緊張感ある展開でバランスを整えるボランチに注目

立て直しを図る両者。緊張感ある展開でバランスを整えるボランチに注目
週中に別大会を挟んで迎える、明治安田J1第7節の仙台vs鹿島。コンディション調整に気を使いながらの一戦となるが、勝って最近の敗戦から心身を立て直したいところだ。

アウェイチームの鹿島は、前節はC大阪を相手に1点をめぐる僅差の戦いの末に敗戦。昨季のJリーグ王者として、連敗は避けたいところだ。4月12日にAFCチャンピオンズリーグのブリスベンロアー戦をアウェイで戦ったために疲労が心配されるが、今季は適確な補強で選手層を昨季より分厚くしているため、メンバーを入れ替えながら戦ったとしても戦術理解度が落ちることはない。序盤戦はそうして公式戦で勝利を重ねており、またも敵地での戦いとなる今節も大きく戦い方を変えず、出場したメンバーがベストを尽くすだろう。

その上で注目したいのが、良い攻守のバランスの下、柔軟な戦い方ができる鹿島にあって、そのバランスを司るボランチのポジションだ。経験豊富なベテランの小笠原 満男、人への守備もこぼれ球への反応も鋭い永木 亮太といった既存の戦力も強力。今季はそこに、攻守に献身的なレオ シルバが加わった。今回の一戦で、石井 正忠監督がどのようなボランチの組み合わせをピッチに送り込むのか、注目だ。

ホームで王者を迎え撃つ仙台は、前節に浦和と対戦し、0-7というクラブ史上最多失点で黒星を喫してしまった。ショックの少なくない負け方だったが、「現実はしっかり受け止める。しかし、この悔しさを晴らせるのはピッチの中だけだ」と渡邉 晋監督から呼び掛けられ、今週のJリーグYBCルヴァンカップAグループ第2節・磐田戦と今節・鹿島戦で立て直しを図っている。

その1戦目だった磐田戦では、新加入のクリスランが、鋭い抜け出しから左足で仙台での初得点を記録。また、彼のゴールをアシストした2年目の佐々木 匠も、鮮やかなループシュートでプロ初ゴールを決めた。「次はリーグ戦でのゴールを決めたい」と意気込むクリスランのように、ゴールに近いポジションの選手たちはゴールによって勢いづき、チーム全体をけん引する役割も果たす。この勢いを鹿島戦に持ち込みたい。また、シュミット ダニエルら守備陣の奮闘により無失点でゲームを終えたことも、悪い流れを断ち切ることにつながった。

仙台はリーグ戦でも3試合ぶりに勝利を挙げたいところ。そのためにも、悪い流れの時に崩れていた攻守のバランスをしっかりコントロールしたい。こちらのチームのボランチとしては、ボール奪取能力に優れたキャプテン・富田 晋伍と、豊富な運動量と左足のキックでチームを活性化させる三田 啓貴の2人が、リーグ戦においてコンビを組んできた。今季の仙台は[3-4-2-1]のシステムを基本として、攻撃を徹底するときには最大5トップ、守備を徹底するときには最大5バックまで並びを変える。この幅広い攻守のレンジの間で、ボランチの2人は状況に応じてどのようにポジショニングを調整するのか。この連係とバランスコントロールに注目したい。

この一戦で立て直しを図る両チームが、時に攻撃寄り、時に守備寄りになる中で、どのような態勢をボランチを中心に取るのか。それぞれのコントロール能力に注目だ。

[ 文:板垣 晴朗 ]


「今回の一戦で、石井 正忠監督がどのようなボランチの組み合わせをピッチに送り込むのか、注目だ」と記すJリーグ公式の板垣氏である。
インターナショナル・マッチ・ウィークの中断前まではレオ・シルバを軸にリーグ戦を満男、ACLを永木を起用して戦ってきた。
しかしながら、前節のセレッソ戦とブリスベン・ロアー戦では、それを覆した。
セレッソ戦では、リーグ戦初先発した三竿健斗が良いパフォーマンスを魅せたことで、序列に変化が起こった可能性がある。
この仙台戦ではどのような組み合わせで挑むこととなるのであろうか。
リーグ制覇にはもう星を落とすことは出来ぬ。
そして、チームの背骨となるボランチには、高い能力が期待される。
石井監督の采配に注目である。

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