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杉本太郎、チャンピオンシップを取らないと意味がないと思う

優勝したけど…鹿島のMF杉本太郎が抱える"強烈な後悔”
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年06月26日

「左足で打ちたかったですね。あれかぁ……」。杉本はため息混じりに、65分のシーンを振り返った。


スタメンに抜擢された杉本は、献身的に守備に貢献したが、攻撃では持ち味を発揮できなかった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第1ステージ17節]鹿島2-0福岡 6月25日/県立カシマサッカースタジアム

 カイオの出場停止を受け、第1ステージ優勝を決める大一番でスタメンのチャンスを掴んだ杉本太郎は、左MFとして77分間プレーした。

「使ってもらった以上は、チームを代表していますし、責任や誇りを感じながらやっていました」との言葉通りに軽いプレーはなく、献身的に動き回ってスペースを埋め、身体を張った。2-0の無失点勝利に、「そこは最低限できたかなと思います」という守備で貢献したのは、動かしがたい事実だろう。

 とはいえ、杉本は、手応えよりも、後悔のほうが強いようだ。持ち味である攻撃面で力を発揮できなかったからである。

 本人が特に気にしていたのは、65分の決定機のシーンだ。遠藤からのラストパスをエリア内で受けた杉本は、一度切り返し、右足に持ち替えてシュートを打った。しかし、これがDFにブロックされてしまう。

「(あの場面は)左足で打ちたかったですね。あれかぁ……」

 ため息混じりにそう振り返った後、「後悔が残る?」との質問に「そうですね」と答えた。

 あるいは、あの場面で左足を振り抜いていたら、勝敗の行方を決定付ける3点目が生まれていたかもしれない。そのゴールは、成長途上の20歳の若者が自信を得る絶好の機会になっていたはずだ。それだけに、本人にとっても痛恨のワンプレーだったのだろう。

「チャンピオンシップを取らないと意味がないと思うので、それに向けて頑張ります」

 そう気持ちを切り替えてミックスゾーンを去った杉本は、優勝の喜びよりも後悔を抱えていた。そして、その悔しさを晴らすべく、第2ステージでの”リベンジ”を心に誓っているようだった。



チンチロリン


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カイオの代役として出場し、勝利に貢献した杉本太郎である。
持ち味を発揮したが、決定機を決めきらなかったことで後悔の念があるとのこと。
65分にPA内でボールを持つと切り返してシュート、しかし相手DFに当たってしまいゴールとはならなかった。
太郎本人は左足で蹴ればと選択の誤りを語る。
しかしながら、積極性は伝わった。
また、チャンスに絡むことこそ重要である。
太郎の更なる成長を楽しみにしておる。


チンチロリン

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太郎の言う通り。1st優勝は素晴らしいですがまだまだ通過点!
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