優磨、本当はハットトリックを取りたかった

【鹿島】久々の先発で2得点の鈴木優磨。「夢生くんが活躍する姿を見て」膨らませたイメージとは?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年05月10日


「今日は自分がいっぱい動いて、チームを動かしたかった」


前線からエネルギッシュに動き回り、攻撃を活性化。決勝点となる2点目は、得意のヘッドで叩き込んだ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[ACLグループステージ最終節]鹿島 2-1 ムアントン・U/5月10日/カシマ

 久しぶりのスタメンで、結果を残してみせた。1点目は裏に抜け出し、正確なコースを突いてネットを揺らす。2点目は、クロスを得意のヘッドで叩き込んだ。

 シュート技術と決定力の高さはもちろん、チャンスを引き寄せる動き直しや、前線からの精力的なディフェンス。攻守において、鈴木優磨は絶大な存在感を放っていた。

 チームを勝利に導く活躍を見せた背番号9は、ここ最近はベンチスタートが続き、ゴールからも遠ざかっていた。しかし、気持ちはまったく折れていなかった。普段から慕っている先輩のプレーを見て、イメージを膨らませていた。

「ベンチから夢生くんが活躍している姿を見て、何が自分と違うのかを考えていた。やっぱり、運動量だったり、守備の部分だったり、あの人はすべてにおいて貢献している。守備もしっかりしなければいけないアントラーズというチームで、あれだけ点を取れるのは、凄い。改めて、自分の目指すところだなと感じた」

 その金崎がこの日は負傷欠場だった。だから、「今日は自分がいっぱい動いて、チームを動かしたかった」。

 訪れたチャンスを逃さず、勝利の立役者になった。試合後の表情も充実していたが、もちろん満足はしていない。貪欲にゴールを狙う姿勢は変わらない。

「もっと決められたと思う。そこが悔しいですね」

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島決めた1位通過!鈴木2発クリロナ弾 ACL
[2017年5月10日20時49分]


前半、ゴールを決め喜ぶ鹿島FW鈴木(撮影・足立雅史)

<ACL:鹿島2-1ムアントン>◇1次リーグE組◇10日◇カシマ

 鹿島アントラーズが1次リーグ最終戦でタイのムアントンを破り、4勝2敗で1位通過を決めた。

 前半19分、FW鈴木優磨(21)がGKの股を抜く技ありシュートを決め先制。得意のクリロナポーズも飛び出した。前半45分に同点に追いつかれたが、後半15分鈴木がこの日2点目を決め勝ち越した。終盤ムアントンも激しく攻めたが、鹿島が堅いディフェンスでリードを守りきった。

 決勝トーナメント1回戦では広州恒大と対戦する。

鹿島のクリロナ鈴木2発「責任感感じ」PK失敗払拭
[2017年5月10日20時57分]


鹿島対ムアントン 後半、ゴールを決める鹿島FW鈴木(中央)。左はムアントンDF青山(撮影・足立雅史)

<ACL:鹿島2-1ムアントン>◇1次リーグE組◇10日◇カシマ

 鹿島アントラーズが1次リーグ最終戦でタイのムアントンを破り、4勝2敗で1位通過を決めた。FW鈴木優磨(21)は前半19分に先制ゴール。得意のクリロナポーズで喜びを表した。同点に追いつかれた後半15分にこの日2点目を決め、勝利をもぎ取った。

 鈴木は「ホームで負けるわけにいかなかったので、勝ちたかったです。アウェーでは自分がPKを外して負けていたんで、その責任感を感じてました。最近自分としては点が取れていなかったので、何とか取りたいと思っていた」と話した。ムアントンとはアウェーで2月に対戦し、1-2で敗れていた。

 鹿島は決勝トーナメント1回戦で広州恒大と対戦する。

鹿島鈴木“神の手弾”Cロナジャージーが「お守り」
[2017年5月11日7時48分 紙面から]


前半、ゴールを決め喜ぶ鹿島FW鈴木(撮影・足立雅史)


鹿島対ムアントン 後半、ヘディングでゴールを決める鹿島FW鈴木(中央)。左はムアントンDF青山(撮影・足立雅史)


