ムアントン戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第6節




鹿島アントラーズ:石井 正忠
グループステージの首位通過、ホームで勝ち続けることを目標にやってきた。達成できて本当によかった。前半、得点した後、緩くなってしまったのか、相手が楽に守れるような攻撃しかできなくなり、同点に追いつかれてしまった。苦しい展開になったが、後半はしっかり戦って勝ち越すことができた。細かいところの修正は必要だが、まずは1位で突破できたことは喜ばしい。悪天候のなか、たくさんのサポーターとともに勝利を分かち合えてよかった。

Q. 交代枠を1人しか使わなかったが、当初の予定通りか、ゲーム展開の影響か?
A. ゲーム展開のなかで判断して、最終的に1人だけの交代になった。

Q.後半動きがよくなったが、ハーフタイムでどのような指示をしたか?
A.前半、相手の背後に出る動きがほとんどなかった。まずそこを修正しようと指示した。後は、戦う姿勢をもっと見せなくてはいけないと話した。勝ってグループステージ首位突破を目指すなかで、口だけではなく、プレーで示そうと話した。

Q.決勝トーナメントを戦う上で、チーム全体の力を上げていくための課題は?
A.この先ACLの戦いはホーム&アウェイの戦いになる。アウェイでの戦いをしっかりやっていかなくてはいけない。メンバーや戦い方、そういうところで工夫が必要。ある程度固定しているメンバーのなかに、選手の特長を生かせるような選手を何人か入れ替えたりということになると考えている。今後は大きくメンバーを入れ替えることは少なくなると思う。

Q.ムアントンとの初戦を踏まえて、攻撃面でどんなプランで戦おうと考えたか? そのなかで鈴木選手にどのような役割を求めたか?
A.ムアントンと戦うにあたって、ボールをシンプルに動かすことが重要だと考えていた。点を取るためには、相手の背後を取らなくてはいけない。シンプルに、味方を信じてやっていこうと話した。それによって攻撃の形ができたと思う。優磨(鈴木選手)とペドロには、相手の前でプレーするだけでなく、背後に流れる動きで起点を作ることを求めた。

Q.大きく2チームが作れる戦力があるとシーズン当初は話していたが、選手を入れ替えながらやれる手応えをつかんでいるか?
A.大きく2チームができているとはいえない。選手を強化しながら、何人かの選手を入れ替えながら戦っていく必要があると、現時点では感じている。

Q.グループステージを戦って、改めてアジアを戦い抜くために必要と感じたことは何か?
A.ACLの戦い方は、やりながら体感している。そのなかで、アウェイでの戦い方をある程度安定させることが重要だと考えている。少し守備的に戦うか、もう少しプレッシャーをかけるか、相手にもよるが、アウェイでの戦い方をさらに安定させたい。アウェイで2試合負けて、蔚山の試合は勝つことができたが、少し前日のトレーニングのアプローチを変えたことがいい結果につながったかもしれない。探りながらやっているところ。そこでしっかり成績を残せないと、この先勝ち抜いていけないと感じている。





【鈴木 優磨】
勝てて良かった。チャンスがあったので、ハットトリックができなかったことは悔しい。1ヶ月くらい点を取っていなかったので、自分の中で溜まっていた思いもあった。

【永木 亮太】
つまらないミスで試合を難しくしてしまった。もう少し余裕をもって試合を終えたかったけど、最低限の結果を出せてグループステージを首位で通過できたことは良かったと思う。

【レオ シルバ】
今日の目標はホームで勝ってグループステージ首位で突破することだった。それだけにフォーカスして集中して取り組むことができた。(ラウンド16を)今までに突破できなかったかどうかよりも、持っていないタイトルを獲りに行くという気持ちや信念を持つことが大事だと思う。

