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大宮戦報道

鹿島4戦未勝利オリベイラ監督愚痴/J1
<J1:大宮1−1鹿島>◇第8節◇27日◇NACK
 昨季王者の鹿島は大宮と1−1で引き分け、4戦連続勝ち星なしとなった。
 公式戦4戦未勝利に、鹿島オリベイラ監督の口から愚痴がこぼれた。ACLも戦う過密日程について「国によっては10日間は休んでACLに専念するところもある。日本は(海外から)帰ってきて3日後の試合で厳しい相手と当たる。故意ではないと思うが…」。昨年2冠は豊富な運動量で勝ち取ったが、この日は足が止まり、劣勢に陥った。「フェアな条件でできれば、もっと素晴らしいサッカーができる」とタラレバの話さえ口にした。


 一方で選手からは同監督と真逆の言葉が出てきた。MF小笠原は「疲れは言い訳にならない。南米、欧州の強いチームはリーグ戦とその大陸のカップ戦を戦っているし、普通だと思う」とキッパリと言う。先発した4戦で未勝利のDF伊野波はピッチで思わず涙を流したが、「乗り越えないと強くならない」と気丈に話した。
 [2008年4月28日6時49分 紙面から]


お疲れ鹿島、痛恨のドロー!興梠の先制弾もリード守れず
 J1第8節最終日(27日、鹿島1−1大宮、NACK5スタジアム)鹿島は大宮と1−1で引き分け、首位名古屋との勝ち点差を2にした。
 痛恨のドロー。開幕5連勝と好スタートを切った鹿島だったが、最近4試合は一転して白星から見放されている。


 「もっと強い気持ちでやらないと。この悔しさを忘れたくない」とMF小笠原は振り返った。


 今季初先発のFW興梠が前半27分に先制弾。しかし、後半30分に同点とされるとサンドバッグ状態に。シュート数7−18の劣勢に耐え、なんとか勝ち点1を拾った形だ。


 ACLを同時並行で戦う鹿島には、確実に疲労が蓄積している。オリベイラ監督からは「ACLの3日後に厳しい試合が組まれている。フェアプレーを推進するリーグで、フェアな条件が足りない」と珍しくぼやきが出るほど。しかし、下を向くわけにはいかない。


 「南米でもヨーロッパでも、これが普通。疲れている、では片づけられない」と小笠原。過密日程に故障者の続出…。苦悩は続くが、ここを乗り越えなければ先は見えない。
(峯岸弘行)


鹿島333分でノーゴール止めた

<大宮・鹿島>前半、大宮選手3人に囲まれ、倒される鹿島・小笠原
Photo By スポニチ

 【鹿島1―1大宮】鹿島は前半27分に今季初先発のFW興梠がゴールを決めて先制。チームの無得点は333分間で止まり、クラブ史上初の公式戦4戦連続無得点は免れた。だが、後半に入り相手に完全に主導権を握られると後半30分に失点。その後も何度も決定機をつくられた。守備陣が踏ん張り何とか同点で終えたが、鈴木満取締役強化部長は「勝ち点1をもらったようなもの」と振り返った。


 チームは23日にACLの北京国安と対戦。中3日の過密日程だったが、主将のMF小笠原は「疲れというのは言い訳にはならない。南米でも欧州でも、強いチームはどこも過密日程でやっている。自分としては毎年優勝してこの日程でやるつもり」とキッパリ。「キツイとか言ったり思ってほしくない。勝つためにもっとみんな一生懸命やらないといけない。気持ちの問題」と4試合勝ち星がないチームに奮起を促していた。
[ 2008年04月28日 ]


鹿島・興梠、反町ジャパンへアピール弾…J1第8節

前半28分、鹿島・興梠(上)は大宮・村山にスライディングタックルをされ体勢を崩した

 ◆J1第8節 大宮1―1鹿島(27日・NACK5スタジアム) 鹿島はU―23日本代表FW興梠慎三(21)のゴールで先制したものの後半に追いつかれ、大宮と1―1で引き分け。首位の名古屋と勝ち点2差の2位となった。


 反町ジャパン期待のFWが、泥臭く決めた。前半27分、相手DFがGKへ浮き球のバックパス。FW興梠は「DFが蹴った瞬間から狙っていた」と嗅覚(きゅうかく)を研ぎ澄ませた。40メートル先に向かって50メートル5秒台の俊足を飛ばす。最後は相手GKが手ではじいたボールを拾い、無人のゴールに左足でゴール中央に蹴り込んだ。


 リーグ戦では、昨年10月6日の神戸戦以来、約6か月ぶりの先発。FWマルキーニョスの負傷欠場で回ってきたチャンスに「やってやろうと思っていた」。北京五輪に出場するU―23日本代表は、21日からの合宿で選手選考をほぼ終了。チームのACL北京国安戦(23日・北京)に帯同していたため、同合宿に不参加だった興梠は、生き残りへリーグ戦で結果を残すしかなかった。


 視察したU―23日本代表の井原コーチも「なかなか先発のチャンスのない中で、点を取れたことはいいこと」と笑顔で会場をあとにした。途中出場が多い中、昨年は511分出場で6得点。決定力は今年も健在だ。ただ、チームもドローに終わり「得点以外は裏目、裏目。内容が良くない」と興梠。得点を挙げても笑顔ひとつ見せなかった。
(2008年4月28日06時02分  スポーツ報知)


各紙特徴が出た。
監督コメントから記事を起こしたニッカン、ACLの疲労を報じるサンスポ、鈴木満強化部長のコメントを取ったスポニチ、U-23代表に重ねた報知。
特にスポニチは333分というノーゴールタイムを報じており、努力を感じる好記事である。
疲労や過密日程を敵にしたくなる報道はわかりやすいが、やはり悪質なプレイで篤人を負傷させた北京国安が最も邪悪であったのでは無かろうか。
代役の伊野波は未勝利に涙したとあるが、彼が悪いわけではなく、プレイスタイルが異なる以上同じ戦術に無理が生じておるだけなのである。
同じことは石神にもダニーロにも言えること。
もう一つ上に行く試練の時が今ここなのである。
前を向いて一歩進もうではないか。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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