硬軟おりまぜたボランチが3人もいる鹿島は、強いJクラブの作り方の教科書といえる

J1鹿島「全冠制覇」へ 柴崎の穴埋める強力ボランチ3人
2017.02.18
連載:蹴球7DAYS 水沼貴史



オープン戦でカズ(右)と競り合う小笠原。王者鹿島のキーマンだ

 今年のJ1鹿島の目標は「全冠制覇」。ようするに出場する大会はすべて勝つ。リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯の3冠に加え、鹿島の場合は今年アジアチャンピオンズリーグ(21日開幕)にも出場する。ひょっとしたらこれをあっさり実現しそうなほど勢いがある。

 今週末はリーグ開幕の前哨戦「ゼロックス杯2017」(18日=日産ス)が行われ、鹿島(昨季年間王者)は浦和(同2位)と対戦。1冠目にチャレンジする。

 鹿島の強さの要因は、強力なボランチ(守備的MF)がいること。プロ20年目の節目をむかえたMF小笠原満男主将(37)が今季も健在。日本代表・ハリルホジッチ監督のお気に入りである28歳のMF永木と盤石のコンビを組む。

 スペインに移籍して苦しんでいるMF柴崎(テネリフェ)も鹿島ではボランチもしていた。普通は柴崎が抜けた穴が気になるところだが、全く心配なし、というのがこのクラブのすごいところ。

 サッカーのボランチというポジションは攻守の切り替え役といってしまえば簡単だが、会社組織でいえば現場監督。ゲーム中に監督の指示も無視するくらいにチームを掌握し、ピッチ内に年長者がいても呼び捨てにするくらいの熱さが必要だ。

 小笠原は2006年ドイツW杯の惨敗のリベンジを果たすべく、大会後にイタリアセリエAメッシーナへ10カ月のレンタル移籍をした。結局この契約が終わり鹿島へ早々に戻ってきたが、イタリアの強い守備を体で覚えてきてから鹿島の不動のボランチになった。

 小笠原-永木のコンビにブラジル人助っ人レオ・シルバ(30)をJ1新潟から獲得。実は名古屋に移籍するはずだったが、J2に陥落したことで鹿島が獲得できた。この選手は今のJリーグでナンバーワンのボランチといっていい。硬軟おりまぜたボランチが3人もいる鹿島は、強いJクラブの作り方の教科書といえる。 (元J1横浜監督・水沼貴史)


「鹿島の強さの要因は、強力なボランチ」と評する夕刊フジの水沼である。
この冬に岳が移籍したが、レオ・シルバが加入し、満男と永木といった分厚い選手層を誇る。
水沼はレオ・シルバをJリーグナンバーワンボランチと言い、この補強により、鹿島が挑む「全冠制覇」を実現させそうと語る。
それだけの実力の片鱗は見え始めておる。
そして、個人的に期待しておるのが三竿健斗である。
ここに名が挙がらぬ四番手の扱いであるが、それは単に若さ故の実績不足だけと言って良かろう。
満男や永木に割って入る可能性は大きくあるように思う。
攻守の要であるボランチの躍動で全てのタイトルを狙う。
楽しみである。

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三竿弟はガンバの井手口に引けを取らない逸材と思ってます。サイズに恵まれパスセンスもあり、経験さえ積めばすごい選手になるはずです。三人の壁は高いですが、厳しい環境の方が成長できると信じて鹿島に来たプロ意識も含め期待してます。

鹿島のボランチは高齢。永木だって今年29歳 三竿は将来レギュラーになれる。我慢して頑張れ・・
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