【遠藤 康】
優磨が決めてくれて良かった。優磨はクロスを上げればゴール前で勝てる選手。(2点目のアシストは)右足で練習していたし、自信もあった。いつも練習でやっていることを試合で出せた。1点を取ってからトーンダウンしたことは課題。もっと流れを読んで試合運びができるようにしたい。すぐにリーグ戦があるので、切り替えたい。

【三竿 雄斗】
細かい修正点はたくさんあるけど、90分間試合に出て勝ったのは久しぶりなので、第一歩にはなったと思う。前回の対戦で負けている相手だし、2度は負けないということを意識していた。移籍してきてから自分のプレーができずにいた時間が長かった中、どんな形であれ、チームの勝利に貢献できたのは大事なことだと思う。

ムアントン戦


本日行われたAFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ 第6節 ムアントン・ユナイテッド戦は2-1で勝利しました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD6
2017年5月10日(水)19:00KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
今日の試合は、まずはこのグループステージを首位で突破しようということを考えていたのと、あとホームゲームで勝つということ、勝ち続けることを目標にやってきたので、それが達成できて良かったと思います。

前半は、得点したあと緩くなってしまったのか、相手がラクをして守れる状態でしか攻撃ができず、それで同点に追い付かれてしまった形で、苦しい展開になりました。後半はしっかり走って戦って、逆転することができて、非常に良かったんじゃないかと思います。

細かいところの修正は、この先のACLのラウンド16、その先に進んでいく上でもっともっと改善していかないといけないところはたくさんあると思いますけど、まずはこのグループステージを1位で突破できたことは喜ばしいことだと思います。今日もこの悪天候の中、たくさんのサポーターが来てくれたので、その人たちと勝利を分かち合えたので良かったと思います。

--ハーフタイムにはどんな指示をしたのでしょうか?あとノックアウトステージに進みますが、勝ち続けていくためにあたって、チーム全体の力を上げていくための課題は?
ハーフタイムでは、相手の背後に出る動きもほとんどなかったですし、得点場面では1本、(鈴木)優磨が相手の背後に動き出してそこから得点を取ることができていましたけど、それ以降というのは相手の前でボールを動かす形しかできなかったので、まずはそこを修正しようと言いました。あとは戦う姿勢をもっと見せないといけないという話はしました。

僕らはまず、今日の試合を勝ってグループ首位で突破しようということを選手たちも話している中で、それを口だけではなくプレーでも示さないといけないという話をしました。この先、ACLの戦いの中で、今度はホーム&アウェイで戦うことになるので、アウェイでの戦いをまたしっかりやっていかないといけない。それはメンバーであったり、戦い方であったり、そういうところを工夫しないといけないと思っています。これから戦う上で、ある程度固定しているメンバーの中に、特長を出せるような何人かの選手を入れ替えたり、ということになるんじゃないかと思っています。大きくメンバーを入れ替えたりすることは少なくなるんじゃないかと思います。

--ムアントンとの初戦を踏まえて、特に攻撃面でどういうプランでいこうと思っていたのか。また、今日先発した鈴木選手にどういう役割を果たしてもらおうと強調したのか?
まずムアントンと試合をしていく上では、ボールをシンプルに動かしていくことが重要じゃないかという話は1戦目も今回の試合前も話をしました。点を取るためには相手の背後を取らないといけないということで、そこをシンプルに味方を信じてやっていこうということをハーフタイムにももう1回したんですけど、それによって攻撃の形はもう1回できてきたんじゃないかと思います。それを優磨にも、もう1人のFWのペドロ(ジュニオール)にも話をして、「相手の前に入るだけじゃなく背後に流れる動きで起点を作ろう」、「そこを周りの選手もシンプルに使っていこう」という話はしました。それができれば相手を崩す形はできるんじゃないかと思っていました。

