岳、先発出場へ
鹿島柴崎が横浜戦で先発復帰へ、鹿嶋市で最後の練習
[2016年12月28日22時5分]

練習を終え、ファンにサインする鹿島MF柴崎(撮影・鎌田直秀)
鹿島は28日、茨城・鹿嶋市内で天皇杯準決勝横浜戦(ヤンマー)に向けた約1時間の練習を行った。クラブW杯準優勝に貢献し、決勝Rマドリード(スペイン)戦で2得点したMF柴崎岳(24)が先発復帰することが濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱し、24日の天皇杯準々決勝・広島戦(カシマ)は体調が戻らずベンチ外。だが、27日の練習から完全合流し、この日の練習ではセットプレーの連係確認で主力組でプレーした。勝って決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、鹿嶋市内での練習は今季最後。今冬に他クラブへ移籍する可能性が高い柴崎にとっては、慣れ親しんだグラウンドで最後の練習となるかもしれず、練習後にはファンサービスも入念だった。
石井正忠監督(49)は「(柴崎)岳は出られる準備はできている」と状態には太鼓判を押した。準々決勝をけがで欠場したDF西大伍(29)と、数日間体調不良を訴えていたMF遠藤康(28)も復帰確実。指揮官は「19冠目をとって、16年シーズンを終わりたい。雰囲気は非常にいい」と、大阪に移動した。
鹿島柴崎が先発復帰濃厚 きょう天皇杯準決勝
[2016年12月29日7時49分 紙面から]

前日練習を終え、ファンに声援を送られながら引き揚げる柴崎(撮影・鎌田直秀)
天皇杯は今日29日、準決勝2試合が行われる。Jリーグチャンピオンシップを制し、クラブW杯準優勝の鹿島は、6年ぶりの優勝を懸け、3年ぶりの頂点を狙う横浜と対戦。決勝は元日に吹田スタジアムで初開催される。
鹿島はクラブW杯決勝Rマドリード戦で2得点したMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱。24日の天皇杯準々決勝広島戦には体調が戻らずにベンチ外となっていたが、23日に行われたセットプレーなどの連係確認では主力組でプレーした。決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、茨城・鹿嶋市内での練習は、今季最後となった。今冬に移籍の可能性が高く、ファンサービスも入念だった。石井監督は「(柴崎)岳は出られる準備はできている。19冠目をとって、16年シーズンを締めくくりたい」。FW金崎は室内調整が続いており欠場する。
鹿島・柴崎、29日準決勝でスタメン復帰 石井監督ゴーサイン/天皇杯

準々決勝を欠場した柴崎(左)は直前調整を主力組でプレー。準決勝でのスタメン復帰が確実だ(撮影・中井誠)
天皇杯は29日、横浜M-鹿島(ヤンマースタジアム長居)と大宮-川崎(日産スタジアム)の準決勝2試合を行う。J1を制しクラブW杯でも準優勝と躍進した鹿島は28日、鹿嶋市内で約1時間半の最終調整。風邪で準々決勝を欠場したMF柴崎岳(24)のスタメン復帰が確実となった。
鹿島に頼もしい男が帰ってきた。体調不良で戦線を離れていたMF柴崎が、クラブW杯決勝(18日)以来となるメンバー入りが確実となった。「出られる状態にはなっている。紅白戦の内容などもいいので、期待はしている」と石井監督もゴーサインを出した。
クラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2得点の活躍を見せた柴崎は同大会直後から咳などの風邪の症状を訴え、24日の準々決勝ではメンバー外。26日に練習を再開し、この日の調整では、紅白戦で主力組でプレー。復調をアピールした。
準決勝はセカンドジャージーである白のユニホームを着用する。今季のリーグ戦、チャンピオンシップ、クラブW杯で通算14勝4分け1敗だった“縁起物”だ。19個目のタイトルに向け、「白鹿」で鹿島がラストスパートをかける。 (一色伸裕)

円陣を組む鹿島・石井監督、柴崎ら=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)

練習に臨む鹿島・小笠原=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)

練習に臨む鹿島・昌子=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)
柴崎 天皇杯準決勝で先発復帰濃厚!石井監督「出られる状況」
天皇杯準決勝 鹿島―横浜(2016年12月29日 ヤンマー)

