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奇策に打ち勝つ

闘莉王配置転換に岩政「騒ぐほどでない」

 ボランチ闘莉王は恐れるに足らず−。13日の浦和戦に向け、鹿島DF岩政大樹(26)は10日、浦和復調の要因となっているDF闘莉王の配置転換について持論を展開した。「前からよく(攻撃に)上がっていたし、特別変わったとは思わない。周りが騒ぐほどではない。1人のボランチとして考えるなら(鹿島MF)青木の方が素晴らしい」と主張した。


 攻撃力アップが脚光を浴びるが、最終ラインのとりでがいないことも事実。「(中盤から前線への)距離が短くなって自然に上がる回数が増えるから注意したい。でもその分(スペースが)空いてくると思う。サッカーはそんなに違うポジションの選手がやってできるほど簡単じゃない」と話した。


 昨年11月のアウェー浦和戦で9対11の人数ながら1−0で勝利し、現在までリーグ戦14連勝中の自負もある。「100%献身的に走って、球際を守ることができれば現時点ではウチの力が上だと思う」。岩政は自分の感性を信じて戦う。

 [2008年4月11日9時0分 紙面から]


鹿島・DF岩政が浦和戦に自信「ウチの方が上だと思う」

 鹿島DF岩政が10日、浦和戦に自信を見せた。DF内田が離脱したほか、MF小笠原らも故障を抱えての一戦になるが、「いつもどおりにできれば、現時点ではウチの方が上だと思う」と力を込めた。闘莉王のボランチについても「サッカーは違うポジションを簡単にできるスポーツじゃない。デメリットがあるはず」。大一番で、連勝記録を『15』に伸ばすつもりだ。

(鹿島)


鹿島“FW闘莉王”歓迎!「必ず穴出る」

 浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)が10日、紅白戦でFW役を務め、リーグ戦序盤の天王山ともいえる13日の鹿島戦(埼玉)で、腸結石の緊急手術を受けた病床の母マデルリさん(52)に勝利とゴールをささげることを誓った。一方の鹿島は、本職のセンターバックではなく、ボランチや3トップで起用されている闘莉王がライバルの弱点になると断定した。


 首位の鹿島は、浦和攻略策として「もちはもち屋」の結論を導き出した。ライバルとの天王山を前に、イレブンは闘莉王の本職以外での起用を大歓迎。不慣れなポジションから生じる防ぎようのない欠陥があると断定し、徹底的にその弱点を突く考えだ。


 ボランチ起用と想定すれば「バランスを保つことはできない」「能力はそんなに高くない」「攻撃に出てくるから、ウチの攻撃でスペースを使える」という声が上がる。FWなど前線起用なら「サッカーはそんなに簡単じゃない」「必ず穴が出る」と一蹴。「一番嫌なのはセンターバック」と一様に口をそろえ、闘莉王のMF、FW起用を喜ぶ声が大半を占めた。


 同戦はDF内田が腰の骨折で欠場する。DF岩政は「厳しい試合になると思う。でも、メンバーが代わることを考えても、現時点では総合力でウチが上にいる」と断言した。各ポジションに「もち屋」をそろえる鹿島。急造ポジションの闘莉王を突き、宿敵から開幕6連勝&敵地でのリーグ15連勝をもぎ取り、首位固めを図る。

(2008年4月11日06時01分  スポーツ報知)


岩政の発言もちょっと見には奢りのようにも取れるが、自分たちのサッカーに対する自信であると感じられる。

奇策で来るとわかっている相手に合わせて変なことをする必要はないのである。

我等は我等のサッカーを貫き通すだけなのだ。

篤人の不在は控え選手が埋める。

戦術が浸透しているからこそ容易に可能なのである。

浦和戦は敵サポーターが多く現れるので嫌な気分にはなるが、単なるリーグ戦の一試合でしかない。

普通に我等のサッカーを貫いて勝利するだけなのである。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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