全タイトル制覇を目指す上で、戦力面だけを考えれば死角は見当たらない

【2017年J1クラブ分析①】鹿島が狙うは全タイトル制覇 戦力充実でコンディション不安もカバー

ゼロックス杯を制して今季初タイトルを獲得した鹿島 [写真]=Getty Images

 Jリーグ王者として臨む今季の鹿島アントラーズは、リーグ連覇、悲願のAFCチャンピオンズリーグ初制覇を目指す。

 オフにはアルビレックス新潟からJ屈指のボランチ、レオ・シルバを獲得。ヴィッセル神戸からは決定力を持ち、周りを生かすことのできるストライカーであるペドロ・ジュニオールが完全移籍で加入した。懸案だった左サイドバックには湘南ベルマーレから三竿雄斗、東福岡高校から小田逸稀で補強。さらに、2列目にブラジル代表経験を持つレアンドロで厚みを加え、FWにはアビスパ福岡から金森健志を迎えた。GKは全北現代に所属していた韓国代表のクォン・スンテを難しい交渉をまとめ、獲得している。

 石井正忠監督はACLとの過密日程を見据え、「高いレベルで2チームを作りたい」と話しているが、それを実現できるだけの戦力を抱えることに成功したと言えるだろう。複数の外国籍選手を入れ替えた時は連係面や慣れの問題で出遅れるケースもあったが、Jで実績十分の2人についてはその心配はなく、レアンドロもプレシーズンマッチで高い適応力を示している。クォン・スンテも「日本語を覚えていきたい」と積極的にコミュニケーションを取る性格であることから、不安は少ない。全タイトル制覇を目指す上で、戦力面だけを考えれば死角は見当たらない。


2017シーズン開幕前の予想フォーメーション

 遠藤康は「力のある選手ばかりだから楽しみ。一緒にやっていてわかるけど、レアンドロも適応するのに時間はかからないと思う。いい攻撃ができればいい」と開幕を心待ちにしている。また、土居聖真もペドロ・ジュニオールのことを「(ゴール前で)迫力があって、例えるなら肉食恐竜みたいで頼もしい」と評し、この戦力を抱える鹿島が「日本サッカー界を引っ張ってやっていくつもりでやっていきたい」とJリーグ、ACLで先頭に立っていく考えを明かしている。

 唯一と言っていい不安はコンディション面にある。昨年末はJリーグチャンピオンシップ、クラブワールドカップ、天皇杯と連戦が続き、オフは約2週間と短かった。また、今季に入ってからはタイ遠征、宮崎でのプレシーズンマッチと試合が続いている。石井監督は「しっかりとトレーニングする時間があまりなく、試合で作っていくという初めてのやり方でやってきた。こういうやり方が良かったのかは結果を見て初めてわかることだと思う」と、コンディション面について未知数な要素があるとしている。ただ、これも戦力でカバーできることで大きな心配はいらなさそうだ。

「狙えるタイトルは全部狙っていきたい。そして、ACLを勝って、またクラブW杯に出られるように」と石井監督。昨年、2冠を達成したチームをさらにパワーアップさせた感のある鹿島が、貪欲に、そして容赦なくタイトルを積み重ねていく腹積もりだ。


2017年シーズン・鹿島の布陣を予想するサッカーキング編集部である。
鹿島は既に公式戦二試合を戦っており、予想は容易かろう。
ある程度の入れ替えをしつつも軸は定まっておる。
助っ人のスンテとレオ・シルバを外すことは考えられぬ。
また、源と植田はよほどのことが無い限り動かさないであろう。
夢生がどれだけ稼働してくれるかが懸念材料と言えよう。
動かしたくない重要なFWであるが、連戦時に欠けたことは幾度かある。
過密日程のFC東京戦とムアントン・ユナイテッド戦にてその答えが出るのではなかろうか。
今季の戦いに注目である。

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私は,CBの稼働率がどうなるかですね。
昌子、植田のコンビは最高だとすると、逆説的にいずれか一方が欠けた時どうなるか?
特に、リーグ戦,ACLに加えて日本代表にも呼ばれることも十分想定できるわけで。年間をとして怪我なく、、とは難しいでしょう。誰が代わりのピースなりうるか。心配でもあり注目でもあります。
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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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