはできないが、鈴木満取締役強化部長は「できれば戻してやりたい」と金銭面も含めて前向きに検討する考えを明かした。

 柳沢は昨年5月にメッシーナと3年契約を結んだばかりだが、昨年末にクリスマス休暇で帰国した際に鹿島側へ復帰の希望を伝えていた。ただ、戦力維持を理由にフランサ会長が残留を望んでおり、移籍交渉に至っていない。同強化部長は「相手の状況を考えると、すぐに完全な形で戻るのは難しいと思う」と話し、半年間の期限付きでの復帰など具体的な条件を煮詰めていく考え。すでに現地の代理人に方針を伝えており、来週中にも本人を交えてメッシーナ側との話し合いが持たれる予定だ。

 マルセイユ側が放出を決めた中田は現在、代理人を通じて他の欧州クラブへの移籍を模索しているが、有力な移籍先が定まっていない。本人は「日本に戻るなら鹿島」と将来的な復帰を希望している。昨年2月、鹿島との3年契約の満了により移籍金なしでマルセイユへ完全移籍。鹿島にとっては中田が復帰する場合は無償に近い形が望ましいが、鈴木強化部長は「(在籍中は)複数年契約で貢献してくれた経緯もあるし、無償でなければならないということはない。妥当な金額であれば(移籍金を)出すこともあり得る」という。

 ともに実戦経験を積めない現状が続けば、W杯を控えた日本代表にとって大きな痛手になるとともに、2人の今後の競技人生に影響を及ぼしかねない。古巣の救済措置が選択肢を増やすことは間違いないだけに、復帰を含めた両選手の今後の去就が注目される。

[2006/1/15/08:25 紙面から]

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