天皇杯準決勝での先発復帰が濃厚となった鹿島MF柴崎
Photo By スポニチ
天皇杯の準決勝2試合が29日に行われ、今季Jリーグ年間王者の鹿島は、横浜と対戦する。クラブW杯以降体調不良が続いていたMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚。起用は2列目の右と見られ、横浜のキーマン、MF斎藤学(26)と同じサイドでプレーする可能性が高い。攻撃の鍵を握るドリブラーを封じて主導権を奪い、チーム6大会ぶりの優勝に王手をかける。
クラブW杯で世界を沸かせた男が帰ってくる。あのレアル・マドリード相手に2ゴールを奪った、衝撃の決勝戦から11日。MF柴崎が準決勝で先発復帰する可能性が高まった。クラブW杯以降は疲労による体調不良でダウン。24日の天皇杯準々決勝・ホーム広島戦はメンバーから外れ、スタジアムで観戦していた。この日のセットプレー練習では主力組に入り、最後のPK練習も1本目で決めて調整を終了。練習後、石井監督は「岳(柴崎)は出られる状況にある」とうなずいた。
サイドの主導権は渡さない。横浜戦の鍵について、指揮官は「サイドに張った選手の攻撃をどう抑えるか。守備意識を高く持たないと」と説明。中でも要注意人物は、鋭いドリブルが持ち味の斎藤だ。DF昌子が「ドリブルは凄い。間違いなく日本1、2位」、MF遠藤も「斎藤学のところを気をつけたい」と名指しして警戒するように、突破を許してしまえば命取りとなる。柴崎は2列目の右に入るため、横浜の左サイドの斎藤とは同じサイド。柴崎が起点となってゲームをコントロールする時間が増えれば、必然的に斎藤のプレー機会も減少。勝機はぐっと増える。
今月7日。クラブW杯初戦・オークランド戦の前日会見で、柴崎は外国人の司会者にこう名前を読み間違えられた。「SYABISAKI(シャビサキ)」。その11日後には正しい「SHIBASAKI」の名が世界に知れ渡った。それでも、決勝では「パスが一本一本重いし、ポジションも細かい」とRマドリードとの差を痛感。海外移籍への思いを改めて強くした。
クラブが最後に天皇杯のタイトルを獲得したのは11年1月1日。その年に青森山田高を卒業して鹿島に入団した24歳は、正月の歓喜をまだ知らない。オファーがあればクラブは海外移籍を容認。思い残すことなく世界へ踏み出すためにも鹿島を2冠へ導く。
[ 2016年12月29日 05:30 ]
右サイドにて先発出場が予想される岳である。
広島戦は風邪にて欠場した。
チームは総力戦にて勝ち上がり、主役の登場を待ったというところである。
今日の準決勝してチームに勝利をもたらすのだ。
岳の躍動を楽しみにしておる。

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[2016年12月28日22時5分]

練習を終え、ファンにサインする鹿島MF柴崎(撮影・鎌田直秀)
鹿島は28日、茨城・鹿嶋市内で天皇杯準決勝横浜戦(ヤンマー)に向けた約1時間の練習を行った。クラブW杯準優勝に貢献し、決勝Rマドリード(スペイン)戦で2得点したMF柴崎岳(24)が先発復帰することが濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱し、24日の天皇杯準々決勝・広島戦(カシマ)は体調が戻らずベンチ外。だが、27日の練習から完全合流し、この日の練習ではセットプレーの連係確認で主力組でプレーした。勝って決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、鹿嶋市内での練習は今季最後。今冬に他クラブへ移籍する可能性が高い柴崎にとっては、慣れ親しんだグラウンドで最後の練習となるかもしれず、練習後にはファンサービスも入念だった。
石井正忠監督(49)は「(柴崎)岳は出られる準備はできている」と状態には太鼓判を押した。準々決勝をけがで欠場したDF西大伍(29)と、数日間体調不良を訴えていたMF遠藤康(28)も復帰確実。指揮官は「19冠目をとって、16年シーズンを終わりたい。雰囲気は非常にいい」と、大阪に移動した。
鹿島柴崎が先発復帰濃厚 きょう天皇杯準決勝
[2016年12月29日7時49分 紙面から]

前日練習を終え、ファンに声援を送られながら引き揚げる柴崎(撮影・鎌田直秀)
天皇杯は今日29日、準決勝2試合が行われる。Jリーグチャンピオンシップを制し、クラブW杯準優勝の鹿島は、6年ぶりの優勝を懸け、3年ぶりの頂点を狙う横浜と対戦。決勝は元日に吹田スタジアムで初開催される。
鹿島はクラブW杯決勝Rマドリード戦で2得点したMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱。24日の天皇杯準々決勝広島戦には体調が戻らずにベンチ外となっていたが、23日に行われたセットプレーなどの連係確認では主力組でプレーした。決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、茨城・鹿嶋市内での練習は、今季最後となった。今冬に移籍の可能性が高く、ファンサービスも入念だった。石井監督は「(柴崎)岳は出られる準備はできている。19冠目をとって、16年シーズンを締めくくりたい」。FW金崎は室内調整が続いており欠場する。
鹿島・柴崎、29日準決勝でスタメン復帰 石井監督ゴーサイン/天皇杯

