セレッソ・山村、成長した姿を結果で見せられたことは良かった

C大阪、満開3連勝!“浪速のジダン”山村が古巣に恩返し弾

シュートを放つ山村。古巣相手に成長をみせ、チームも公式戦4連勝だ

 明治安田J1第6節最終日(8日、カシマほか)C大阪は敵地で鹿島に1-0で勝利し、リーグ戦3連勝を飾った。MF山村和也(27)が値千金の決勝点で昨季王者を撃破。6位に浮上し、リーグ次節のG大阪との大阪ダービーへ、これ以上ない勢いをつけた。神戸は大宮に2-0で快勝し、勝ち点15で首位を守った。


ヘディングでゴールを決めた山村(右)。新ポジションで躍動だ

 小雨の敵地で満開の桜が咲いた。昇格したてのセレッソが昨季覇者・鹿島を撃破。古巣相手となったMF山村が見事な“恩返し弾”で主役を演じた。

 「ここに帰ってくることを目標にしていた。思い入れがある分、複雑だったけど成長した姿を見せられてよかった」

 後半1分だ。右サイドを抜け出したMF関口が中央へクロス。すると山村は鹿島DF植田の前へ巧みに抜け出し、ヘディングでゴールに突き刺した。かつて定位置を争ったライバルとのマッチアップを制しての一発。「植田がどうこうより、僕自身がセンターバックだったときに嫌だった動きをやろうと」。昨季開幕前にJ2だったC大阪に移籍し、今季からの新ポジションで進化した姿を見せつけた。

 2012年に鹿島入り。主戦場はセンターバックかボランチだったが、今季からトップ下やFWの攻撃的なポジションに配置転換。尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督は「豊富な運動量、長身な割に技術があり、競り合いの強さもある」と説明した。

 1メートル86で華麗な足さばき。チームメートからつけられたあだ名は元フランス代表MFジダンだ。「ちょっと違うかなと思いますけど…」と苦笑いしながらも「そうやってすごい選手にたとえてもらえるのはうれしいですね」と喜んだ。


後半、決勝ゴールを決め、チームメートに祝福されるC大阪・山村(中央)=カシマ

 公式戦4連続完封勝利と勢いに乗り、12日にルヴァン杯・甲府戦を戦った後の16日にはG大阪との大阪ダービーが待っている。日本代表MF清武が左太もも故障で2戦連続欠場となったが、チームは絶好調。「自分は初めての大阪ダービーだけど、特別な試合。いい準備をして結果につなげられるようにしたい」と山村。満開の桜は、まだまだ散らない。 (大石豊佳)

鹿島-C大阪を視察した日本代表のハリルホジッチ監督
「C大阪は(ピッチで)素晴らしい表現をしていた。代表候補選手の顔は知っているので、新しい発見はなかった」

山村 和也(やまむら・かずや)
 MF。1989(平成元)年12月2日生まれ、27歳。長崎県出身。国見高、流通経大を経て2012年にJ1鹿島入団。16年にJ2C大阪へ移籍。34試合出場し、6得点。日本代表では10年アジア杯予選カタール戦でAマッチデビュー。12年ロンドン五輪代表。今季J1で5試合2得点、J1通算68試合6得点。代表通算1試合0得点。1メートル86、80キロ。背番号「24」

C大阪・山村、古巣相手にV弾「成長した姿を見せられて良かった」
明治安田生命J1リーグ第6節最終日 C大阪1―0鹿島 ( 2017年4月8日 カシマ )

 かつて挫折を味わった古巣相手に決勝点をもぎ取った。チームを3連勝に導いたC大阪MF山村は「ちょっと複雑だが、成長した姿を結果で見せられたことは良かった」と穏やかに胸中を語った。

