岳、まずはテネリフェ島の島民に愛されることが、必要不可欠

サッカー現場発
日刊スポーツのサッカー担当記者が取材現場の空気を熱く伝えます
2017年2月9日20時53分

「あいつは宇宙人」柴崎岳スペインでの活躍に不安点


入団会見で背番号20のユニホームを披露したテネリフェMF柴崎岳

 MF柴崎岳(24)が、ついに念願だった欧州移籍を決めた。J1鹿島からスペイン2部テネリフェへ。日本代表デビュー戦でゴールを決めたように、平均点の高いプレーは通用すると思う。だが、自身のベストの状態を維持して、力を発揮することができるのだろうか? 少しだけ疑問を抱いている。

 スペイン人は陽気な性格に加え、家族のような密接な関係を好むと聞いた。日刊スポーツの通信員によれば、柴崎が移籍したスペイン領カナリア諸島の島々は、特にフレンドリーな環境だという。鹿島時代のチームメートも「岳の本心は分からない」「あいつは宇宙人」と冗談ぽく表現するほど、柴崎はピッチ外では自分の時間を大切にする。

 移籍準備のために鹿島のタイ遠征を免除されていた1月22日、こんなこともあった。チームの出発を見送り、鹿島クラブハウスへ向かうと、1人で練習する柴崎の姿があった。ボール10個を自分で運ぶと、黙々とシュート練習。蹴り終わると、自分で拾いに行く。少しでも協力できればと、私は「ボール拾いくらい、手伝いますよ」と声をかけた。無言。何の反応もなかった。1人で集中したかったのかもしれない。柴崎は反対側のゴールに9個のボールを次々に蹴る。最後の1個はドリブルで逆サイドに運んだ。そしてまた、1人でシュート練習を繰り返した。

 日本では多くを語ることが少なかった柴崎が、テネリフェ島に到着後、サムアップポーズで報道陣に笑顔を見せるなど、変化が見えた。正直、驚いた。スペイン語の勉強も着々と進んでいるようだ。だが、ホームのサポーターたちには居住地も知られ、街で発見されれば、あたりまえのように「GAKU~」と声をかけられることも増えるだろう。日本の環境とはまるで違う。そういった文化に対応できなければ、サッカーの成功はないかもしれない。

 契約は今季終了までの5カ月。1部昇格できれば、自動的に1年更新されるオプションもついた。スペイン2部で活躍し、1部からのオファーも殺到してほしい。ドイツやイングランドの強豪に移籍するのもうれしい。日本代表にも復帰、そして定着も願う。そのためにも、まずはテネリフェ島の島民に愛されることが、必要不可欠だと思う。【鎌田直秀】

 ◆鎌田直秀(かまだ・なおひで)1975年(昭50)7月8日、水戸市出身。土浦日大-日大時代には軟式野球部所属。98年入社。販売局、編集局整理部を経て、サッカー担当に。相撲担当や、五輪競技担当も経験し、16年11月にサッカー担当復帰。J1鹿島、J2横浜FCなどを担当。今季の目標は10キロ減量。


テネリフェに移籍した岳について記すニッカンスポーツの鎌田記者である。
この年末の連戦を密着取材し報じてきただけに鹿島について一家言ある。
チームメイトの冗談めいたコメントから「ピッチ外では自分の時間を大切にする」と記す。
これは個性でありさほど心配するところではなかろう。
また、1月のタイ遠征時に日本に残った岳の練習風景を取材したエピソードは興味深い。
鎌田記者が声をかけたが無言であったとのこと。
ここは、鹿島番になって日が浅いことや、チームをタイまで追いかけずに岳を取材する姿に対して、何かしらの感情を持ったのかもしれない。
単に練習に集中していて気付かなかっただけと言うのが真相なのではなかろうか。
このような経験から、鎌田記者は岳に対して快い気持ちで送り出していないことが、記事から伝わってくる。
このようなネガティブな感情を吹き飛ばして、テネリフェにて活躍して欲しい。
岳の飛躍を祈っておる。

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No title

うーん、これはネガキャン記事には見えないです。
記者の柴崎に対する期待度も薄いわけではないようですし。
多くの鹿島サポも、同じようなことを考えていると思います。

>個性でありさほど心配するところではなかろう。

その個性がカナリア諸島の人々にどのように受容されるのかが懸念されているのだと思いますよ。

当然ボール拾いを
お願いしたら、取材も
お願いされる。
側から見て記者の格好
あるいは記者しか入れ
ないなら、取材の
とっかかりにされると
考えて拒否する考えは
わかる。
100歩譲っても、スペインや
日本に関わらず、
取り方によっては相手に
されなくて残念なんて
記事を流すのは記者と
して、如何かと思う。
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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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