準々決勝を欠場した柴崎(左)は直前調整を主力組でプレー。準決勝でのスタメン復帰が確実だ(撮影・中井誠)
天皇杯は29日、横浜M-鹿島(ヤンマースタジアム長居)と大宮-川崎(日産スタジアム)の準決勝2試合を行う。J1を制しクラブW杯でも準優勝と躍進した鹿島は28日、鹿嶋市内で約1時間半の最終調整。風邪で準々決勝を欠場したMF柴崎岳(24)のスタメン復帰が確実となった。
鹿島に頼もしい男が帰ってきた。体調不良で戦線を離れていたMF柴崎が、クラブW杯決勝(18日)以来となるメンバー入りが確実となった。「出られる状態にはなっている。紅白戦の内容などもいいので、期待はしている」と石井監督もゴーサインを出した。
クラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2得点の活躍を見せた柴崎は同大会直後から咳などの風邪の症状を訴え、24日の準々決勝ではメンバー外。26日に練習を再開し、この日の調整では、紅白戦で主力組でプレー。復調をアピールした。
準決勝はセカンドジャージーである白のユニホームを着用する。今季のリーグ戦、チャンピオンシップ、クラブW杯で通算14勝4分け1敗だった“縁起物”だ。19個目のタイトルに向け、「白鹿」で鹿島がラストスパートをかける。 (一色伸裕)

円陣を組む鹿島・石井監督、柴崎ら=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)

練習に臨む鹿島・小笠原=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)

練習に臨む鹿島・昌子=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・中井誠)
柴崎 天皇杯準決勝で先発復帰濃厚!石井監督「出られる状況」
天皇杯準決勝 鹿島―横浜(2016年12月29日 ヤンマー)

天皇杯準決勝での先発復帰が濃厚となった鹿島MF柴崎
Photo By スポニチ
天皇杯の準決勝2試合が29日に行われ、今季Jリーグ年間王者の鹿島は、横浜と対戦する。クラブW杯以降体調不良が続いていたMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚。起用は2列目の右と見られ、横浜のキーマン、MF斎藤学(26)と同じサイドでプレーする可能性が高い。攻撃の鍵を握るドリブラーを封じて主導権を奪い、チーム6大会ぶりの優勝に王手をかける。
クラブW杯で世界を沸かせた男が帰ってくる。あのレアル・マドリード相手に2ゴールを奪った、衝撃の決勝戦から11日。MF柴崎が準決勝で先発復帰する可能性が高まった。クラブW杯以降は疲労による体調不良でダウン。24日の天皇杯準々決勝・ホーム広島戦はメンバーから外れ、スタジアムで観戦していた。この日のセットプレー練習では主力組に入り、最後のPK練習も1本目で決めて調整を終了。練習後、石井監督は「岳(柴崎)は出られる状況にある」とうなずいた。
サイドの主導権は渡さない。横浜戦の鍵について、指揮官は「サイドに張った選手の攻撃をどう抑えるか。守備意識を高く持たないと」と説明。中でも要注意人物は、鋭いドリブルが持ち味の斎藤だ。DF昌子が「ドリブルは凄い。間違いなく日本1、2位」、MF遠藤も「斎藤学のところを気をつけたい」と名指しして警戒するように、突破を許してしまえば命取りとなる。柴崎は2列目の右に入るため、横浜の左サイドの斎藤とは同じサイド。柴崎が起点となってゲームをコントロールする時間が増えれば、必然的に斎藤のプレー機会も減少。勝機はぐっと増える。
今月7日。クラブW杯初戦・オークランド戦の前日会見で、柴崎は外国人の司会者にこう名前を読み間違えられた。「SYABISAKI(シャビサキ)」。その11日後には正しい「SHIBASAKI」の名が世界に知れ渡った。それでも、決勝では「パスが一本一本重いし、ポジションも細かい」とRマドリードとの差を痛感。海外移籍への思いを改めて強くした。
クラブが最後に天皇杯のタイトルを獲得したのは11年1月1日。その年に青森山田高を卒業して鹿島に入団した24歳は、正月の歓喜をまだ知らない。オファーがあればクラブは海外移籍を容認。思い残すことなく世界へ踏み出すためにも鹿島を2冠へ導く。
[ 2016年12月29日 05:30 ]
右サイドにて先発出場が予想される岳である。
広島戦は風邪にて欠場した。
チームは総力戦にて勝ち上がり、主役の登場を待ったというところである。
今日の準決勝してチームに勝利をもたらすのだ。
岳の躍動を楽しみにしておる。

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