鹿島ユース・出津真哉主将、理想のキャプテン像は

[プレミアリーグEAST]残留大目標に掲げる鹿島ユースがアウェーで横浜FMユース撃破!開幕5戦で4勝目!
17/5/6 20:43


後半6分、鹿島アントラーズユースは左SB荒川弘大朗(中央)の右CKが相手オウンゴールを誘って2-0に

[5.6 高円宮杯プレミアリーグEAST第5節 横浜FMユース 0-2 鹿島ユース 保土ヶ谷]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEASTは6日、第5節1日目を行い、横浜F・マリノスユース(神奈川)対鹿島アントラーズユース戦はアウェーの鹿島が2-0で勝った。4勝1敗の鹿島は暫定首位浮上。一方の横浜FMは2分3敗と未勝利のまま約1か月半の中断期間に入ることになった。

 立ち上がりの先制点が試合の流れを傾けた。鹿島は前半7分、左SB荒川弘大朗が右サイドから左足FK。これをファーサイドのFW金澤蓮が頭でゴールへ沈めて幸先よくリードを奪った。

 横浜FMは序盤、全員ではないものの、入りの悪かった選手もいて、球際の攻防などで相手に優位に立たれてしまった。しっかりと守備から試合に入った鹿島は横浜FMがアタッキングゾーンに入る前にボールを奪い取る。熊谷浩二監督も「守備からという部分ができている」という鹿島はCB中村勇太やCB増崎大虎が脅かされるようなシーンをつくられることなく、サイドから相手を押し込んで試合を進めていった。

 GKから丁寧にボールを繋ぐ横浜FMも前半30分頃から崩しの形が出て、FW栗原秀輔のスルーパスにMF伊藤優世が走り込んだり、3日前にルヴァン杯に出場したU-18日本代表MF山田康太主将がパス交換からシュートを狙ったりするシーンをつくったが、フィニッシュの精度、パワーを欠いて無得点。鹿島が1-0とリードしたまま前半を終えた。

 後半立ち上がり、「人、人に付いて、足元(のボール)にはファウル覚悟で来る感じになっていた」(横浜FM・MF椿直起)という鹿島が横浜FMを押し込んで試合を進め、再びゴールを奪う。6分、荒川が左足で入れたCKが横浜FMのオウンゴールを誘って2-0。前へ、前へと出る鹿島は相手がカウンターに移ろうとしたところを右SB結城将貴がスライディングタックル一発で仕留めたほか、簡単には相手に前を向かせず、敵陣でボールを引っ掛けて決定機を作り出すなど、それまで以上に勢いを増した攻守によって反撃のきっかけを与えない。

 だが、初勝利を挙げたい横浜FMも簡単には終わらない。MF山田が勝利への執念を感じさせるような動きを見せれば、後半半ばからは左MF椿が存在感を増して縦へのドリブルやサイドチェンジからチャンスメーク。落ち着いて相手のプレッシャーを剥がしてボールを進めて決定機を作る。だが、左クロスからMF木村卓斗の放った右足シュートがクロスバーを叩いたほか、山田の右足FKがGK沖悠哉のファインセーブにあうなど最後まで1点を奪うことができなかった。西谷冬樹監督も残り15分、20分のサッカーについて高く評価するなど、できていたことも多かった横浜FMだが、わずかな部分の積み重ねが勝敗の差に。指揮官が指摘した「2点目の失点よりも、その直前に繋がずに蹴ってセットプレーにしてしまったところ。しっかり繋いでできる部分だった」という点や「90分間ファイトし続けるメンタリティー」という点などを課題となった部分を改善して初勝利を目指す。

 勝った鹿島はこれで開幕5試合を4勝1敗と好スタート。「こういう環境で得られるものを考えて、残留を第一に考えている」(熊谷監督)というチームはプレミアリーグ残留へ向けて勝ち点を重ねることに成功し、暫定ながらも首位に立っている。ただし、指揮官は「どっちに転がってもおかしくない試合ばかり」。コーチ陣も、選手も目標の残留が簡単に成し遂げられるとは考えていない。だからこそ、緩めること無く目の前の試合を戦い、まずは残留を勝ち取ることに集中する。

 この日、気迫が伝わってくるようなプレーを見せていたMF出津真哉主将は「守備から入って少ないチャンスで決めきるというところはできている。でも、きょうの試合は後半、危ないところがありました。自分たちは守備をウリにしているのでレベルアップしながら、攻撃の精度も上げていかないといけない」。上位争いに目を向けるよりもまずは成長することに全力。中断期間中もライバルたちに負けないようにレベルアップして、また勝ち点を積み重ねる。

(取材・文 吉田太郎)

[プレミアリーグEAST]鹿島ユースMF出津主将、全力の声、動きでチームを牽引
17/5/6 21:21


鹿島アントラーズユースMF出津真哉主将

[5.6 高円宮杯プレミアリーグEAST第5節 横浜FMユース 0-2 鹿島ユース 保土ヶ谷]

「キャプテンマーク巻くということはチームを代表するということ。だからと言って、キャプテンとしてチームを引っ張って行けているかと言ったらまだまだだと思う」。鹿島アントラーズユースのMF出津真哉主将は試合後、アントラーズのキャプテンマークを巻く者としてまだまだ力不足であることを繰り返し、口にしていた。

「声だけでなくて、プレーでチームを引っ張っていけるようにやっていきたい」。この日は、右SHとしてフル出場。セットプレーの際にボールを呼ぶ声やハードワークの部分など他の選手達に比べても“本気度の高い”声、動きが相手を必要以上に警戒させたり、相手にプレッシャーを感じさせたりしているように映った。

 全力プレーはチーム全員が要求されている部分。「目の前のプレー、一個一個のプレーを全力でやることは言われているし、自分たちのウリでもあるのでそういうところはもっと出せていけたらと思っています」。より表現するために、自分が率先して身体を張る意志がある。

 理想のキャプテン像はトップチームのキャプテンマークを巻くMF小笠原満男だ。「アントラーズと言ったら小笠原選手がいて、どんな時でもチームのために身体を張ったり、プレーでも違いを作ったりしている」と説明する。チームメートを鼓舞する部分は鹿島ユースの他の選手も“当然のこと”としてやっているだけに、自身には理想とする先輩のように、プレーでもチームを引っ張る動きをすることを課している。

 熊谷浩二監督はその出津について「まだまだです。でも、伸びしろはあります」と頷く。まだまだ、ハイプレッシャーのかかった状況で力を出しきれない部分など課題がある。だが、メンタリティーや身体的な不足を理解して、取り組む姿勢の持ち主。今年、主将として相応しいくらいチームを引っ張っていく動きや、オフェンシブのプレーヤーとしてゴールに絡むこと、攻撃時間を増やすことなど、鹿島ユースの力になることを1年間かけて一つでも増やす。

(取材・文 吉田太郎)


Fマリノスユースに勝利した鹿島ユースである。
チームを牽引した出津真哉主将は、「声だけでなくて、プレイでチームを引っ張っていけるようにやっていきたい」と述べる。
その出津の理想のキャプテン像は小笠原満男とのこと。
チームの主軸として全てを背負うキャプテンの姿は、ユースの若鹿にも伝わっておる。
トップチームが躍動すれば、アカデミーにも伝播する。
クラブ全体で日本サッカー界を盛り上げていこうではないか。
期待しておる。

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No title

自宅の沿線ですので現地で観戦いたしました。

昨年は日程が合わず、久々ユースの観戦に行けました。
トップと変わらずというより、時にはトップチームよりも 気持ちの見える試合で面白いです。

大体アウェイでの観戦になってしまうのですが、控えのメンバーやご父兄だけでなく、鹿島サポも観戦に訪れていて、どこの会場に行ってもチャントが響いていたり・・・。一体感があってすきです。

内容的には監督の言われる通りですが、終盤の相手の圧力にもよく耐えて良かったです。

地元ではマリノスユースはテクニックがあると言われていますが、泥臭く勝ちに持って行くのが「らしさ」の表れでしょうか。

mtまた日程が合えば観戦に行きたいです。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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