前園真聖、柴崎岳に対する報道に物申す

【前園真聖コラム】第125回「柴崎岳に対する報道に物申す」
2017年2月13日 7時28分 ZONO'S EYE

リーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍した柴崎岳に対して厳しい報道が続いています。いろんな記事を読む度に、僕は「ちょっと待って」と言いたくなっています。

1部のラス・パルマスではなくて2部のチームに行ったことが間違いなのでしょうか? いや、とてもそうは思えません。移籍の裏側、真相は誰にもわかりませんが、柴崎の24歳という年齢を考えると、今渡欧するのは間違いではなかったはずです。

そしてスペインの2部はレベルが低くはないのです。チームのレベルは拮抗していますし、厳しい戦いが待っていると思います。

しかも柴崎は元々、ヨーロッパの中で知れ渡っていたようなビッグネームではないのです。様々な天秤にかけられ、翻弄されたと言えるでしょう。確かに2016年クラブワールドカップ決勝のレアル・マドリー戦では2ゴールを挙げましたが、それでやっと興味を持ってもらえたという存在だと思います。

そういう選手をメディアが持ち上げてくれるはずはありません。最初は疑惑の目で見てくるでしょう。そういう反応に柴崎は惑わされないでほしいと思います。

もっとも柴崎もプレーの質を変えなければいけない部分があるかもしれません。ドイツやイタリアよりもスペインはテクニカルで、1対1の局面では1人で打開することが望まれます。日本ではパサーとしてのセンスを見せていた柴崎ですが、スペインではさらに攻撃力を示さなければいけないでしょう。

また、日本に比べると手厳しいメディアとの付き合いも憶えていかなければいけないと思います。ただ、これは周りの選手の対応を見ながら憶えられることでしょう。

早く体調を戻し、結果を出すこと。これで一気に評価は変わります。今回の柴崎の挑戦に、なんのマイナスもありません。ぜひここで活躍して、また日本代表に戻り、「ポスト遠藤保仁」としての地位を確立してほしいと心から願っています。

前園真聖(まえぞのまさきよ)
1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。


岳のテネリフェ移籍後の報道について記す前園真聖である。
二部であることや、その後の体調不良などによりネガティブ報道が伝わってくる。
それに対し、前園は、「メディアが持ち上げてくれるはずはありません。最初は疑惑の目で見てくるでしょう」と言う。
多くの海外経験を持ち、プレイもメディアとのつきあいも知っておる前園の意見は腑に落ちる。
ここで、岳側、クラブ側の公式コメント以外に惑わされてはならないところ。
岳本人の口から出る、本心を待つ。
新しい環境に慣れるべく努力しておる岳を応援したい。
体調を戻し、一日も早くピッチに立つのだ。
良い報を待っておる。

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おっしゃる通りでございます。

前園さんの言う通り。

No title

自分も同意です、
ただ前園さん、柴崎はポスト遠藤ではないですよ!

No title

ポスト遠藤ではあまりにも柴崎がかわいそう。せめて小笠原くらいは言ってあげて欲しい。
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