 2トップの一角に入り、後半1分。ゴール前で日本代表DF植田の背後から鋭くニアサイドへ走り込み、クロスを頭で流し込んだ。流通経大から2012年に鹿島入団も定位置をつかめなかった。かつては日本代表に名を連ねながら伸び悩み、16年に当時J2のC大阪へ移籍。今季就任した尹晶煥(ユンジョンファン)監督にFWへコンバートされ、素質が開花した。「出たところで結果を出したい」と山村は言葉に力を込めた。
[ 2017年4月9日 05:30 ]

【C大阪】山村、古巣・鹿島から決勝ゴール!3連勝!
2017年4月8日18時46分 スポーツ報知


後半1分、C大阪・山村(中央)が先制点決め祝福される

 ◆明治安田生命J1リーグ 第6節 鹿島0―1C大阪(8日・カシマスタジアム)

 C大阪MF山村和也が古巣鹿島を相手に躍動した。トップ下で先発出場し、後半1分、右サイドからのクロスをニアで合わせ、決勝点を奪った。「(鹿島に)成長した姿を見せることができて良かった」。その後も決定的なシュートや空中戦で現役日本代表のDF昌子源、植田直通が守る鹿島の守備陣に対して脅威であり続け、チームの3連勝に大きく貢献した

 山村は12年に流経大から鹿島入り。センターバックとボランチをこなせる大型選手だったが、出場機会が減った16年にC大阪に完全移籍した。3節の札幌戦(3月11日)から尹晶煥監督は「ボランチやセンターバックでは少し不安があると聞いていたし、自分も感じた。長身だが、足元の技術もしっかりしている。前戦のポジションがふさわしい」という判断で、トップ下にコンバート。山村が新境地で結果を残した。

【C大阪】山村Vヘッド!昇格組が王者鹿島に敵地で勝った
2017年4月9日7時0分 スポーツ報知


後半、鹿島・三竿健(下)と競り合うC大阪・山村

 ◆明治安田生命J1リーグ 第6節 鹿島0―1C大阪(8日・カシマスタジアム)

 3季ぶりにJ1へ昇格したC大阪が、昨季J1王者の鹿島を相手に金星を挙げた。2015年まで鹿島に在籍したMF山村和也(27)が、ヘディングで決勝ゴール。3戦連続の完封勝利で勝ち点11の6位に浮上した。鹿島の連勝は4で止まった。

 試合終了の笛が鳴った途端、C大阪ベンチにお祭り騒ぎの輪ができた。3年ぶりにJ1昇格したチャレンジャーの立場で、クラブW杯準優勝の鹿島を完封。しかも敵地での番狂わせだ。「選手が最後まで走ってくれてこの結果が得られた。鹿島は何人か選手を替えていたが、内容でも負けたとは思わない」。雨の中で闘志と規律を保ち続けたイレブンを、尹晶煥監督(44)が手放しで褒めたたえた。

 後半開始わずか39秒、カウンターで右サイドを突破したMF関口のクロスに、186センチの長身がピタリと合った。MF山村だ。軽く頭で合わせたボールは、バーを叩いてゴールへ。「ニアサイドは前半から狙っていた。クニさん(関口)がいいボールを上げてくれた」。今季初勝利を挙げた3月18日の鳥栖戦に続く、ヘディングの決勝弾だった。

 12年ロンドン五輪日本代表の山村は、15年まで鹿島に在籍。しかし、常勝軍団で役割を失い出場機会を求めて昨年C大阪に移った。今季も開幕はベンチだったが、3月11日の札幌戦からトップ下で出場。守備的MFが本業だが「長身なのに足元の技術もある」と見抜いた尹監督のポジション変更で再び花開いた。「(鹿島は)思い入れあるチームで複雑な気持ちもあったけど、成長した姿を見せることができて良かった」。試合後、鹿島イレブンから「決めるなよ」と冷やかされ、思わず頬がゆるんだ。