<ACL:鹿島2-1ムアントン>◇1次リーグE組◇10日◇カシマ

 鹿島アントラーズがムアントン(タイ)を2-1で破り、E組1位で6年ぶりに決勝トーナメント(T)に進出した。FW鈴木優磨(21)が前半19分に右足で先制し、同点の後半15分には右クロスを合わせ、プロ初の公式戦2得点で勝ち越した。決勝T1回戦でG組2位の広州恒大(中国)と対戦する。F組の浦和はFCソウル(韓国)に0-1で敗れたものの1位通過。G組の川崎Fを含め、日本勢3チームの1位突破は09年以来8年ぶりとなった。

 鹿島FW鈴木に歴史的ストライカー2人が乗り移ったかのようだった。前半19分の先制点。MF遠藤のスルーパスに抜け出すと、RマドリードFWロナルドのようにGKの動きを冷静に見て、右足で決めた。今季はチーム始動から3月18日のリーグ清水戦まで対外試合13戦10発と量産も、その後は出場7戦無得点。「ずっと点を取れていなくて鬱憤(うっぷん)がたまっていた」と昨年のクラブW杯で注目を浴びた“Cロナポーズ”で雄たけびを上げた。同決勝の直接対決後に本人からもらったロナルドのジャージーは今でもクラブハウスのロッカーに飾っている。「お守りっすね」。活力を常に得られる感謝のアイテムでもある。

 2点目は86年W杯メキシコ大会でのマラドーナのような“神の手ゴール”だった。後半15分、遠藤の右クロスに飛び込んだ。頭をかすり、左腕に当たってネットを揺らした。真相究明を求める取材陣を「まあ、映像を見てください」とニヤリと笑ってかわした。鹿島では初の公式戦2得点に「朝起きた時から複数得点できる予感があった。タイと何度もやって得点のイメージが出来ていたから。本当はハットトリックしたいと思っていたので悔しい」。何度もあった好機を外した反省も忘れなかった。

 鈴木の活躍で1位突破し、次は13年と15年にアジア王者となった広州恒大との対戦が決まった。「複雑ですね…」と苦笑いも一瞬。「ACL初制覇の目標の中で、遅かれ早かれたたかないといけない相手。早めにたたきたい」と気後れするところは一切ない。大舞台こそ燃える男が、復調の兆しをつかんだ2発だった。【鎌田直秀】

神っ“手”る!鈴木の2発で鹿島1位突破「予感がしていた」/ACL

1位通過を決めた鈴木の決勝弾。左手に当たっているようにも見えるが…

 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ最終節(10日、カシマスタジアムほか)最終戦が行われ、E組の鹿島はホームのカシマスタジアムでムアントン(タイ)を2-1で破り、4勝2敗の勝ち点12で1位突破を決めた。F組の浦和はアウェーでFCソウル(韓国)に0-1で敗れたが4勝2敗、勝ち点12の1位で通過した。日本勢は3チームが決勝トーナメントに進み、1回戦で鹿島が広州恒大(中国)、浦和が済州(韓国)、川崎がムアントンと対戦。23、24日に第1戦、30、31日に第2戦が行われる。


先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・鈴木

 “神ってる”選手がサッカー界にもいた。FW鈴木が、1-1の後半15分、MF遠藤の右クロスに頭で合わせた。引き分け以下なら2位通過となり、16強で川崎と対戦。鈴木の一撃が、手の内を知る日本勢対決を避けることに成功した。

 「きょうは複数点の予感がしていた。チャンスはあったのでハットトリックを決めたかった」

 公式戦6戦ぶりの先発を果たすと、前半19分に先制点。「当たり損なった」という右足シュートはGKの股間を抜けた。躍進した昨年12月のクラブW杯以降、封印していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)をまねたお決まりの “ロナウドポーズ”も飛び出した。

 2月28日の敵地での対戦ではPKを失敗。チームも1-2で敗れ「借りはある」。後半15分の決勝弾は、頭の直後に左手に当たったが、得点として認められ「映像を見てください」と“神の手ゴール”に苦笑い。形はどうあれ雪辱を果たした。


試合後、サポーターに挨拶する小笠原、植田ら鹿島の選手=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)

 21歳の誕生日だった4月26日のアウェー蔚山戦(韓国)。用意されたケーキに兄貴分のFW金崎と仲良くナイフを入れた。同選手から熱い接吻!? も贈られ、試合でも2点をプレゼントされた。この日は金崎が両足のけがで欠場。鈴木が2得点でお返しし、試合の最優秀選手に輝いた。