--グループステージ6試合を戦って、あらためてアジアを勝ち抜く上で必要と感じた部分は?また次に進む上でここだけは上積みしたいという部分は?
まだACLでの戦い方はやりながら体感している感じなんですが、やはりアウェイでの戦い方を安定させて、それが少し守備的になるのか、それとももうちょっとプレッシャーの掛け方を変えるのか、その辺は相手の力を見ないといけないと思うんですが、アウェイでの戦い方を安定させることがすごく必要になるんじゃないかといま感じています。移動の時間であったり、環境であったり、そういうところで選手のプレーが左右される部分はあると思うので、それをうまい調整方法だったり、持っていき方をしないといけないと思いました。

このグループステージの中でアウェイの2試合を負けてしまって、最後、蔚山のゲームは勝つことができたんですけど、そこは少し前日のトレーニングのアプローチを変えたりして、それがもしかしたら良い結果につながったかもしれないので、その辺は探りながらやっています。アウェイの戦い方が今後は重要になると思います。そこをしっかり勝ち抜けないと、そこでしっかり成績を残せていないとこの先、勝ち進んではいけないんじゃないかと感じています。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD6
2017年5月10日(水)19:00KO カシマ

[ 鈴木 優磨 ]
ホームで行われた試合なので、アウェイで負けていますし、絶対に負けるわけにはいかないと思っていたので、その意味では勝てて良かったです。

--先制点は?
ニアを狙ったつもりでした。当たり損ねたんですけど、うまく入ってくれました。

--2点目は、1点目に比べると喜ばなかったが?
1点目を取って同点にされちゃったので、2点じゃまだ緩めないと思ったので、もっともっと取るっていう意志で早くしようとしました。

--ノックアウトステージは負けたら終わりの戦いになる。そこに向けてはどういう気持ちで臨む?
アジアの戦いというのは、球際だったり1対1で負けてしまっては話にならないと思うので、そういう一個一個を勝っていければ、試合も勝っていけると思います。

[ 遠藤 康 ]
前線で取られて、そこからの切り替えがみんな遅くてゴール前まで運ばれて、ああいう形にされてしまった。そういうところが失点につながったんじゃないかと思います。でも、それはみんな分かっていることだし、ハーフタイムで修正してできたので良かったんですけど、そういうスキを与えないことが大事かな、と思います。後半みたいな戦いをしたいですし、もっともっとできるチームだと思う。もっともっと個人としてもチームとしても強くなりたいなと思います。まだグループステージなので評価するのは早い。ウチらの目標はACL優勝なので、そこまでいかないと自分も評価されないと思いますし、タイトルを獲ってなんぼのチームなので。

[ レオ シルバ ]
どんな状況であろうと試合のことに常に準備しているタイプなので、眠れなくなるようなこともありませんし、全く関係ありません。試合があるので、今日の目標というのがホームで勝って、グループステージを1位で突破するということがチームとしてもクラブとしてもあった。それだけにフォーカスして、集中して取り組むことができました。

鹿島がムアントンを下し首位突破決定!アウェイで敗れた浦和も1位通過【サマリー:ACL GS MD6】

鈴木の2ゴールでムアントンにリベンジを果たした鹿島。首位突破を決めている

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、10日にグループステージ最終節の2試合が開催され、すでにラウンド16進出を決めている鹿島と浦和が、それぞれ首位通過を決めた。

ホームでムアントン・ユナイテッドと対戦した鹿島は、鈴木 優磨の2ゴールを奪う活躍で、2-1と勝利。ムアントンをかわして1位でグループEを突破した。

アウェイでFCソウルと対戦した浦和は、38分の失点を取り返せず0-1と敗戦。しかし、2位の上海上港もウェスタン シドニー ワンダラーズに敗れたため、グループFを1位で通過した。

