田邊涙目
中田“生涯鹿島”…代理人と契約解消、移籍封印
バーゼルから鹿島に復帰するDF中田浩二(28)が、FIFA(国際サッカー連盟)公認代理人の田邊伸明氏との契約を6月末をもって更新しないことが20日、分かった。同氏に帰属していた肖像権などの権利を鹿島に戻し、新たな代理人とも契約しない。21日の正式契約、復帰会見を前に、鹿島に骨を埋める覚悟を決めた。
2004年1月、鹿島との契約切れを待って、移籍金ゼロでフランス1部・マルセイユへ移籍。強行手段ともいえる手法が批判され、一部サポーターから「裏切り者」と呼ばれることもあった。だが、今後は代理人をつけないことで移籍を完全に封印。残りの選手生活を鹿島にささげる意向だ。
実は海外でプレーしている間も、カシマスタジアムの年間シート200万円分を毎年購入していた。移籍金を残すことが出来なかった分、クラブの利益につながるよう、ポケットマネーから大枚をはたいていた。4年ぶりに復帰する古巣への恩返しに心血を注ぐ。
(2008年6月21日06時01分 スポーツ報知)
続々報じられるユダの鹿島報道である。
彼もイメージアップに躍起になっているとしかいいようがない。
それだけのことをしたのだから仕方のないところ。
とはいえ、努力は認めてあげたい。
寿命の短い選手生命の残りを鹿島に捧げ我等と共にあることを誓うというのであれば、それは喜ばしいことと思う。
しかし、それは選手として有能であってこそ。
やはり、プレイで見せる以外に道はないのである。