 1位突破で決勝トーナメント初戦では2度の優勝を誇る広州恒大(中国)と対戦する。「遅かれ早かれたたかないといけない相手」と鈴木。ビッグマウスが、本性を取り戻した。 (一色伸裕)


試合後、サポーターに挨拶する鹿島・鈴木=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)

ムアントン・スリパン監督
「既に決勝トーナメント進出は決まっていたが、選手たちは100%の力で戦ってくれた」


試合に勝ち、タッチする鹿島・石井監督=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)

鈴木 優磨(すずき・ゆうま)
 1996(平成8)年4月26日生まれ、21歳。千葉・銚子市出身。小1でサッカーを始め、鹿島ジュニアユース、ユースでプレー。2014年に2種登録され、15年にトップチーム昇格。同年9月のG大阪戦でJ1初出場初得点。今季から背番号「9」を背負う。J1今季9試合2得点、同通算47試合12得点。1メートル82、75キロ。


試合に勝ち、タッチする植田ら鹿島イレブン=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


試合後、ムアントン・チャナティップと握手する鹿島・鈴木(左)=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


後半 勝ち越しゴールを決める鹿島・鈴木=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


後半 勝ち越しゴールを決める鹿島・鈴木=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


前半 先制点を決める、鹿島・鈴木=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


前半 先制点を決め、ポーズを決める鹿島・鈴木=県立カシマサッカースタジアム(撮影・中井誠)


優ロナ2発!鹿島1位突破 9試合ぶりゴール&代名詞パフォ披露
ACL1次リーグE組 鹿島2―1ムアントン ( 2017年5月10日 カシマ )


<鹿島・ムアントン>前半19分、鹿島・鈴木はゴールを決め「Cロナ」ポーズ
Photo By スポニチ


 1次リーグ最終戦が10日に各地で行われ、E組の鹿島は2―1でムアントン(タイ)に勝った。公式戦6試合ぶりに先発したFW鈴木優磨(21)が2得点を挙げ、因縁の相手に借りを返す活躍。“Cロナ・ポーズ”も飛び出した。チームは既に11年以来となる決勝トーナメント進出は決まっており、1位での突破が確定。決勝トーナメント1回戦はG組2位の広州恒大(中国)と対戦する。敵地でFCソウルに0―1で敗れた浦和もF組1位通過を決めた。

 147日ぶりに「Cロナ・ポーズ」を披露した。前半19分、FW鈴木はMF遠藤のスルーパスに右サイドで抜け出すと、GKの股を抜いてゴール左に流し込んだ。「1カ月点を取ってなかったので(ゴールへの思いが)たまっていた。我慢の時期は必ずあると思うし、そういうのが自分の中で吹っ切れた」。心が晴れ、昨季のクラブW杯準決勝以降封印していたパフォーマンスが飛び出した。後半15分にも再びMF遠藤の右クロスから追加点をマーク。1位突破を決定づけた。

 4月12日のACLブリスベン戦で右足首を捻挫した影響もあり、ここ最近は公式戦8試合でゴールが無かった。ベンチから、エースであるFW金崎と自分の違いを探した。「運動量、守備の面、あの人は全てにおいて貢献している」。ゴールだけではない違いに気がついて思った。「改めて自分が目指す場所」だと。公式戦6試合ぶりに先発に返り咲くと、前線から積極的にプレスをかけた。2月28日のアウェー戦でPKを失敗した相手に得点で借りも返したが、満足感はない。「本当はハットトリックを取りたかった。チャンスがあったので、そこは悔しい」。次期エースの目指す到達点は高い。

 ≪09年以来2度目≫鹿島が○、浦和が●だったが、ともにグループ1位で決勝トーナメント(T)進出。前日の川崎Fを含めて日本勢の1位突破3チームは09年以来、2度目。決勝T進出が16チームとなった09年以降、1位突破した日本勢の決勝T1回戦成績は4勝4敗。2位突破は2勝11敗だけに1位勝ち抜けは重要だ。


<鹿島・ムアントン>前半19、鹿島・鈴木は右足でゴールを決める
Photo By スポニチ


<鹿島・ムアントン>後半、鹿島・鈴木はヘディングでゴールを決める
Photo By スポニチ


[ 2017年5月11日 05:30 ]

