FC2ブログ

岡山・豊川、本能的ではなく考えるサッカーに

本能的ではなく考えるサッカーに ファジアーノ豊川雄太選手
 「トークは面白いですよ」「オシャレですよ。イタリア寄りの顔しているから」。茶目っ気たっぷりにインタビューに答えてくれたサッカーJ2ファジアーノ岡山のFW豊川雄太選手。ゴール時にはダンスなどのパフォーマンスでスタンドを沸かせる“熱い男”は、「本能的にやってきたサッカーを、考えて動くサッカーにしようと練習している」と上を目指すために変わってきたサッカー観も語ってくれました。



-リーグ戦は終盤に突入しますが、これから注目してほしいポイントはどこですか?

 ファジらしさですね。最後までやり抜く、走り抜く、全員がしっかりと戦うといったところを一人一人ができているからいい順位にいると思います。残りの試合でどれだけ継続できるかというのがポイントになるでしょうね。

-豊川選手自身の注目してもらいたいプレーはありますか?

 ゴール、ゴールまでの仕掛け、ゴールに向かう姿勢です。ゴールが全てですから。どんなにいいプレーをしてもゴールできないと、気持ちいいとは言えないです。裏に抜ける動きは意識しています。特にボールを持ってないときの方が駆け引きをするようにしています。途中出場のときは、引き分けか負けていることが多いので、どれだけ点が取れるのかということはすごく重要。自分が取るという強い気持ちを持ってピッチに入っています。

-ゴールしたときは、ダンスなどのパフォーマンスでスタジアムを沸かせてくれますよね。

 よくサッカーの映像を見るんですが、いろんな選手がやっているパフォーマンスを“引き出し”に入れています。3兆個ぐらいネタはあるんですよ(笑)。リオデジャネイロ五輪最終予選の時もダンスみたいなのをやって話題になっちゃいましたね。興奮して何をするかなんて全く決めてないんですよ。子どもたちやファンが楽しんでもらえたらうれしいです。

-ファジアーノサポーターの印象はどうですか?

 サッカーに熱心なサポーターが多いと思います。アウェーに行ってもこんなにサポーターが集まっているチームはないですからね。プレーするなら大勢の前でやりたいし、気持ちの部分は確実に上がりますね。

-性格を自己分析すると?

 落ち着きがあって、クール、口数が少ない…これは理想です。チームメートからは「うるさい」って言われます(笑)。にぎやかなのが大好きです。しゃべらない方が無理で、ストレスがたまっちゃいます。「意外にまじめ」って言われたりもします。サッカーではチャラチャラしている感じに見えるかもしれないですけど、考えて悩む方ですよ。

-ニックネームの「トヨ」は昔から呼ばれているのですか?

 いや、最近は「ディーン」って呼ばれています(笑)。あっ、加地さんに「(俳優の)ディーン・フジオカに似てる」って言われただけですけど。それほど似ていないからネタにしようと思っていて。「トヨ」は鹿島に入ったときからです。高校までは(下の名前の)「雄太」です。トヨじゃなくて雄太と呼ぶのは植田(直通選手、鹿島)とか熊本の人たちぐらいですね。



(左から)岡山での初ゴールを決めダンスを披露=3月13日の京都戦、同点ゴールを挙げて雄たけびを上げる=7月3日の清水戦、ゲーム終了間際にダメ押しとなる3点目のシュートを放つ=8月14日の讃岐戦

本能的ではなく考えるサッカーに ファジアーノ豊川雄太選手



-試合も練習もいつも髪型が決まっているのですが、意識してますか?

 顔がオシャレだから。イタリア寄りの顔しているでしょ(笑)。髪型、気にしていますね。鹿島のときはもっとすごかったんですよ。周りから「ツール・ド・フランス」って呼ばれていたんです。自転車に乗る選手がかぶっているヘルメットのような髪型で、茶色や赤色が入っていました。絶妙なネーミングですよね(笑)。

-オフは何をして過ごしていますか?

 基本は政田(サッカー場)にいます。朝来てから練習して、昼寝して、筋トレして、帰るのは夕方の5、6時ぐらい。サラリーマンですから(笑)。釣りに行きたいですけど、岡山に来てからはタイミングがなくて。鹿島にいるときは車で5分ぐらいのところに海があったので、コンビニ感覚で釣りに出掛けていました。魚との駆け引きが面白いんですよ。次の日が休みだと、練習後の午後9時ぐらいからアナゴ釣りに行ったこともありますよ。多いときは5、6匹釣れたんです。寮長が作ってくれたてんぷらがおいしかったです。

-好きな言葉はありますか?

 「うまくやるより全力でやれ」という(出身の)大津高校の平岡監督の言葉です。幼稚園からサッカー始めて、好きだから練習する、うまくなりたいから練習するというふうに育ってきたんですよね。

-いまは何を全力でやっていますか?

 これまでは本能的にサッカーをやってきたんですけど、「これがこうなって、こうなる」ということを考えながら練習しています。(岩政)大樹さんに「もっともっと上に行くためには、本能だけじゃ無理」と言われてからですね。まだまだうまくいかないですけど。試合は考えてプレーするとワンテンポ遅れるので、本能的にやるようにしています。練習を考えながらすることで、体に染み込ませるというか、意識づけることが大切だと思っています。

-サポーターにこれだけは伝えたいということを教えてください。

 ホームで入場者数が5試合連続で1万人超えてますよね。ぜひ最後まで1万人が続けられるように、スタジアムに来てもらいたいです。僕らのモチベーションも上がります。

-試合後に見送るファンも多いですよね。

 うれしいですよね。(出発の時間があるので)サインを全員にできないのが、申し訳ないんです。だからぜひ政田に来てください。100%サインしますよ。ジャニーズのコンサート来るみたいに、僕を見に来てください(笑)。

-最後に終盤戦へ向けて意気込みを教えてください。

 長沢監督が就任された時に話したらしいのですが「必ずてっぺんに旗を立てに行く」ことです。J1へ僕らで上げたいです。サッカーに熱心で、選手のことを思ってくれている監督に恩返ししたいですよね。自分はゴールを決めて、チームを勝たせる選手にならないといけないし、J1に自分が上げるぐらいのつもりで戦っていきたいです。

(2016年09月02日 11時44分 更新)


山陽新聞のインタビューに応じた岡山の豊川である。
最近は「ディーン」と呼ばれておるとのこと。
なかなかの男前。
それ以上にプレイが洗練されておる。
岡山を悲願のJ1に昇格させるため、岩政直伝の本能だけではないプレイに磨きを掛けるのだ。
活躍を楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

コメントの投稿

非公開コメント

トヨ、頑張ってますね。
J1に上げて、
鹿島に帰ってきてほしいけど…
どうなのですかね。

まずは天皇杯での対戦を願うばかりです。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク