ハンブルガーSV、優磨獲得に動く

【鹿島】FW鈴木優磨、独ハンブルガーSVが異例の今夏獲得オファーへ
2017年4月30日4時0分 スポーツ報知


ドイツ1部のハンブルガーSVが獲得を目指す鹿島FW鈴木

 ドイツ1部のハンブルガーSVが今夏、FW鈴木優磨(21)=鹿島=の獲得を目指していることが29日、分かった。関係者によると、所属している米国代表FWボビー・ウッド(24)のバックアップの獲得を目指す中で鈴木をスカウティングリストの上位に置き、正式オファーに向けた調査、準備を進めているという。日本代表経験のないJリーガーのドイツ1部移籍が実現すれば異例のことになる。

 ドイツの古豪が鹿島の若きストライカー獲得に照準を定めた。ブンデスリーガ関係者や欧州の代理人らによると、ハンブルガーSVが今夏の移籍市場で鈴木の獲得を目指す意向を固め、正式オファーに向けた準備に入ったという。

 これまで鹿島からはFW鈴木隆行、FW柳沢敦、MF中田浩二、MF小笠原満男、DF内田篤人、DF伊野波雅彦、FW大迫勇也、MF柴崎岳の8人が欧州へ移籍したが、全員に日本代表経験があった。Jリーグ全体を見ても欧州主要リーグの1部クラブからのオファーは代表招集以降がほとんどで、代表経験のない日本人選手へのオファーとなれば異例中の異例だ。

 ハンブルガーSVは昨年12月、鹿島が準優勝を果たしたクラブW杯でプレーをチェックし、鈴木に興味を持ったという。02~06年にFW高原直泰、15年からはDF酒井高徳が在籍しており、日本人選手にも理解が深い。

 鈴木は15年に鹿島の下部組織からトップ昇格。体の強さとマークを受けにくいゴール前への入り方を持ち味とし、1年目から公式戦に出場した。スーパーサブの地位を築いた2年目には、クラブW杯準決勝のアトレチコ・ナシオナル戦(昨年12月14日・吹田ス)で1得点を挙げ、FWのC・ロナウド(Rマドリード)をマネたゴールパフォーマンスを披露。スペインメディアに取り上げられるなど、世界中から注目を集めた。今季は視察に訪れた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が「若い優磨のゴールを見られて私もうれしい」と発言するなどプレー面でも注目され、W杯アジア最終予選の代表候補にも名を連ねている。

 鈴木は鹿島との契約が残っており、移籍には違約金がかかる。関係者によると海外移籍に必要な違約金設定はされていない模様で、その場合はクラブ間交渉で違約金を決めていくことになる。鹿島幹部は「正式な紙(オファー)が届けばテーブルにつく」と交渉には応じる構え。ただ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇とJリーグ連覇を目指す鹿島にとってもFWは手薄で、重要な戦力の鈴木を簡単には手放せない事情がある。

 鈴木を巡っては同1部のダルムシュタット、同2部のデュッセルドルフも獲得リストに加えているという。この日は、30日に行われるJ1鳥栖戦(カシマ)のため鹿嶋市内で練習した。

 ◆ハンブルガーSV 1887年創立。ホームタウンは北部のハンブルク。ブンデスリーガで唯一1部から降格したことがなく、ディーノ(恐竜)の愛称を持つ。獲得タイトルはリーグ6回、ドイツ杯3回、欧州チャンピオンズ杯(現欧州CL)1回、欧州カップ・ウィナーズ杯1回。ホームスタジアムはフォルクスパルク・シュタディオン(5万7000人収容)。16年9月からドイツ人のマルクス・ギスドル監督(47)が指揮を執る。
 ◆鈴木優磨(すずき・ゆうま)プロフィール
 ▼出身 1996年4月26日、千葉・銚子市生まれ。21歳

 ▼経歴 09年に鹿島ジュニアユース加入後、ユースを経て15年にトップに昇格

 ▼目標の選手 RマドリードのC・ロナウド

 ▼持っている男 15年9月12日、第2ステージのG大阪戦(カシマ)で途中出場し、J1デビュー戦で初得点。16年開幕のG大阪戦では吹田スタジアムのリーグ戦初得点を記録

 ▼武士道 「痛みには強い」と自負しており、昨年のJリーグチャンピオンシップ、クラブW杯には左肩を脱臼したまま出場

 ▼ラップが得意 J1を制した昨年、テレビの優勝記念番組で即興のラップを披露

 ▼日本代表歴 各年代別を通じてもゼロ。3月にアジア最終予選を戦う日本代表の予備登録リストに加えられた

 ▼J1通算 45試合12得点(15年は7試合2得点、16年は31試合8得点)

 ▼サイズ 182センチ、75キロ


優磨獲得を目指すハンブルガーSVである。
正式オファーに向け準備を行っておるとのこと。
これは大きな報と言えよう。
優磨はここ一番に強く、得点量の高さを持つセンターFWである。
記憶に残るゴールを決めてくれる。
鹿島としては、夢生、PJに続く第3FWのポジションとなっており、確固たるレギュラーポジションを与えられておるわけではない。
しかしながら、夢生は怪我がちであり、優磨の出場機会は二十歳の若者として多いと思われる。
また、ACL・リーグ戦を平行して戦うチームは過密日程を乗り越えるためにも優磨は大きな戦力と言えよう
また、ダルムシュタットとデュッセルドルフも獲得リストに加えているとも報じられる。
クラブとしても「正式な紙が届けばテーブルにつく」と語っており、交渉自体には応じる構えである。
優磨の周辺が騒がしくなってきた。
この夏の移籍市場に注目である。

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Jリーグの立ち位置なのかも知れませんが、半年に一人有望株が抜かれていくのではチーム作りもままなりませんね。

優磨は、海外はまだちょっと早いんじゃないかな。研究され出したのもあるだろうけど、今季は壁に突き当たっている感じだし。それを打破してからじゃないと、海外では難しいんじゃないかな。

No title

赤崎もガンバにレンタルで出してる中でFWが抜けるのは痛いですね。
ユーマも鹿島で大迫のようなエースになってから海外挑戦でも遅くない気がします。

移籍するかは本人の気持ち、ビジョンで判断すれば良いと思います。
そりゃ、ファンとすれば、いなくなればキツイですけど…
ただ、この時点でブンデスからオファーがあるということは優磨にとっては最高の評価であり、素質、将来性も素晴らしいということではないでしょうか?

No title

海外ビッグリーグを経験するだけでも成長に繋がるでしょうが、まずは夢生と比肩する存在になってから。
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