因縁の対決再び

因縁の対決再び。新戦力の融合がタイトル獲得へのカギ
シーズン開幕を告げるFUJI XEROX SUPER CUPがやってくる。

昨季、鹿島は明治安田チャンピオンシップの激闘を勝ち抜き、7年ぶりにリーグタイトルを獲得しただけでなく、FIFAクラブワールドカップでは日本勢初となる決勝進出を果たした。惜しくもレアル・マドリードに敗れ、世界一の座は手に入れられなかったが、その悔しさを天皇杯にぶつけ、国内二冠を達成したことは記憶に新しい。その勝負強さは往年の姿を取り戻した印象を周囲に与えた。

今オフ、柴崎 岳が移籍したものの、そのほかの主力選手は残留。さらに、Jリーグでも実力者として認識されるレオ シルバを新潟から、ペドロ ジュニオールを神戸から獲得。さらにブラジルの名門SEパルメイラスから元ブラジル代表のレアンドロを期限付き移籍で獲得。さらにさらに昨季のアジアチャンピオンである全北現代からクォン スンテを加え、盤石の陣容を築き上げた。

キャンプでは「2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」、「JリーグDAZNニューイヤーカップ 宮崎ラウンド」と大会が続き、戦術的な連係を深める場は実戦の中となったが、能力の高い選手たちはすんなり理解を深めている。細かな部分の詰めはまだまだできていないが、予想よりもはるかに早くチーム作りは進んだ。

ただし、今回の対戦相手は浦和レッズである。特殊な可変システムを用いる戦い方は、これまで対戦相手を苦しめてきた。それゆえに、ペドロ ジュニオールが所属していた神戸の守り方、レオ シルバが所属していた新潟の守り方はそれぞれ異なり、それを鹿島のやり方とすり合わせる必要がある。鹿島は年々少しずつ戦術をバージョンアップさせることで、明治安田チャンピオンシップを制することができたが、結果だけで言えば1勝1敗でスコアも2-2。勝敗を決したのはアウェイゴールの差だった。

その差をさらに広げるのか、それとも逆に縮められ追い越されてしまうのか。新戦力にはチームを前者に導く働きが期待される。

それは浦和にしても同じだろう。新潟からラファエル シルバ、湘南から菊池 大介という即戦力を加えたことは鹿島と変わらない。その独特のシステムに新戦力をどう組み込んでいくのかが、試合の成否を分ける。

両チームにとっては、中2日でAFCチャンピオンズリーグの初戦が控えていることも考慮に入れなければならない。鹿島はホームで蔚山との対戦となるが、浦和はアウェイでウェスタンシドニーワンダラーズと戦うことになる。

FUJI XEROX SUPER CUPはタイトル戦であり、目の前のライバルをたたきたいところだろうが、次の試合にも万全の状態で臨みたいと考えるのは当然のこと。クラブによってこの試合をどのようにとらえるかも注目される。

鹿島が今大会に出場するのは2011年以来のこと。これまでの戦績は5勝4敗と五分に近い。過去に出場した9大会の中で4回PK戦による決着を見ているのも、延長戦がないこの大会ならではと言えるだろう。ちなみにPK戦では1勝3敗と分が悪い。データだけを見れば、90分で決着をつけることが鹿島にとって勝利への近道となりそうだ。

対する浦和は三度目の出場だ。成績は1勝2敗だが、3回ともG大阪との対戦というのは面白い。

勝てばどちらも勢いがつき、名を上げることができる重要な試合である。

[ 文:田中 滋 ]


「新戦力の融合がタイトル獲得へのカギ」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
昨季の戦いを顧みるに、ミシャ式と呼ばれる広島・浦和に根付いた特殊システムへの対応は、石井監督の中で十分に行われておる。
しかしながら、今シーズン、多くの新戦力が加入し、まだ鹿島のやり方が十分に浸透し切れておらぬやもしれぬ。
特にPJとレオ・シルバはスタメン起用が予想されており、浦和にどう対応するかが見物と言えよう。
新戦力の顔見せとも言えるこの大会にて、躍動を期待する。
今季の初タイトルを目指し気持ちが高ぶる。
楽しみな一戦である。

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審判団がいつも浦和贔屓でなければ因縁はないんですけどね。

裏で悪さしていないなら浦和さんも被害者。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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