これでJリーグ勢は川崎Fも含めた3チームが、グループ1位でラウンド16進出を果たしている。

前回対戦の悔しさを晴らす勝利。鹿島、ムアントンから首位の座を奪取
首位突破を狙う鹿島は、前半から積極的に仕掛けていく。相手よりもボールを支配しつつゴールをうかがうと、4分にはさっそく右サイドからチャンスメイク。土居 聖真がシュートを放つなど、首位突破への強い気持ちをキックオフ直後から見せていく。このところ安定感を増している守備はこの日も健在。狙いとする切り替えの早さを見せて相手のビルドアップを阻止すると、ムアントンは苦し紛れに長いボールを蹴るしかなかった。

そうした流れの中で先制点が鹿島に生まれる。19分、右サイドに開いた遠藤 康が左足のアウトでスルーパスを出すと、スペースに飛び出したのは鈴木 優磨。ドリブルで少し前に持ち出し、GKカウィン タマサチャナンをかわすと、股の間を通す見事なシュートで欲しかった先取点を奪った。

その後も、ボールを握り続けた鹿島。三竿 雄斗のクロスにペドロ ジュニオールがヘディングで合わせたり、右CKに西 大伍が飛び込むなど、追加点を奪うのも時間の問題かと思われた。

しかし、相手はここまで無敗のムアントン。ボールを積極的に奪いに行く鹿島がボール奪取に失敗し続けたスキを見逃さず、FWのティーラシル ダンダが土居の股を抜いて前を向くと、ゴール左に突き刺す強烈なミドルシュートを鹿島ゴールにたたき込み、前半終了間際に1-1の同点に追い付いた。

前回対戦時も後半終了間際に決勝点を奪われる展開だっただけに、イヤな流れに変わってしまう恐れもあったが、石井 正忠監督はハーフタイムに修正点と狙うべきポイントを選手たちに再確認させる。

「相手の背後に出る動きがなく、相手の前でボールを回していたところを修正しました。あとは戦う姿勢についてももっと出そうと言いました」

この呼び掛けに選手たちが応える。60分、再びチャンスを作ると、遠藤のクロスに飛び込んだのは鈴木。「アウェイでは自分がPKを外して負けていた」と悔しさを晴らす2点目を決めて、ムアントンを突き放すことに成功する。

その直後、ムアントンの逆襲を受け、ティーラトン ブンマタンにペナルティエリアからシュートを打たれるも、これをGKクォン スンテがはじき、さらにモンコル トサクライが詰めたこぼれ球に三竿 雄斗が競り、折り返しを昌子 源がはじき、チーム一丸となってゴールを守る。

交代選手を入れて攻撃を活性化させようとしたムアントンだったが、鹿島の守備のほうが一枚上手。そのまま試合終了となり、鹿島が逆転でグループ首位での突破を決めた。

勝利した石井監督は「グループ首位で突破しようと考えていた。あとはホームゲームを勝ち続けることを考えていたので、それが達成できて良かったです」と喜びをあらわにする。次は、アジア王者に輝いたこともある広州恒大との決戦となった。

[ 文:田中 滋 ]

鈴木優磨2発の鹿島が首位突破!!日本勢対決回避で決勝T1回戦の相手は広州恒大
17/5/10 20:37


前半18分に先制点を決めたFW鈴木優磨はお馴染みの“クリロナパフォーマンス”

[5.10 ACLグループリーグ第6節 鹿島2-1ムアントン カシマ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は10日、グループリーグ第6節を行い、E組ではともに決勝トーナメント進出を決めている2位鹿島アントラーズがホームで首位のムアントン・ユナイテッド(タイ)と対戦し、FW鈴木優磨の2ゴールにより2-1で競り勝った。4勝2敗の勝ち点12に伸ばした鹿島は同11のムアントンを抜いてE組首位が決定。今月23日、30日に行われる決勝トーナメント1回戦でG組2位の広州恒大(中国)と対戦することが決まった。

 勝てば逆転で首位突破が決まるが、引き分け以下なら2位通過となり、決勝トーナメント1回戦で川崎Fと激突することになる鹿島。4日のJ1浦和戦(1-0)からは先発3人を入れ替え、MF永木亮太が公式戦2試合ぶり、鈴木が公式戦6試合ぶり、DF三竿雄斗は公式戦13試合ぶりの先発となった。

 試合開始早々の前半4分、右サイドでボールを持ったMF遠藤康が中央に入れると、鈴木がスルーしてMF土居聖真が右足でシュート。決定的な形だったが、惜しくもゴール右へ外れた。同10分にはカウンターからピンチを招き、FWモンコル・トサクライに強烈なシュートを打たれたが、GKクォン・スンテが鋭い反応で弾き出した。

 すると前半18分、鹿島は右サイドの遠藤がスルーパス。オフサイドラインぎりぎりから飛び出した鈴木が前に出てきたGKをドリブルで抜き切る前に右足を振り抜き、GKの股間を通して無人のゴールに流し込んだ。

 3月18日のJ1清水戦(3-2)以来となる鈴木の公式戦ゴールで先制した鹿島はその後もチャンスをつくる。しかし、前半31分、三竿雄の左クロスに合わせたFWペドロ・ジュニオールのヘディングシュートはGKがキャッチ。同39分には遠藤の右CKにDF西大伍が頭で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。

 そのまま1-0で折り返すかと思われた前半45分、ムアントンは中央でボールを受けたFWティーラシル・ダンダが華麗なボールタッチで土居の股間を通し、PA手前から右足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール左上に突き刺し、1-1の同点で前半の45分間を終えた。

 首位通過のためには勝たなければいけない鹿島。後半15分、右サイドから遠藤が利き足とは反対の右足でピンポイントクロスを送ると、鈴木のヘディングシュートが決まって2-1と勝ち越しに成功した。

 直後の後半17分には決定的なピンチ。DFラインの背後を突かれ、DFティーラトン・ブンマタンに強烈なシュートを打たれたが、GKクォン・スンテが弾いたボールは左ポストに当たって跳ね返る。こぼれ球をFWモンコル・トサクライに頭でもう一度折り返されたが、DF昌子源の体に当たってゴール方向にこぼれたボールをクォン・スンテが必死にかき出し、最後は右ポストを叩いて難を逃れた。

 このプレーで左足首を痛めた昌子はいったんピッチを離れたが、すぐにプレーを再開。後半22分、三竿雄の左クロスに鈴木が頭で合わせたが、クロスバーを越え、ハットトリック達成とはならなかった。試合終了間際の後半45分には途中出場のMF三竿健斗が左足で強烈なミドルシュートを放つが、GKがファインセーブ。試合を決定づける3点目を奪うことはできなかったが、そのまま2-1で逃げ切り、E組首位での決勝トーナメント進出を決めた。なお、E組2位となったムアントンは決勝トーナメント1回戦で川崎Fと対戦する。

鹿島がACLグループ首位通過! 鈴木優磨の2ゴールでムアントン下す

鹿島アントラーズとムアントン・ユナイテッドが対戦した [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第6節が10日に行われ、鹿島アントラーズとムアントン・ユナイテッド(タイ)が対戦した。

 すでにGS突破を決めている両チーム。勝てばグループE首位通過となる鹿島はDF昌子源やMFレオ・シルバ、FW鈴木優磨らが先発した。

 最初にチャンスを作ったのは鹿島。4分、土居聖真がシュートを放ったが、ボールは惜しくも枠を外れた。続く14分、西大伍が倒されて獲得したFKを永木亮太が蹴ったものの、ここは味方選手につながらず。ホームの鹿島が序盤からペースを握る。

 すると18分、遠藤康のスルーパスから鈴木優磨が裏に抜け出し、飛び出してきた相手GKの股を抜くシュートを放つ。これがゴール左隅に決まり、鹿島が先制に成功した。対するムアントン・ユナイテッドは、鹿島の堅い守備を前になかなかチャンスを作ることができない。

