90分間、集中力を継続できたチームが勝点3を得て、2ndステージを好発進することになるだろう
攻撃陣好調の両者。守備陣の集中が勝利へのカギ
12勝3分2敗、勝点39を稼いだ鹿島が明治安田J1 1stを制してから1週間、喜びに浸る間もなく2ndステージが開幕する。休む間もなく次の戦いが開幕するスケジュールのせわしなさは、選手たちには厳しいものかもしれない。しかし、急に決まったわけではなく、あらかじめ分かっていた日程だ。明治安田J1 1st第17節の福岡戦後に2日間のオフを与えることを決めていた石井 正忠監督は、「もし、優勝したときは喜んでもいいのか?」という質問を受けると、「2日間休みを与えているので、2日間は喜んでいいんじゃないですか」と答えていた。監督自身もしっかりオフを満喫して気持ちを切り替え、2ndステージの戦いに臨むと見ていいだろう。
年間勝点は継続するが、ステージの順位はここで一度リセットされる。1stステージを7勝3分7敗、勝点24の6位で終わったG大阪にとっては巻き返しを図るチャンスだ。1stステージを最後に、エースの宇佐美 貴史が再び海を渡る決断を下したことで戦力ダウンは否めないが、チームバランスを整え直すには絶好の機会でもある。1stステージ終盤の4試合で8得点を奪うなど、攻撃力は復活の兆しを見せているが、同時に失点も増えていた。チームを率いる長谷川 健太監督も、その部分を強く指摘する。
「最近取った後に取られる。失点直後や得点直後に取られる試合が続いているので、なんとかそこは改善していきたい。やっと点が取れるようになってきた中で、失点が増えたらなんにもならない」
攻撃力は維持しつつ、チームのバランスを見直して守備でも安定感を出す。その形を見いだすことができれば、1stステージとは違う結果を得ることができるはずだ。
明治安田J1 1stの開幕戦でも相対した両者。その時は交代選手のパフォーマンスが明暗を分けた。66分、宇佐美を投入して攻勢に出た長谷川監督に対し、石井監督はすぐさま69分に動き、対面にカイオを当てる。これにより宇佐美のポジションを下げさせ、守備に回すことで攻撃力を半減させた。ゴールこそ鈴木 優磨のものだったが、その得点はカイオのクロスから。監督の見事な采配とカイオの活躍で勝利を手繰り寄せた試合だった。
そのカイオは、明治安田J1 1st最終節を累積警告により出場できなかった。「めっちゃ悔しい。出たかった」と唇をかむブラジル国籍アタッカーは、その思いを次の試合でぶつけにくるだろう。G大阪としては、カイオをどう止めるかが試合のカギを握るかもしれない。
ただ、両チームとも攻撃のタレントは豊富。鹿島の2トップは絶好調の金崎 夢生と土居 聖真がそろい、G大阪も遠藤 保仁を中心とした攻撃陣の歯車はかみ合い始めている。そこにいまだノーゴールのパトリックが本領を発揮し始めたら、手が付けられない破壊力となるだろう。
それだけの攻撃陣をそろえる両チームなだけに、相手の良さを発揮させないためにも組織的な守備は不可欠だ。90分間、集中力を継続できたチームが勝点3を得て、2ndステージを好発進することになるだろう。
[ 文:田中 滋 ]

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1stステージ同様、ガンバと開幕を迎える2ndステージである。
前回の対戦は、采配と用兵の妙で鹿島の石井監督に軍配が上がった。
その際の立役者であるカイオは、前節の福岡戦を累積警告にて出場停止となっておった。
優勝をスタジアムから観戦することと為、かなり悔しかった模様。
「めっちゃ悔しい。出たかった」と言う。
この試合では、その悔しさをぶつけるべく躍動してくれよう。
ガンバ守備陣を切り裂き、ゴールを奪うのだ。
好調攻撃陣を擁した鹿島が、堅守にて勝利する。
素晴らしいシナリオを期待しておる。

チンチロリン
12勝3分2敗、勝点39を稼いだ鹿島が明治安田J1 1stを制してから1週間、喜びに浸る間もなく2ndステージが開幕する。休む間もなく次の戦いが開幕するスケジュールのせわしなさは、選手たちには厳しいものかもしれない。しかし、急に決まったわけではなく、あらかじめ分かっていた日程だ。明治安田J1 1st第17節の福岡戦後に2日間のオフを与えることを決めていた石井 正忠監督は、「もし、優勝したときは喜んでもいいのか?」という質問を受けると、「2日間休みを与えているので、2日間は喜んでいいんじゃないですか」と答えていた。監督自身もしっかりオフを満喫して気持ちを切り替え、2ndステージの戦いに臨むと見ていいだろう。
年間勝点は継続するが、ステージの順位はここで一度リセットされる。1stステージを7勝3分7敗、勝点24の6位で終わったG大阪にとっては巻き返しを図るチャンスだ。1stステージを最後に、エースの宇佐美 貴史が再び海を渡る決断を下したことで戦力ダウンは否めないが、チームバランスを整え直すには絶好の機会でもある。1stステージ終盤の4試合で8得点を奪うなど、攻撃力は復活の兆しを見せているが、同時に失点も増えていた。チームを率いる長谷川 健太監督も、その部分を強く指摘する。
「最近取った後に取られる。失点直後や得点直後に取られる試合が続いているので、なんとかそこは改善していきたい。やっと点が取れるようになってきた中で、失点が増えたらなんにもならない」
攻撃力は維持しつつ、チームのバランスを見直して守備でも安定感を出す。その形を見いだすことができれば、1stステージとは違う結果を得ることができるはずだ。
明治安田J1 1stの開幕戦でも相対した両者。その時は交代選手のパフォーマンスが明暗を分けた。66分、宇佐美を投入して攻勢に出た長谷川監督に対し、石井監督はすぐさま69分に動き、対面にカイオを当てる。これにより宇佐美のポジションを下げさせ、守備に回すことで攻撃力を半減させた。ゴールこそ鈴木 優磨のものだったが、その得点はカイオのクロスから。監督の見事な采配とカイオの活躍で勝利を手繰り寄せた試合だった。
そのカイオは、明治安田J1 1st最終節を累積警告により出場できなかった。「めっちゃ悔しい。出たかった」と唇をかむブラジル国籍アタッカーは、その思いを次の試合でぶつけにくるだろう。G大阪としては、カイオをどう止めるかが試合のカギを握るかもしれない。
ただ、両チームとも攻撃のタレントは豊富。鹿島の2トップは絶好調の金崎 夢生と土居 聖真がそろい、G大阪も遠藤 保仁を中心とした攻撃陣の歯車はかみ合い始めている。そこにいまだノーゴールのパトリックが本領を発揮し始めたら、手が付けられない破壊力となるだろう。
それだけの攻撃陣をそろえる両チームなだけに、相手の良さを発揮させないためにも組織的な守備は不可欠だ。90分間、集中力を継続できたチームが勝点3を得て、2ndステージを好発進することになるだろう。
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鹿嶋市のふるさと納税で航空券を買えるポイントが貰えるそうです!
鹿サポは地方からカシスタに応援に行く鹿ないですね!
http://www.flypeach.com/pc/jp/um/specials/peach_point/furusato_tax/kashima
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鹿サポは地方からカシスタに応援に行く鹿ないですね!
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源と宇佐美のマッチアップを見れないのは残念。
昨年カシマで2ゴールを決めた宇佐美をチンチンにしてやりたかったのに。
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