 今季は開幕から3試合未勝利と苦しんだが、3月15日のルヴァン杯・横浜M戦から公式戦4連勝。この間すべて無失点と、守備の堅さに磨きがかかってきた。主将のFW柿谷は「自分たちはJ2から上がってきた身だけど、自信を持って90分間力を出せば、結果はついてくる」と胸を張る。次節は勝ち点で並んだG大阪との大阪ダービー。今の勢いなら、決してひるむ相手ではない。(中村 卓)

C大阪が3連勝 山村、古巣のスキ見逃さずV弾「成長見せられた」

 後半、先制ゴールを決め、チームメートに祝福されるC大阪・山村(中央

 「明治安田生命J1、鹿島0-1C大阪」(8日、カシマサッカースタジアム)
 2連勝中のC大阪は敵地で昨季王者の鹿島と対戦。後半1分にMF山村和也(27)がヘディングでネットを揺らし、これを守り切って1-0で勝利した。鹿島は連勝が4で止まった。神戸は大宮に2-0で快勝し、勝ち点15で首位を守った。大宮は開幕6連敗。
 一瞬のスキを見逃さなかった。後半1分、右サイドをMF関口が突破すると、MF山村は鹿島DF植田の視界からスッと消えていった。「前半からニアサイドは狙っていた。良いボールがきた」。ウエーブのような動きでDFの前へと飛び出すと、ヘディングをゴールへぶち込んだ。
 プロ6年目で、本職はセンターバックやボランチ。流通経大時代にA代表入りを経験し、複数のJ1クラブでの争奪戦を経て、12年に加入した先が鹿島だった。だが、徐々に出場機会を失い16年からC大阪に加入。古巣との一戦に「得点はうれしい。成長した姿を見せられた」と話す一方で「思い入れのあるクラブなので、複雑な思いもあった」という。
 自身の中に潜む適性を見抜いた尹晶煥監督の下、今季から攻撃的MFとしてプレー。「自分がDFの時、やられて嫌だったことをやろうとした」という決勝弾を含め、多くの決定機に絡むなど存在感を放った。これでリーグ3連続完封勝利。C大阪の桜前線は、満開だ。

新境地で輝く「守備の人」 セ大阪・山村
毎日新聞2017年4月8日 22時04分(最終更新 4月8日 22時04分)

 ○セ大阪1-0鹿島●(カシマ・8日)

 本職のストライカーのような一撃だ。後半1分、セ大阪の2トップに入った山村が頭で決めたゴールは、古巣でもある昨季王者・鹿島の連勝を止める決勝点に。「守備の人」が新境地で輝いている。

 長年のセンターバックの経験が生きた動き出しだった。カウンターから、ゴール前で相手DFの背後に回り、死角から右クロスに合わせてタイミング良く前へ。「センターバックをやっていて嫌なことをできればと」。さらりと言ってのけた。

 これまで、期待された潜在能力の高さほどは活躍できなかった。2012年ロンドン五輪はアジア予選で主将を務めたが、本大会はオーバーエージ枠のDF吉田(現サウサンプトン)に役割を奪われた。鹿島で守備的MFも務めたが出番がなく、昨季にセ大阪へ移籍。今季から指揮を執る尹晶煥監督に「長身だが足元の技術もあり、前線にふさわしい」と見いだされた。堅い守りを基本とする尹監督の戦術には、前線で献身的な守備ができ、中盤や最後列にも入れる山村は「活用価値ある選手」(尹監督)だ。

 古巣への「恩返し」となるゴールに「複雑だが成長を見せられて良かった」と笑った27歳。「積極的に自分のできることをやっていきたい」。新たな挑戦が、チームも活性化させている。【大島祥平】


決勝ゴールを決めたセレッソの山村である。
古巣・鹿島相手に決めたゴールは貴重な先制弾であった。
植田のマークを外し、視界から消えてニアに飛び込む様は、まさにFW。
これはやられたとしか言いようがない。
手痛い得点にて、山村の成長を目の当たりにさせられた。
山村はこれからもセレッソにて躍動して行くであろう。
今後も活躍の報を待っておる。

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