【鹿島】首位突破で決勝Tへ「アウェーでの戦い方を安定させないと」石井監督一問一答
2017年5月10日22時45分 スポーツ報知


サポーターの声援に応える鹿島・鈴木

 ◆AFCアジアチャンピオンズリーグ1次リーグ最終節▽E組 鹿島2―1ムアントン(10日・カシマスタジアム)

 グループ首位突破を決めた鹿島の石井正忠監督(50)が試合後、監督会見に出席した。一問一答は以下の通り。

 ―総括

 「このグループリーグを首位で通過すること、そしてホームゲームで勝つことを目標にやってきた。それが達成できて良かった。前半は得点したあとに緩くなってしまって、同点に追いつかれて苦しい展開になった。後半はしっかり走って戦って逆転することができて非常に良かった。細かいところの修正はJリーグもそうですけど、ラウンド16やその先を進んでいく上で改善していかなくてはいけない」

 ―交代が1人のみだった

 「ゲーム展開の中で、1人だけの交代ということになりました」

 ―ハーフタイムの指示

 「前半は相手の背後に出る動きがほとんどなかった。得点場面で優磨(鈴木)が飛び出しただけ。それ以降はなかった。そこを修正しようと。もう一つは戦う姿勢を見せよう、勝ってグループリーグを首位で突破するためにプレーの姿勢を見せようと話した」

 ―リーグと並行しながらの戦い方について

 「シーズン当初は2チーム分の戦力をという話をしていたが、今大きく2チーム分できているとは言えない。ある程度メンバーを固定しつつ、何人かの選手だけを入れ替える必要があるのではないかと思います」

 ―決勝トーナメントに向けて

 「やはりアウェーでの戦い方を安定させないといけない。守備的になるのか、もう少しプレッシャーの掛け方を変えるのか。相手の力を見ながらですが。移動時間、環境で選手のプレーが左右されることもある。アウェーで2試合負けた。蔚山戦では前日のトレーニングのアプローチをかえて、それがいい結果につながったかもしれない。そこらへんは探りながらやっている。アウェーで成績を残せないとうまく勝ち進んでいけないのではないかと感じている」

【鹿島】鈴木優磨が股抜き&ヘッドで2発!ACL1位突破
2017年5月11日6時0分 スポーツ報知


前半19分、鹿島・鈴木が先制ゴールを決め得意のC・ロナウドポーズ(カメラ・清水 武)

 ◆AFCアジアチャンピオンズリーグ最終節 ▽E組 鹿島―ムアントン(10日・カシマスタジアム)

 すでに決勝トーナメント(T)進出を確定させているE組の鹿島(Jリーグ1位)はホームでムアントン(タイL1位)と戦い、FW鈴木優磨(21)の2得点で、2―1と勝利し、1位突破を決めた。F組の浦和(Jリーグ2位)はアウェーでFCソウル(韓国L1位)に0―1で敗れて公式戦3連敗するも、1位突破が転がり込んだ。

 長いトンネルを抜けた。FW鈴木は前半19分、右サイド角度のない位置から相手GKの股を抜き、ゴール左に先制点を流し込んだ。「1か月近くも点を取ってなかったので、うっぷんがたまっていた。吹っ切れた感じがあった」。ゴール内に転がるボールを見届けると、右サイドに走った。反転してから両手を広げるFWのC・ロナウド(Rマドリード)のパフォーマンスを今季初披露した。

 同点とされた後半15分には遠藤のクロスにヘディングシュート。ボールを捉えられず、左手に当たってゴールに吸い込まれた。ハンドの判定を受けない幸運もあったが、相手の視野から消え、フリーになった時点で勝負あり。プロ3年目で自身初の1試合複数得点。E組首位突破をたぐり寄せた。「朝から複数ゴールを取れる気がしていた。イメージが合っていた」と胸を張った。

 今季序盤にゴールを量産し、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)から「優磨のゴールはうれしい」と注目される存在になった。だが、Jリーグ清水戦(3月18日・アイスタ)以来、出場7試合無得点が続き、つかみかけていた先発の座からも5試合遠ざかった。ベンチで「我慢の時期は必ずある。腐らずにやろう」と自問自答した視線の先には、ポジションを争うエースFW金崎の姿があった。「(金崎)夢生くんは(攻撃以外の)運動量、守備と全てで貢献していた。目指すべき姿がそこにあった」

 マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、会見場に姿を見せた鈴木のユニホーム、髪から水滴が落ちた。明らかな変化があった。決勝トーナメント1回戦は、元ACL王者の広州恒大(中国)。「制覇を目指す上で遅かれ早かれ、たたかなきゃいけない相手。自分としては早めにたたきたい」。言葉にも力強さが戻ってきた。(内田 知宏)

鹿島1位突破!鈴木神の手弾Cロナポーズ解禁 9試合ぶりのゴール「吹っ切れた」

 前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・鈴木

 「ACL・1次リーグ、鹿島2-1ムアントン」(10日、カシマサッカースタジアム)
 最終戦が行われ、E組の鹿島はホームでムアントン(タイ)を2-1で破り、4勝2敗の勝ち点12で1位突破を決めた。
 神の手が、1次リーグ首位通過をもたらした。同点の後半15分。MF遠藤のクロスにFW鈴木が頭で合わせたが、その直後、ボールは左腕に当たって角度が変わり、そのままゴールに飛び込んだ。「まあ、映像を見てみて下さい」。疑惑の決勝弾に苦笑い。それでも間違いなく、この日の主役だった。
 前半19分は遠藤のスルーパスに反応。飛び出したGKの股間を抜くシュートで先制点を決めた。昨年のクラブW杯準決勝以来となるC・ロナポーズを解禁して喜びを表現した。
 「1カ月、点を取っていなかった。自分自身で吹っ切れた」。3月17日の清水戦以来、9試合ぶりのゴールにほっとする。「きょうはハットトリックを狙っていた。チャンスがあっただけに残念」。どこまでもどん欲だった。

鹿島・鈴木の2発で首位突破 2点目は“神の手”ゴール!?
2017年5月11日 紙面から


後半、ヘディングで自身2点目のゴールを決める鹿島・鈴木=カシマで

◇ACL1次リーグ最終戦 鹿島2-1ムアントン
 【ソウル共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、E組の鹿島はホームでムアントン(タイ)に2-1で勝って同組1位となり、F組の浦和は敵地でFCソウル(韓国)に0-1で敗れたが1位で決勝トーナメントに進んだ。日本勢は3チームが決勝トーナメントに進み、1回戦で鹿島が広州恒大(中国)、浦和が済州(韓国)、川崎がムアントンと対戦。23、24日に第1戦、30、31日に第2戦が行われる。
 鹿島のFW鈴木が2得点で首位突破に導いた。しかも、決勝点は「神の手」ゴールだった。1-1の後半15分に右クロスに反応。頭で押し込んだかに見えたが、左腕に当たってネットを揺らした。迫真の名演技に「まあ、映像で確認してください」とにやり。3月18日のJ1リーグ戦、清水戦以来の味に酔いしれた。
 前半19分の先制点後には、ゴールパフォーマンス「ロナルドポーズ」を今季初披露した。昨年12月のクラブワールドカップ準決勝ナシオナル・メデジン戦でお披露目して有名に。21歳の点取り屋は「(公式戦)1カ月ぶりのゴールだったので。我慢した時期だった」と明かした。J3のU-22選抜で2得点はあるものの、鹿島では初のマルチ得点。しかし、貪欲な21歳は「ハットトリックしたかった」と悔しさを口にした。 (占部哲也)


優磨に多くの紙面を割く各紙である。
先制弾と勝ち越し弾、鹿島の勝利は優磨の力と盛り上げておる。
そして、得意のC.ロナウドポーズも飛び出しノリにノっておる。
ただ、ハットトリックのチャンスもあったので、それは少々無念と言えよう。
また、兄貴分の夢生についても口を開く。
「(金崎)夢生くんは(攻撃以外の)運動量、守備と全てで貢献していた。目指すべき姿がそこにあった」、「改めて、自分の目指すところだなと感じた」と憧憬を言葉にする。
いずれ越えるべき大きな存在がすぐそばにおるというのは、とても幸運なことである。
更に成長し、ゴールだけではないチームに大きな貢献をする優磨を楽しみしておる。

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決定力は年齢に無関係

優磨はフィジカルに恵まれタフなFWのイメージは、鈴木隆行に似ているが、隆行よりもテクニックがあり、シュートがうまく、決定力が高い。
不思議な選手だ。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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