カウンター注意報
鹿島3連勝目指す J1・5日磐田戦
2008/07/05(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 12頁
攻守ともに好調キープ
Jリーグ1部(J1)第15節は5、6日、各地で9試合を行う。鹿島は5日、エコパスタジアムで磐田と対戦する。キックオフは午後7時。リーグ再開後、調子を取り戻しており、3連勝を目指す。
鹿島は7勝4分け3敗、勝ち点25で3位。前節は2位名古屋との直接対決を制し、浦和、名古屋との勝ち点差を1に縮めた。直前のナビスコ杯は守備的な清水を崩しきれずに0−0の引き分けに終わったが、攻守ともに好調を維持。攻撃ではボール保持率が高く、守備でもカウンターに対する意識が徹底されている。青木は「自分たちがやるべきことを確立していきたい」と話す。
対する磐田はナビスコ杯を予選敗退、中6日での試合。休養十分でホームでの一戦を迎える。前節の横浜戦は公式戦3戦連発となるジウシーニョのゴールで完封勝ち。5勝2分け7敗、勝ち点17で13位に浮上し、降格圏内から脱出した。
ジュビロはかつての華麗なボール回しは影を潜め、泥臭いカウンターのチームに堕ちてしまった。
もうクラシコとは呼べぬこの戦いに圧倒し、我等の存在を世間に知らしめる必要がある。。
ダニーロ欠場のこの試合のキーマンはカウンターの芽を摘む青木剛であろう。
彼が言うように我等の戦術を思い知らせてやろうではないか。