サッカーダイジェスト 札幌戦寸評

【J1採点&寸評】鹿島 3-0 札幌|スピーディな攻撃を演出し、2アシストの中村がMOM
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年06月17日


鹿島――久々の出場となった曽ケ端は好守で完封勝利に貢献。


【警告】鹿島=なし 札幌=福森(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村充孝(鹿島)


[J1リーグ第15節]鹿島 3-0 札幌/6月17日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前節に続き、前半だけで3ゴールを奪取。手数をかけず縦に運び、チャンスを確実に仕留めた。後半は押し込まれる時間帯が増え、危ない場面も。いくつかの決定機もフイにし、小さくない課題を残したか。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6.5
リーグ戦では8節・磐田戦以来の出場。相手のCKには思い切りの良い飛び出しでカット。ヒヤリとするキックミスはあったが、71分のピンチには好セーブを見せた。

DF
22 西 大伍 6
狭いエリアでも巧みな身体の使い方で前を向いて、局面を打開。決定的なチャンスにつながるスルーパスも出した。

5 植田直通 6
昌子とのコンビで強固な壁を築く。的確なカバーリングでピンチの芽を潰す一方、局面をガラリと変える横パスも。

3 昌子 源 6.5
素早く寄せて、簡単には前を向かせないディフェンスを披露。前半終了間際の都倉との1対1は完璧に止めてみせた。

16 山本脩斗 6.5
中村の折り返しにヘッドで合わせて、チームを勢いづかせる先制点をゲット。左サイドで攻守のバランスを上手く取った。

MF
20 三竿健斗 6
最終ラインからボールを引き出して、テンポ良く展開。攻守の切り替えも隙がなく、ミドルゾーンで盤石の働きぶり。

40 小笠原満男 6
ボールのないところでも、走り込んでくる相手をしっかりとマーク。ピンポイントのサイドチェンジは熟練の技。

11 レアンドロ 6(81分OUT)
果敢なドリブルで中央から切り崩し、P・ジュニオールの2点目をアシスト。やや球離れが悪いのが玉に瑕。

MAN OF THE MATCH
13 中村充孝 7(69分OUT)
巧みに裏に抜け出してニアゾーンに侵入し、狙いすましたクロスで2アシストの活躍。ダイレクトパスを織り交ぜた緩急のあるプレーで、スピーディな攻撃を演出した。守備も献身的にこなすなど、攻守両面でハイパフォーマンスを見せた。

鹿島――決定機を外した土居は厳しく評価。


右サイドを切り崩し、山本とP・ジュニオールのゴールをアシストした中村(13番)は、高いポールスキルでも魅せた。写真:徳原隆元

FW
7 ペドロ・ジュニオール 7
鮮やかなボレーシュートを突き刺して、さらにGKとの1対1も難なく制す。2ゴールを記録し、抜群の決定力で勝利の立役者に。

8 土居聖真 5(77分OUT)
前節に続き、2トップの一角で先発。躍動感溢れるプレーも、高い位置でなかなかボールを収められず。カウンターから迎えた74分の決定機は決めなければならなかった。

交代出場
MF
25 遠藤 康 6(69分IN)
ショートパスをつなぎながら、チーム全体を落ち着かせる。81分には金崎のお膳立てから決定機を迎えるも、シュートは枠を捉え切れず。

FW
33 金崎夢生 ―(77分IN)
パスが出ればビッグチャンスに、という鋭い動き出しを見せたが、奏功せず。ロスタイムの狙いすました右足シュートはバーの上。

MF
6 永木亮太 ―(81分IN)
左MFでプレー。惜しみないハイプレスなど、持ち前の走力を武器にチームの活動量を落とさず、クローザー役を全うした。

監督
大岩 剛 6.5
就任後、初のホームゲームで完勝を収める。最後はボランチ3人を中盤に並べて守備力を高め、確実に試合を終わらせた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

札幌――全失点に絡んだ河合、前半のみで交代の早坂は「4.5」。

【チーム採点・寸評】
札幌 5
相手の勢いに圧倒された前半はほぼ何もできないまま、3失点。後半は盛り返し、相手より多くの決定機を作ったが、決め切れなかった。

【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 5
P・ジュニオールのボレーには反応できず。山本のヘッドと3失点目となる1対1も逆を取られるなど、散々な出来だった。

DF
20 キム・ミンテ 5
3試合ぶりのスタメン。球際では強さを発揮したが、背後を突かれて失点を許すなど、厳しさが足りなかった。

4 河合竜二 4.5(80分OUT)
中村やP・ジュニオールを止められず、すべての失点に絡む。不用意なバックパスもあり、良いところなく途中交代した。

24 福森晃斗 5
セットプレーでは鋭いボールを供給も、本職の守備では相手の勢いに押されたか。60分の高位置からの直接FKは壁に阻まれた。

MF
23 マセード 5
4節・広島戦以来の先発。タイミングの良い攻撃参加を見せた一方、イージーなボール逸で流れを切る場面もあった。

10 宮澤裕樹 5.5
正確なミドルパスは光るものがあった。自陣深くまで戻っての守備など最後まで健闘したが、勝点には結び付けられなかった。

27 荒野拓馬 5.5
深い位置で配給役をこなし、自ら持ち上がってシュートにつながるラストパスも。中盤の攻防では劣勢に立たされた。

6 兵藤慎剛 5.5
要所でプレーに絡み、最後までエネルギッシュにプレー。ただ、バイタルエリアでの仕掛けは怖さがなかった。

26 早坂良太 4.5(HT OUT)
思うようなボールが入らずに、沈黙。簡単に裏を取られるなど、効果的なプレーはほとんどなく、前半だけでピッチを退いた。

札幌――途中出場の金園は奮闘も及第点には届かず。

FW
9 都倉 賢 5.5(69分OUT)
様々な手法で後方からのボールを味方につないだが、リターンが来る回数は少なく、昌子と植田の牙城を崩せなかった。

7 ジュリーニョ 5
エアバトルではまずまずの勝率。力強い突破で好機を演出したものの、決定的な仕事はこなせなかった。

交代出場
FW
38 菅 大輝 5(HT IN)
左サイドでアグレッシブな姿勢を見せ、流れを引き寄せようとしたが、狙い通りの崩しはできなかった。

FW
22 金園英学 5.5(69分IN)
ピッチに入ってすぐ決定機を迎えたが、これは相手GKの好守に阻まれる。終盤にも際どい一撃を放つも、ネットを揺らせなかった。

MF
44 小野伸二 ―(80分IN)
走り込む味方にピタリと合わせるパス精度はさすが。プレスバックでボールを奪うなど、好プレーは見せたが……。

監督
四方田修平 5
相手の勢いに飲まれた前半に、ペースを握り返す策を示せず。後半は持ち直したが、ゴールが遠かった。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストの広島氏による札幌戦の採点である。
アツとPJに最高評価が与えられた。
特にアツは先制点、追加点を立て続けにアシストし、抜群のテクニックを見せつけた。
共に右サイドを抜け出した格好であり、動き出しの良さが光った形である。
その後のクロスも戦局を見極めており、戦術眼の高さが伝わってくる。
また、PJは2ゴールを決め、ストライカーとしての本領発揮であった。
それから、源と脩斗にも高い評点が付いておる。
先制点の脩斗は、完封にも貢献しており当然の評価であろう。
右で崩して左SBがゴール前まで上がって決めるという、素晴らしい先制点であった。
源はまさに日本代表という圧巻のプレイであった。
1対1なら負けることはないという自信と風格を感じさせられた。
攻守が噛み合い2連勝。
この調子を維持して更なる上を目指したい。
楽しみである。

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