fc2ブログ

源、鹿島の守備を象徴する3番として興梠を迎え撃つ

【鹿島】昌子も下克上…興梠先輩封じる、チャンピオンシップ決勝
2016年11月29日6時0分 スポーツ報知


練習中、笑顔を見せる鹿島・昌子(右は柴崎)

 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第1戦 鹿島―浦和(29日・カシマサッカースタジアム)

 Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦の鹿島―浦和が29日、カシマスタジアムで行われる。両クラブは28日、それぞれのクラブハウスで練習を行った。鹿島は守備の要、DF昌子源(23)が元チームメートで浦和のエースとなったFW興梠慎三(30)に、鹿島伝統の「3番魂」で封じ込めることを宣言。一方、浦和はクラブW杯決勝でRマドリードとの対戦を目標に掲げ、自然体で鹿島から勝利を奪う。決勝はホーム&アウェー方式で、第2戦は12月3日に埼玉スタジアムで行われる。

 DF昌子が鹿島の壁として立ちはだかる。浦和戦を控えた前日練習。リラックスすることを目的に行われたミニゲームではいつも通りFWに入り、ゴールに襲いかかったが、練習が終わるとすっかり3番の顔に戻っていた。「(興梠)慎三さんに何もやらせないことが試合のキーになる。どこまで通用するか。まさに真剣勝負。すべてをぶつけていきたい」。シャットアウトを目指す。

 2011年に加入した昌子は、FW興梠が浦和に移籍する13年までの2年間「自分は慎三さんのおかげで成長できた」と明かす。特にスピード。昔から足に自信を持っていたが、練習で対面した興梠に一瞬で置き去りにされた。「度肝を抜かれた。化け物とか、違う競技の選手かと思うくらい速かった」。驚いたのと同時に「この人を止めなきゃ試合には出られない」と、努力の源となった選手だ。

 そして、完封を後押しするヒントも届けられた。鹿島で3番を背負った先代、DF岩政大樹(34)=岡山=からだ。メールの詳細は伏せたが、J1昇格プレーオフの松本戦(27日)で90分間チームメートを叱咤(しった)し続け、勝利に導いた岩政。テレビで観戦し、「『おまえもこういう存在になれ!』というメッセージに聞こえた。『苦しいときに鼓舞しろ!』と言われた気がした」と言った。

 浦和との今季成績は1勝1敗の五分。「ここまで来たら気持ちが大事になる。お互い、個人のレベルに差はないからこそ、このタイトルにかけるクラブの思いが勝敗を分けると思う」。今季、他クラブの助っ人FWに対しても対等以上に渡り合い、日本代表にも定着するなど大きな成長を遂げた昌子。興梠と出会ってから5年。鹿島の守備を象徴する3番として興梠を迎え撃つ。(内田 知宏)


源について報じる報知新聞の内田記者である。
源の成長に大きく影響を及ぼした興梠と岩政について記す。
興梠を止めなきゃ試合に出られなかった時代を経て、興梠を止めてこそのタイトルと相成った。
その興梠を封じるヒントを岩政から授かった様子。
内容こそ明かされぬが、鹿島の3番の絆は深い。
岩政が躍動したJ1昇格POをテレビ観戦し、「『おまえもこういう存在になれ!』というメッセージに聞こえた。『苦しいときに鼓舞しろ!』と言われた気がした」と言う。
源が更に成長する糧として、興梠を抑える日が来た。
興梠を封じ込める源を観にスタジアムに向かう。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク