積極的な補強策の成否は結果で示すしかない

豪華補強を行った両者、期待にたがわぬ戦いを
2002年3月2日、両者は東京スタジアム(現・味の素スタジアム)で開幕戦を戦い、4-2でFC東京が勝利を収めた。開幕戦での対戦はそれ以来のこと。15年ぶりの開幕カードとなった。

両チームとも開幕前に多くの話題を振りまいた。まずはホームの鹿島から見ると、攻撃陣にペドロ ジュニオールとレアンドロ、金森 健志を加え、中盤ではレオ シルバが柴崎 岳(テネリフェ/スペイン)の穴を埋める。さらに手薄だった左サイドバックに三竿 雄斗、GKにクォン スンテを加えた陣容はかつてない分厚さとなった。2月18日に行われたFUJI XEROX SUPER CUPでは、昨季公式戦で先発を任されることも多かった伊東 幸敏、中村 充孝、赤﨑 秀平らがベンチ外を余儀なくされた。

そこから中2日で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初戦の蔚山戦では、先発6人を入れ替えながらも2-0で勝利し、戦力の厚さを結果につなげることに成功している。毎シーズン、ACLに出場するクラブはJリーグと日程が並行して進むことに苦しみ、悩まされてきたが、その不安を払拭する戦いが期待できそうだ。

とはいえ、FC東京も顔触れの豪華さでは負けていない。Jリーグ史上初の3年連続得点王を獲得した大久保 嘉人を前線に加え、快足で鳴らす永井 謙佑も獲得。左サイドバックには太田 宏介をオランダから呼び戻し、GKにも林 彰洋を加えた。そして、ゲームメイクを託せる髙萩 洋次郎がラストピースとして加わった陣容は、ほとんどが日本代表、年代別日本代表への招集歴を持つという、そうそうたるメンバーである。

昨季途中からチームを引き継いだ篠田 善之監督は、就任後のリーグ戦12試合を8勝2分2敗と好成績で終えた。そのチームをさらに進化させ、新シーズンに臨む。

補強の豪華さでは共通項が見られる両チームだが、チーム作りは好対照と言えるだろう。昨季、天皇杯決勝まで戦った鹿島はわずかなオフを挟み新シーズンに向けて始動し、1月末にタイ遠征で2試合を戦ったのを皮切りに、試合の連続でチームを作り上げてきた。じっくり連係を深めるための時間をほとんど取れないマイナス面はあったものの、試合の中で求められる共通理解を実戦形式でたたき込めたことは、マイナスばかりではない。

能力の高さがあってのことではあるが、すでにレオ シルバがチームの一員として違和感なくプレーできているのはその好例と言えるだろう。

逆に、じっくりチーム作りを進めて開幕戦に備えることができたのはFC東京だ。FUJI XEROX SUPER CUPから3連戦となっている鹿島とは対照的に、体力面、疲労面でも心配はないだろう。

すでに公式戦を2試合戦った鹿島と、開幕に向けて万全の準備を整えてきたFC東京。タイトルを狙うために良いスタートを切りたいという思惑は両チームに共通する。良い選手をそろえただけでは良いチームになるわけではなく、積極的な補強策の成否は結果で示すしかない。

[ 文:田中 滋 ]


「15年ぶりの開幕カード」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
2002年の開幕カードがそれほど昔になるとは、懐かしいものである。
4点を先行されるも、平瀬と秋田のゴールで意地を見せた。
終盤の勢いは素晴らしいものがあったことを覚えておる。
この試合で攻撃的MFとして先発フル出場した満男は、今年のこの試合でも先発するであろう。
まだまだ錆び付かぬ攻撃的センスを、今はボランチとして発揮してくれる。
満男のパスでPJを走らせ突破口を開く。
楽しみな開幕戦である。

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