磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい
修正力が問われる鹿島。突破のためにも、アウェイ初勝利を
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも残り2試合となった。現在、グループEで2位につけている鹿島は、3位の蔚山とのアウェイゲームに臨む。勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦だ。
グループEは、勝点8で首位に立つムアントンと勝点6の鹿島を、勝点4で並ぶ蔚山とブリスベンロアーが追い掛ける展開となっている。今節は上位2チームが下位2チームと対戦するため、結果次第では1試合を残して勝点3以上の差がつく。最終節の相手は首位を走っているムアントン。グループステージ突破の可能性を高めるためにも、この試合に勝利して、同日に行われるムアントン対ブリスベンロアーの結果を待ちたいところだ。
ただ、ACLではアウェイで2戦2敗。ムアントンに1-2で敗れてしまうと、ブリスベンロアーにも1-2で敗戦。どちらも思うような試合ができず、力を出し切れない悔しい敗戦だった。
また、4月22日の明治安田J1第8節・磐田戦で0-3の完敗を喫して韓国に向かわなければならない。前回のアウェイ・ブリスベンロアー戦も直前のリーグ戦で敗れ、その流れを断ち切れずに敗北を喫しただけに、石井 正忠監督は「まずは切り替えていこう」と強く選手に訴えかけた。
0-3で敗れた磐田戦から修正して臨む必要もあるだろう。
「3失点したところの修正と、攻撃も最後のところを崩し切れなかった。いかにしてゴールに結び付けるかを考えたい」
石井監督は、短い時間の中でチームを立て直すために頭をひねっていた。
磐田戦は無得点に終わり、敗れたACLのアウェイ2試合でも1点ずつしか奪えていない。しかし、アウェイ2試合に帯同できなかった金崎 夢生が今回は参加する。磐田戦では相手GKと激突しケガの具合が心配されたが、チームの勝利のために力を振り絞ってくれるだろう。
前回ホームで対戦した第1節は、金崎と鈴木 優磨の得点で鹿島が2-0の勝利を収めている。蔚山は新監督が就任しチームの形ができていなかっただけに、そこからどこまで立て直したのか注目だ。
蔚山としては負ければグループステージ敗退が決まるだけに、是が非でも勝点3を取りにくるだろう。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と相手の出方を警戒していた。敗れた磐田戦では、試合の入り方で相手に上回られてしまい、21分までに喫した2失点が重くのし掛かった。磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい。
[ 文:田中 滋 ]
「勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
ホームでは全勝しておるものの、アウェイにて2連敗。
ACLの戦いは難しいものである。
ホームでは2-0と快勝した相手とはいえ、難しい試合になること必至である。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と言う。
球際で勝ち、鹿島のゲームに持って行くのだ。
フィジカルと強い気持ちを前面にだし、闘おうではないか。
闘志溢れるプレイを期待しておる。

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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも残り2試合となった。現在、グループEで2位につけている鹿島は、3位の蔚山とのアウェイゲームに臨む。勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦だ。
グループEは、勝点8で首位に立つムアントンと勝点6の鹿島を、勝点4で並ぶ蔚山とブリスベンロアーが追い掛ける展開となっている。今節は上位2チームが下位2チームと対戦するため、結果次第では1試合を残して勝点3以上の差がつく。最終節の相手は首位を走っているムアントン。グループステージ突破の可能性を高めるためにも、この試合に勝利して、同日に行われるムアントン対ブリスベンロアーの結果を待ちたいところだ。
ただ、ACLではアウェイで2戦2敗。ムアントンに1-2で敗れてしまうと、ブリスベンロアーにも1-2で敗戦。どちらも思うような試合ができず、力を出し切れない悔しい敗戦だった。
また、4月22日の明治安田J1第8節・磐田戦で0-3の完敗を喫して韓国に向かわなければならない。前回のアウェイ・ブリスベンロアー戦も直前のリーグ戦で敗れ、その流れを断ち切れずに敗北を喫しただけに、石井 正忠監督は「まずは切り替えていこう」と強く選手に訴えかけた。
0-3で敗れた磐田戦から修正して臨む必要もあるだろう。
「3失点したところの修正と、攻撃も最後のところを崩し切れなかった。いかにしてゴールに結び付けるかを考えたい」
石井監督は、短い時間の中でチームを立て直すために頭をひねっていた。
磐田戦は無得点に終わり、敗れたACLのアウェイ2試合でも1点ずつしか奪えていない。しかし、アウェイ2試合に帯同できなかった金崎 夢生が今回は参加する。磐田戦では相手GKと激突しケガの具合が心配されたが、チームの勝利のために力を振り絞ってくれるだろう。
前回ホームで対戦した第1節は、金崎と鈴木 優磨の得点で鹿島が2-0の勝利を収めている。蔚山は新監督が就任しチームの形ができていなかっただけに、そこからどこまで立て直したのか注目だ。
蔚山としては負ければグループステージ敗退が決まるだけに、是が非でも勝点3を取りにくるだろう。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と相手の出方を警戒していた。敗れた磐田戦では、試合の入り方で相手に上回られてしまい、21分までに喫した2失点が重くのし掛かった。磐田戦のポイントを修正することが蔚山戦での勝利にもつながるだけに、きっちり修正して臨みたい。
[ 文:田中 滋 ]
「勝利を収めれば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる重要な一戦」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
ホームでは全勝しておるものの、アウェイにて2連敗。
ACLの戦いは難しいものである。
ホームでは2-0と快勝した相手とはいえ、難しい試合になること必至である。
石井監督は「球際の激しさは日本とは違う雰囲気がある。立ち上がりから激しいサッカーをしないといけない」と言う。
球際で勝ち、鹿島のゲームに持って行くのだ。
フィジカルと強い気持ちを前面にだし、闘おうではないか。
闘志溢れるプレイを期待しておる。

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