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ナビスコ杯清水戦プレビュー

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水】プレビュー:リーグ再開を2連勝でスタートした鹿島。無類の強さを誇るホーム・カシマスタジアムに清水を迎える。 [ J's GOAL ]

7月2日(水)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水(19:00KICK OFF/カシマ)

リーグ中断時のキャンプで激しいフィジカル練習を行ってきた鹿島。ここに来て、その成果が出てきている。

リーグ再開後の初戦だった大分戦では、試合勘がなく90分間のペース配分が悪く、攻撃に鋭さを感じることは難しかった。その後の名古屋戦でも、中2日ということもあり「自重」。ただし、相手に押し込まれる場面がありつつも、いつでも攻めにいける余裕を残しながらの勝利だった。

キャンプで蓄積していた疲労も回復に向かい、チーム状態もフィジカルも上向いている。これからの試合内容が非常に楽しみな状況だ。



対戦するのは清水。今季のJリーグ第12節では敗れたものの、それまで5連勝(リーグ戦・天皇杯)と近年の対戦成績はよい。チーム状況も、攻撃を担う前線の選手が固定できず、チームの軸が定まっていない様子だ。先のリーグ戦でも京都に対して辛勝。放ったシュートは90分で5本、最後は相手オウンゴールで勝利を手にしている。



一見すれば、楽な対戦相手のように思えるが、鹿島のオリヴェイラ監督はリーグ戦での敗戦が悔しかったのか、前日練習を見る限りかなり警戒心を持っているようだ。いつもの練習では、レギュラー組に渡されるビブスの配布が今日は無し。セットプレーの練習は、すべての選手が練習着のままで行った。また、セットプレーに対しては、いつにも増して入念に指示を送った。どうやら明日の試合のポイントになりそうだ。



チーム練習には、復帰した中田浩二も参加。明日の出場はまだ難しそうだが、練習でも積極的に若手選手に声をかけ、存在感は抜群。加入会見でのコメント通り、今後チームに大きく貢献する選手であることは間違いない。



今年、鹿島はACLに出場しながら国内3大タイトルの制覇も目指している。特にこれまでナビスコカップでは、無類の強さを発揮してきた。15回行われた大会のうち、10回でベスト4に進出。カップ戦の最多勝利数・最多得点数のトップはいずれも鹿島だ。また、昨年の6月30日での敗戦以来、カシマスタジアムでは負けがない。明日、負けなければサポーターはカシマスタジアムで丸々1年間、チームが負けた姿を見ていないことになる。



ナビスコ杯では、リーグ戦と違いアウェイゴールが大きな要素となる。

「(ナビスコ杯に対する)あまり実感はないです。でも、チームは勝っているし心配はしていない。明日はアウェイゴールをさせない」

ディフェンスのリーダーである岩政は、リーグ戦からの切り替えを意識していた。

1年間負け知らずという「メモリアルゲーム」となる可能性があるだけに、多くのサポーターがスタジアムに足を運び選手に声援を送って欲しい。


以上

2008.07.01 Reported by 田中滋




ビブスを配布せず明日のレギュラーを隠しておる模様。

明日は今季後半を予想する大事な一戦である。

ターンオーバーはどうなるのか、北京五輪時の右SBは試されるのか?若手にチャンスはあるのか...etc

まさに楽しみである。

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深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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