 31分には三竿雄斗のクロスにペドロ・ジュニオールが頭で合わせるが、ボールは相手GKの正面へ。鹿島が試合を優位に進めていたが、前半終了直前に試合が動く。45分、ムアントン・ユナイテッドのディーラシル・ダンダがミドルシュートを叩きこみ、試合を振り出しに戻した。

 後半立ち上がり、鹿島は土居が長い距離をドリブルで運びシュートを打つが、ボールは枠を外れてしまう。その後、一進一退の攻防が続く両チームだが、先制点を挙げた鈴木が再び試合を動かす。60分、遠藤が上げたクロスに鈴木がヘディングで合わせてゴール。鹿島がムアントン・ユナイテッドを突き放した。

 一方のムアントン・ユナイテッドは73分、エリア後方のFKからゴールを狙うが、得点には至らず。その後も鹿島ゴールに迫る同クラブだが、同点ゴールを奪うことができない。

 試合はこのまま終了。鹿島がムアントン・ユナイテッドを2-1で下し、グループE首位通過を決めた。鹿島は決勝トーナメント1回戦で広州恒大(中国)と激突する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 ムアントン・ユナイテッド

【得点者】
18分 1-0 鈴木優磨(鹿島)
45分 1-1 ティーラシル・ダンダ(ムアントン・ユナイテッド)
60分 2-1 鈴木優磨(鹿島)

【ACL】鈴木がリベンジ果たす2ゴールで首位突破に貢献!「アウェーでは自分がPKを外して負けてしまったので…」
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年05月10日


「ホームで負けるわけにはいかなかった」


鈴木は首位との直接対決で2ゴールを挙げ、チームを1位通過に導いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[ACLグループステージ最終節]鹿島 2-1 ムアントン・U/5月10日/県立カシマサッカースタジアム

 ACLグループステージ最終節の鹿島対ムアントン・ユナイテッドが5月10日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が2-1で勝利した。

【ACL 鹿島2ー1ムアントンPHOTO】鈴木の2ゴールで鹿島がグループリーグを首位突破!
 この結果、鹿島がムアントン・Uを抜いてグループEの首位に浮上。最終節でライバルを差し切り、グループ1位通過を果たした。

 勝利の立役者になったのは、背番号9を背負う鈴木優磨だった。18分、遠藤康のスルーパスに反応して最終ラインの抜け出し、GKとの1対1を制して先制点を挙げる。さらに、1-1で迎えた60分に、遠藤のクロスに合わせて決勝点を叩き込んだ。

 殊勲の鈴木は「ホームで負けるわけにはいかなかったので勝てて良かった。アウェーでは自分がPKを外して負けてしまったのでその責任を感じていました」。

 1-2で敗れた前回対戦の借りを返す2ゴールで、きっちりとリベンジを果たした。>


「ゲーム展開のなかで判断して、最終的に1人だけの交代になった」と語った指揮官である。
先発メンバーのバランスが良く、替えどころがなかったように感じた。
流れを変える必要もない以上、選手交代の必然はない。
これもまた、戦術と言えよう。
また、「大きく2チームができているとはいえない」とも言う。
選手の特徴を把握した結論である。
そして、「選手を強化しながら、何人かの選手を入れ替えながら戦っていく必要がある」と語る。
良い指導をして、鹿島仕様に選手を色づける必要がある。
後半戦に絡んでくる新加入の選手は如何様になるのであろうか。
楽しみである。

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石井さんの戦術のベースはやはりオズなんでしょうかね。頑なにメンバーを固定してという戦い方は2007〜とよく似ています。

ただ、正直若い選手もどんどん使って欲しいですね。才能豊かな選手がたくさんいますから…。

特に伊東、三竿健は他チームに行けばレギュラーはれますし、レギュラーのコンディションが整わない場合などはどんどんチャンスを与えて欲しいと思います。

選手が腐らないようにメンタルコンディション含めてケアもちゃんとしてあげて欲しいですね。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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