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2016年を振り返って

まだ天皇杯の決勝戦が残っておるが、2016年を振り返っておこうと思う。

・新加入選手
ユースから垣田、稔也、平戸、町田が昇格、湘南から永木、清水から櫛引、ヴェルディから三竿、フリーとなっておったブエノが加入した。
また、夏にはファブリシオが加わった。
ユース組は、敗退の決まったナビスコ杯GSにて公式戦デビュー、経験を積んだ。
永木は1stステージこそ途中出場が中心であったが、2ndステージよりレギュラーとなり、リーグ優勝、CWC準優勝に貢献した。
櫛引はナビスコ杯にてゴールマウスを守ったが、ポジションを奪うにまでは至らなかった。
ブエノは、高い身体能力を魅せた。
三竿は限定された出場機会であるが、ポテンシャルの高さを示しておる。
ファブリシオは、カイオに変わる活躍が期待されたが、応えるには至らなかったように思う。
このメンバーでは永木の活躍が光る。
三竿も将来性が感じられて、今年の補強は成功だったのではなかろうか。

・NYC・茨城サッカーフェスティバル
NYCはJEFに敗れ連覇とはならなかった。
過密日程であり、キャンプ序盤に行われた大会の為、結果はさほど気にすることはなかろう。
多くの選手が起用され、新しい選手の特性が見極められたのではなかろうか。
PSM水戸戦は、試合終盤に決勝弾を奪った優磨にスポットが当てられた。
今季の飛躍を感じさせられるものであったと、今なら思うところ。

・金崎夢生
期限付き移籍期間満了でポルティモネンセに一時は戻った夢生であったが、完全移籍にて鹿島に再入団した。
今季の優勝は夢生の活躍あってこそ。
1stステージの優勝とCSは夢生劇場であったと言って良い。
CWCでも得点を重ね、センターFWの軸である。
これからも、夢生と共にタイトルを狙いたい。

・ナビスコ杯GS
初戦、2戦と星を落とし、GS突破が難しくなってしまった。
そして湘南戦にて逆転敗戦を喫して、2試合を残して敗退が決まった。
この2試合で、若き選手を起用することが出来、チーム戦力の底上げが成された。
とはいえ、チームマネージメントの難しさを感じさせられる大会であった。

・1stステージ
序盤から堅守が光り、勝ち点を積み上げていった。
偏ったジャッジに泣かされた仙台戦と柏戦の敗戦は痛かったが、残り2節で首位となり、制覇。
結果的に2ステージ制が功を奏したこととなる。

・ジネイ、青木退団
戦力としてレギュラーになりきれなかったジネイは半年契約満了にて退団。
良い選手だけに惜しい気持ちもあったが、助っ人がサブでは致し方のないところ。
青木は出場機会を求めて鳥栖に移籍、アウェイの対戦では途中出場にて鹿島攻撃陣を封じ込めるタスクを達成させられ悔しい思いをする。
来季もまた対戦したいと思う。

・カイオ退団
アル・アインからの巨額オファーに負け、カイオが夏に移籍した。
攻撃の大きなコマを失ったことで、2ndの不安定な戦いに繋がる。
助っ人である以上、金額で動くことは仕方のないところ。
今後は、良い契約をし、戦力の保護をしていきたい。

・2ndステージ
不安定な戦いが続いた。
負傷者などで布陣が固められなかったことが大きな要因ではなかろうか。
最後、4節を連敗で終えたことで、チームとしての不安を感じさせた。
しかしながら、川崎戦、神戸戦は、内容が良かったこともあり、CSへの望みが見えてきた。

・CS
緊張感のある川崎戦に勝ちきり、浦和との決勝は、第1戦こそ偏ったジャッジに泣かされたものの、第2戦で逆転勝利。
鹿島の底力がJリーグファンにアピールできたと思う。
今季にてなくなるCSに勝利したことで、歴史に名を刻むこととなった。
リーグタイトルは素晴らしい。
若いチームに大きな経験を積ませることにもなった。

・CWC
世界レベルを体験できたことは大きい。
特にジャッジが正しく、生き生きとプレイできたことも良かった。
また、R・マドリーを延長まで追い詰めたことで、世界に名を売った。
またこの舞台に立ちたい。
アジアへのモチベーションが高まったことは言うまでもない。

・退団選手
大橋が金沢に、高崎が松本山雅に完全移籍、垣田が金沢に、豊川が岡山にレンタルとなっておる。
来季は加入選手が多い為、もう少し退団選手がいるのではなかろうか。
特に岳は海外チャレンジすることとなろう。
新年早々のニュースを待ちたい。

・天皇杯
久しぶりの決勝戦進出。
明日に朗報がもたらされることを祈っておる。

・来季に向けて
新助っ人として、PJ、レオ・シルバが公式発表、レアンドロの加入が噂されておる。
また、金森、三竿雄斗の加入が正式発表されておる。
GKへのオファーも報じられており、加入があると思われる。
来季はACLとリーグ戦を平行して戦うこととなる。
再び世界にチャレンジする為、アジア制覇を成し遂げたい。
また、楽しみな一年が始まる。

良いお年を。

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原理さん、一年間お疲れ様でした!

来年も鹿島とともに喜びを分かち合いたいですね。

良いお年を。

欧州からオファーの可能性のある選手がたくさんいますから、しばらくはドキドキです。
CWCの決勝は負けたけど、実力を見せてしまいましたから。

GKは噂のキム・ジンヒョンはC大阪と契約更新。
櫛引のパスを持つ清水が六反を獲得。

どうなるんですかね。
ナビスコ杯で不安定さを見せた櫛引ですが、完全移籍で獲得して鍛えてみたい素材です。

ソガが今の調子なら、スタメンを争うような日本人GKはなかなか来てくれなそう。
うれしい悩みですけどね。

今年も1年鹿島に関係するありとあらゆる情報提供誠にありがとうございました。

原理様のお陰で常に鹿島の情報をキャッチアップできることで、クラブとより近い関係(アントラーズファミリー)になれていることを感じ大変感謝しております。

この原理様の情報提供により、サポーター側も伝統と歴史を理解し受け継がれている部分が大いにあるかと存じます。

その為、このblogが鹿島の強さを引き出す一部の要因になっていると個人的に思っております。

引き続き楽しみに拝見させて頂きます。

今年も一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

今年もありがとうございました。
鹿島への愛情をともに感じることができました。
良いお年を。

原理主義さん、原理主義ファミリーのみなさん、今年も1年ありがとうございました。喜怒哀楽の激しいシーズンとなりましたが、これを味わえる我々、幸せですよね。

遠く大阪の地でも鹿島を応援できるのはまさに原理主義さんのおかげ。心より感謝しております。「大阪弁うぜー」と思われようとも、来年もガンガン書き込みますよ!同じく大阪で年を越す選手達にパワーを送りつつ、明日の決戦を応援します。最高の2017年スタートとしたいですね。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

今年も貴重な情報をありがとうございます。
延長が園長になっていますよ(笑)

これからもアントラーズの情報をファンに届けてください!楽しみにしています!

今年も365日拝見させていただきました。ありがとうございました。明日は祝杯あげたいですね。

2016

2016年は本当にいろいろな事がありました。
原理さんの書いた通りですが、わたしとしては
AFC U23選手権とオリンピックでの植田の活躍も入れたいです。
北朝鮮戦での植田のゴールから全て良い方向に行きました。
オリンピックで金が期待された女子サッカーに対し、戦前はオリンピック出場も危ぶまれた
男子サッカーでしたが、植田の活躍で面目が保てました。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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