復活のドンキーヘッド
鹿島DF岩政が代表復帰へ全快宣言
鹿島DF岩政大樹(26)が代表復帰へ全快宣言だ。18日の練習後、開幕前から抱えていた左足首痛の不安が消えたことを明かした。過密日程から一時解放され、1週間空いたことで「分からなかった原因がやっと分かった」と究明に成功した。
2月の東アジア選手権中に痛めた左腓骨筋腱(ひこつきんけん)炎が回復した後も左足首に違和感が残り、空中戦などプレーに影響していた。だが原因は、1月下旬の代表合宿で痛めた左くるぶしだった。それが16日の治療中に分かり、刺激を与えたところ劇的に回復し、「幸せを感じながらできる」と言えるまでになった。
昨年6得点でDF得点王も、今季はここまでリーグ戦無得点。「毎年、全公式戦で6点止まりだから、今年は6点以上は取りたい。足が治ってセットプレーの感覚が戻れば取れると思う」。得点という形にこだわるのは、次回の代表招集での復帰を目指すから。今回の代表候補合宿ではDF寺田、栗原とセンターバックに新顔が加わり、競争が激化する。「(次回招集まで)あと1カ月ある。そこまで失点数とかゴール数とか目に見える結果を出して、発表を待ちたい」。19日のG大阪戦を代表復帰への起点にする。 【広重竜太郎】
[2008年4月19日7時45分 紙面から]
左足首OK!岩政は今季初ゴール狙う
鹿島DF岩政が、19日のG大阪戦で今季リーグ初ゴールを狙う。これまで左足首痛に悩まされ、攻撃参加時のヘディングも封印していた。だが、ここにきて痛みの原因が2月下旬の日本代表・中国遠征で発症した腓骨筋腱炎ではなく、1月下旬の国内代表合宿で足首を打撲した影響だったと判明。治療の結果、完全に近い状態まで回復し「足も良くなれば、セットプレーの感覚も戻ってくる」とゴールへの自信をのぞかせた。
川崎Fの寺田ら同じ長身DFが代表入りしたことも刺激になっている。今回はACL出場のため招集予定はなかったが「目に見える結果を残して発表を待ちたい」と5月の代表復帰にも意欲的だ。まずは昨季リーグで唯一勝てなかったG大阪からゴールを奪い、チームの連敗を阻止して代表復帰へ弾みをつける。
[ 2008年04月19日 ]
ゴールはしばらく先と語っておった岩政であるが、その影には代表合宿で傷めた足首の打撲があったとのこと。
負傷は癒えた。
これからリスタートということであろうか。
ここ2試合、得点力不足が影を落としておる。
岩政のセットプレイで救われれば攻撃陣の調子も戻って来るであろう。
ドンキーヘッドで決めろ。
我らはそれを望んである。