舞台は整った、あとは両者が持てる力を存分に発揮するだけだ

昨季の年間勝点1位vs王者。浦和、満員の埼スタで今度は喝采を
ただでさえライバル関係にある両者だが、浦和は勝点19で首位に立ち、得失点差でG大阪に次ぐ3位の鹿島は、浦和を勝点1差で追い掛ける。結果によっては翌日に試合を行うG大阪の結果を待つことになるが、勝利したチームがその時点で首位に立つことになる“首位決戦”だ。

浦和は4月に入って公式戦で6連勝というこれ以上ない結果を残してきたが、4月最後の試合で大宮に0-1で敗戦。同じさいたま市をホームタウンにするチーム同士のダービーかつ、リーグ最下位相手の敗戦は、ショッキングなものだった。

ダービーは結果が全てだった。ただ、結果は変えられない。西川 周作は「4月は良い流れで来ていたので、最後の最後で『もう1回、初心に返れよ』というメッセージだったと思う」と敗戦に気を引き締め直した。チャンスを決め切れなかったこと、カウンターから失点を喫してしまったことは当然ながら反省材料だが、加えてダービーは「強いと思われるチームが必ずしも勝つわけではない」(西川)ことも再確認した。結果を左右した1つの原因が大宮の気迫だった。どんな試合でも走ること、戦うこと、規律を守ることを重要視する浦和は、あらためて「腰の抜けたプレーをしていると食われてしまう。自分たちが相手を食う。それだけの気迫と気持ち、それに尽きると思う」(槙野 智章)という気持ちを持って、鹿島戦に臨む。

そして、浦和にとっては昨季の雪辱を期する一戦でもある。浦和は年間勝点で首位に立ちながら、明治安田チャンピオンシップ決勝で、年間勝点で15ポイント離した鹿島に敗れた。2012年まで鹿島でプレーしていた興梠 慎三は、「(古巣の選手たちが)表彰台に乗っているシーンは忘れられない。それはサッカーをやっている限り忘れないと思う」と、その悔しさを表現した。

鹿島の4月を振り返ると、J1第6節のC大阪戦、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第4節のブリスベンロアー戦で連敗するなど不安定な戦いが続き、前々節も磐田に0-3で完敗。しかし、続くACL第5節では蔚山を4-0で下してノックアウトステージ進出を決め、前節は鳥栖に2-1で勝利とチーム状態は上向き。昨季のチャンピオンシップ決勝第2戦で2得点を挙げた金崎 夢生も公式戦ここ4試合で4得点と調子を上げてきた。

1試合を残してACLのグループステージ突破を決めている両者。槙野は「国内の試合でも局面の激しさ、よく言っているけど“デュエル”の部分でも音がスタジアムに響き渡るぐらい激しいバトルを見せたい」と話したが、Jリーグを代表して戦う大会において結果を残している力を見せたい試合でもある。

前売りチケットは完売。5月4日に行われるのはこの1試合のみ。最高の環境で迎える決戦だ。舞台は整った。あとは両者が持てる力を存分に発揮するだけだ。

[ 文:菊地 正典 ]


「浦和にとっては昨季の雪辱を期する一戦でもある」と記すJリーグ公式の菊地氏である。
いまだに年間勝ち点について記述しておる。
公式の浦和番ライターでさえこの認識では、クラブもサポーターもおつむが知れるところ。
昨季のレギュレーションは2ステージ制であり、浦和は単に2ndステージの勝者であっただけである。
年間勝ち点によりホームアドバンテージはあるが、それだけのもの。
きちんとルールを理解していないことを、公言する恥ずかしさがないところに問題があろう。
まさか、それさえ頭に入らないほどに悔しさを持続しておるというのであろうか。
それはそれで愚かなことと言えよう。
鹿島としては、CSの優勝も昨季の勝利も既に過去のことである。
3位の身として、首位に挑むチャレンジャーとなる。
強力な浦和の攻撃をどう封じるのか、守備をどう崩すのかを、考え、身に付け、実戦するだけである。
そして、このプレビューにあるように、この試合に勝ったチームが暫定首位となる。
重要な天王山として、冷静に平常心で挑みたい。
楽しみな一戦である。

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年間勝ち点トップは自分達と強かったのは自分達と、記録にも記憶にも残らぬことを未だに主張する様子聞こえてきますね。余程トラウマになった模様です。

個人的に実績がまるで違うのに、いつの間にか一方的にライバル視されているのが歯痒い思いです(苦笑)

選手たちには審判を騙すような真似をせず、審判も騙されたふりで偏った判定をしてはならない。

せっかく満員が予想されるカード、質の高いプレイとジャッジに期待したい。

近年リーグ優勝経験してるガンバや広島との首位争いならまだしも、後味の悪い試合ばかりで因縁があるチームとじゃ
かつて優勝を争った時の磐田戦のような試合そのものに対するワクワク感は一切ないです。
ただただ「嫌な思いしたくないなあ」としか。ジャッジであったり、リスペクトのかけらもない発言するオフサイド男とか。

普通の試合を望みます。何事もなくサクッと勝って終わりましょう。

鹿島にとっては、浦和だろうとリーグの1試合、1/34に過ぎないはず。いつも通り勝ち点3を取るのみ。

5月4日、試合終了後の埼玉に響き渡るのは、Weareなんちゃらではなく、オブラディとロール、点を取った鹿選手のチャントです!残念ながらTV観戦ですが、気合いを入れて応援しますよ。

八百長ジャッジだけが怖い

原理さん、及び皆さんが言うように怖いのは得意の不可解判定が乱発されることぐらいてすね。
勝ち点についても未だに、文句をつけてる意味が分かりません。
稀勢の里が数年年間最多勝だからといって、横綱にしろという話が世論から全く起きなかったというのに、なぜサッカーだけがレギュレーションにもなかった年間勝ち点を後出しジャンケンで重んじるのか、全く不可解てす。

さいたまダービーでは、浦和サポの蛮行があったとの
大宮・浦和両クラブからの公式発表がありました。
私は現地参戦出来ないのですが、現地参戦される方は
充分にご注意頂き、声の続く限り応援して下さい!

