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鹿島のDF陣は単なるバックアッパーか

鹿島のDF陣は単なるバックアッパーか?
2017年3月26日 20時2分 livedoor スポーツ





(撮影:佐野美樹/PICSPORT)

2014年ブラジルワールドカップでもコンビを組んだ吉田麻也と森重真人が日本の守備の中央を任され続けている。そこに割って入ろうとしているのが鹿島のCBコンビ、昌子源と植田直通だが、昌子は過去2試合出場、植田はまだ出場歴がないなど、なかなか出番は少ない。

だが、24歳と22歳のこの2人が、将来日本の守備の屋台骨を務めなければならないのは間違いないだろう。特に去年12月、クラブワールドカップを勝ち進み、レアル・マドリーと真剣勝負をしたことは2人は自信を付けている。

昌子は吉田、森重についてこう思っていた。

「レギュラーの2人を崩さなければいけないというは感じていますし、でもその壁がデカイというのももちろんわかってます。そこに自分が付けてきた自身をぶつけていかなければいけないと思います」

植田は乗り越えたいと考えていた。

「経験で片付けられることが多いポジションではあると思いますが、自分はそういうことを気にしていません。タイプが違うし、自分は新たなCB像を切り開いていきたいと思うので、2人のいいところを吸収して超えていきたいと思います」

だが、クラブチームと違って代表チームではアピールできる時間は少ない。昌子は言う。

「鹿島と違うのは、練習試合というのがないので練習の中でアピールしなければならないし、監督が毎日の練習を見てるわけでもないと思うので、難しいとは思うけど、それをやらなければいけないと思います」

植田も徳井の正確な右足のパスをアピールしていた。

「今日もゲームの中で自分のフィードだったりパスを打ち込んでいきました」

植田は、オリンピック予選でともにプレーした久保裕也が先発したことに焦りも感じているようだ。

「ポジションが違えど一緒にやっていたメンバーがスタメンで出ているということで、悔しさを感じますし、負けていられないという思いもあります」

「早く出ないといけないという危機感も持っています」

いきなり若い2人にディフェンスの中央を任せることはあるのか。昌子は「やりやすさを考えるとやっぱりナオ(植田)とのコンビで、もう何10試合も組んでるし。出てやれる自信はもちろんある」と胸を張る。植田も「一勝に出られれば、自分としてもモチベーションが上がりますので、そういう準備をしたいと思います」と熱望していた。

クラブ単位では世界を経験した2人に、代表監督が信頼感を持つのはいつか。ワールドカップ3次予選でいきなり初出場の選手を起用する大胆な監督が、いつ2人の起用に踏み切るのかも見所だろう。

ところで、ドイツのブレーメンが注目していると噂される昌子だが、その話が出る前日、こんなコメントを残している。

「すごく海外行ってバリバリやりたいとおもってるわけじゃないんで。今すぐ行きたいと思ってるかというと、そうじゃないし。日本でもレベルアップは絶対できると思ってるので」

「海外組がすべてじゃないと思っています」というのはJリーガーのプライドだろう。Jリーガーのまま活躍してくれると、さらに日本人選手の自信につながるのではないだろうか。

【日本蹴球合同会社/森雅史】


日本代表の源と植田について記す日本蹴球合同会社の森雅史氏である。
この二人に出場機会が訪れないことに我らもやきもきしておる。
現レギュラーの二人に対して源と植田に見劣りする部分はなんであるのか説明が足りないように感じる。
とはいえ、守備のコマは変えにくいもの。
日本代表監督としては、選手を固定して連携を深めたいということも理解できなくはない。
しかしながら、クラブで良い結果を出しておるCBを招集した以上、活躍を拝みたいというのはファンにとって当たり前のこと。
鹿島のDFは世界に通用する。
いずれ来るであろう出場機会を楽しみにしておる。

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