No title

ん~、原理主義さん始め、皆さんの言う事は間違いないのですけど
自分は皆さんのように強くはなれないです……
逆の立場だったら…自分は(も)ずっと割り切れないだろうなぁと。。
(こういうことでは鹿島サポ失格なのでしょうが…)
ここ2年連続の勝ち点70台というのもここ2年60にも届かないウチからすると
凄いなぁと思うのは駄目な事ですかね?
特に昨年の74というのは、愛する我がチームがまだ到達した事のないものですし。。
普通に凄いと思うんだけどなぁ。
もちろん、文章だけではニュアンスが分かりませんしプロレスファン的なある程度ネタ的なと言いますか
皆さん乗っかって書いてらっしゃるという面も多分にあるとは思うのですけれどね(笑)
個人的には生で初めて鹿島を見た時のカードがこれで、その雰囲気があまりに衝撃的で
それ以来このカードが勝つと一番うれしくて、負けると一番悔しい試合です。
昨年のCSは申し訳ないという気持ちから、全く楽しめなかったので、
全力で応援できる今回は本当に嬉しい。
過密日程ではない状況で見られない事は残念ですが、良い試合を期待します!

浦和が強かったのは認めていますよ。ただ、満男主将が「ルール上では自分達がチャンピオンになったが、年間勝ち点では浦和」とリスペクトを表しているにも関わらず、その後のCWでの活躍もあり再び延々と恨み節。
とにかく、ルールの上で戦い勝った2016年のチャンピオンは鹿島。浦和戦は、ホントに審判とペナルティーエリア内は要注意しつつ、平常心で勝ちましょう。向こうは一方的に意識しているみたいですし、超アウェイのほうが燃えますしね。

No title

年間勝ち点でぶっちぎりながら、チャンピオンシップで鹿島に敗れたジュビロは、
グダグダ言わなかったぞ。 (やっぱりジュビロはおとな。)

No title

私は現地参戦いたしますが、あくまで34試合のうちのひとつ、年に1度の厄日と思っております。まともなジャッジと安全な観戦をおねがいしたいです。

確かに昨年逆の立場であればいまだにぐちゃぐちゃ言いたいのも理解はできますが、Jリーグの決まりにしたがった結果ですから。

2015年のCSで上期1位で年間勝ち点で上回るチームが負けて、CS決勝は年間1位と3位でしたよね。
それを傍目でみていて、昨年1stを鹿島が取った瞬間から二の舞を踏んだらと心配しておりました。
決まりだから抗ったところで仕方ないのです。

実際のその方々の真意はわかりませんが、CS終了後に優勝おめでとうございますと声をかけて下さった浦和ユニの方もおられました。

他の方もかかれていますが、ジュビロ側の方からはそんなこといつまでも言っている声はききませんね。

ただ日本ってそういう煽り好きですから、しばらくはまだ(また)いってるよくらいに受け止めないといけないのでしょうね。

No title

磐田はもう16年も前ですし…
ただ各々の相手クラブに対するイメージがそうさせてるんじゃないかなぁ(苦笑)
ちなみに2001年磐田(年間1位)はウチ(年間2位)との勝ち点17差でチャンピオンを逃した訳ですが、
その2年前に磐田は年間6位で、16差あった1位の清水からチャンピオンを取っているので
ああだこうだとグダグダ言えなかった背景があるんですよ。
(当時は年間勝ち点という概念は無かったですが…)
それ以前に97、98年と鹿島、磐田は互いに1位2位で下剋上しあってる間柄でしたからね。
ある意味大人(達観している)だった訳です。
その点浦和は下剋上の恩恵というか、そういう経験が無く逆転される側でしかないから(04年、16年)
耐性が無くて余計に割り切れないんじゃないですかねぇ。
(何か…せっかくの休日、浦和を擁護するようなコメント書いて何やってるんだろう。。。)
自分のコメントで不快にさせてしまっていたら申し訳ありません。
でもこういう因縁というかスパイスがあるの(方)が、面白いですよね。
興梠のオフサイゴールも本当に腸煮えくり返ったけど、好きなこのカードを余計に熱くさせてくれたのも事実なので。
海外とかだと年数が長い分、もっと色んな因縁があってそれがいい味付けをしている。
なんだかんだそういった事も含めてサッカーですから。
誤審は勘弁だけど、また明日も何か生まれたら良いなぁと思いつつスタジアムへ向かいます。

原理様…
いつも記事提供ありがとうございます。

最近、Jリーグ関係者と一緒になる機会がありまして直接聞いたのですが(鹿サポとは伏せ)、某糞チームが優勝するとグッズが桁違いに売れる為、Jリーグとしても売上獲得のため勝って欲しいのだと…(実家、相当な癒着関係が出来上がってます)

その事を平然という関係者もそうですが、もう呆れてしまいました。

ビジネスとして収益獲得は当然の事ですが、今までの度重なる誤審も偶然では無く必然だったと確信しました。

また例年鹿島は大型連休時に好カードをホームで開催する事がまずありません。

こういうところからもいかに鹿島の収益を下げさせ、勢力図を変えさせようとする力が働いているかが見て取れます。

明日は絶対に負ける訳にはいけません。

鹿島アントラーズという正義と伝統と歴史を守る為、色んな敵を打ちのめしてやりましょう。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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