ガンバ戦コメント

2017明治安田生命J1リーグ 第13節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
この厳しい条件の中で選手がピッチで見せてくれたパフォーマンスは称賛に値すると思う。1-0という結果だが、それ以上の価値があると思う。

Q.中村選手や金崎選手に続いて今日は遠藤選手と、起用する選手が次々に結果を出しているが、その要因は?先発起用するにあたって考えていることは?

A.結果を出している選手は経験があるし、パフォーマンスが悪いから先発を外れていたというわけでもない。それぞれのパフォーマンスをピッチの上で表現しているということ。結果が出ているのは自分自身、嬉しい。それがチーム力を上げる要因になる。とはいえ、彼らは得点を決めているが、それ以外のプレーも評価している。それ以外の選手も評価している。得点以外の評価を忘れてはいけないと思う。

Q.連戦で中2日、移動もあった中での戦いだった。前半はチャンスの数が少なかったように思うが、守備を重視していたのか?

A.守備を重視して前半を戦おうという意識は特になかった。ただ、ピッチの上で起きていることに対して「それぞれの選手同士で判断をしてプレーしなさい」と伝えていたし、自分たちだけでなく相手もキツそうだったので、試合自体がスローテンポになったので、そのように見えたのではないかと思う。





【遠藤 康】
誰が点を取るかではなく、チームが勝つことが大事。得点の場面は興味本位で狙ってみて、狙ったら入ったという感じ。クロスを上げる選択肢もあったけど、あの位置からだったらいけるかなと思って打ってみた。自分のゴールはもちろん嬉しいけど、チームが勝てたことが何よりも良かった。

【昌子 源】
勝ちたい気持ちで上回ったと思う。絶対に後半勝負になると思っていて、健斗とは「仕事が増えるから、2人で守らないといけない」と話していた。連勝できたのは良かったけど、監督が変わる前にできなければいけなかったという思いもある。個人的にはボールが足についていなかったプレーもあったし、次に向けて反省しないといけない。

【三竿 健斗】
気合いを入れてプレーした。声が通らなかったので、源くんとはお互いをよく見ていた。インターセプトの回数も多かったし、勇気を出して前に出て良かった。源くんと近い位置をとって、うまく反応できたと思う。自分は読みで勝負するしかないので、賢くプレーする必要がある。

【山本 脩斗】
先に失点すると苦しくなるので、しっかりと守備から入ろうと思っていた。タイトルが懸かった試合ではないけど、勝てば首位で折り返せるということもわかっていたし、上位対決では気持ちも昂る。良いモチベーションでやれていると思う。

【曽ケ端 準】
先制した後は相手が前線に人数をかけてくることはわかっていた。カウンターで追加点を取れれば良かったけど、しっかりと対応できていたと思う。意思統一をしっかりとやって戦えていたと思う。

【土居 聖真】
カウンターを仕掛け合うような展開の中で、ボールをキープする時間を少しでも作ることを心がけてプレーしていた。ここで勝つと負けるとでは全く違うので、勝ち切れたことは大きい。

【伊東 幸敏】
あの時間帯に入るのは、集中力が全てという感じ。泉澤選手が投入されて、自分も「行くぞ」とベンチから呼ばれた。藤春選手への対応もあったので難しい展開だったけど、あの時間帯にピッチに入って、チームの集中力というものを強く感じた。

G大阪戦


本日行われたJ1 第13節 ガンバ大阪戦は1-0で勝利しました。

第13節
2017年7月5日(水)19:03KO 吹田S

[ 大岩 剛監督 ]
この厳しいいろんな条件の中で、選手がピッチの中で見せてくれたパフォーマンスは称賛に値すると思いますし、結果、1-0ですけども、それ以上の価値のある1試合だったのではないかと思います。

--就任当初から中村 充孝選手、前節は金崎 夢生選手、今節は遠藤 康選手と、起用する選手が結果を出していることについて。また、先発起用はどのようなことを考えているのでしょうか?
それぞれ、結果を出している選手は経験もありますし、パフォーマンスが悪いから先発じゃなかったわけではないので。それぞれのパフォーマンスがピッチの上で表現している結果だと思いますし、結果が出ているということは僕自身うれしいですし、それがチーム力が上がっていく一つの要因だと思っています。それは彼らだけじゃなくて、彼らが得点していますけど、それ以外のところ。ほかの選手たちのその他のプレーというのも評価していますので、たまたま得点を取っていますけど、それ以外の評価も忘れてはいけないんじゃないかなと考えています。

--前半はシュート2本でした。中2日で守備を重視したのでしょうか?
特別、守備のほうを意識して前半を戦おうとは言っていないです。前節も言いましたけど、「グランドの中で起こっていることをそれぞれがそれぞれで判断してプレーしなさい」ということは伝えています。ウチだけじゃなくガンバさんもなかなかきつそうだったので、ゲーム自体がすごくスローテンポな試合になったので、そう見えたんじゃないかと考えています。

第13節
2017年7月5日(水)19:03KO 吹田S

[ 三竿 健斗 ]
前回やられたので、今日はちょっと気合い入れてやりました。

--昌子 源選手も「アイコンタクトが多かった」と言っていました。
「できるだけ助けに来てほしい」というのと、マークの受け渡しのところで声が通らないので、お互いに見てやることを意識しました。

--ボールの奪い方も褒めていた。
源くんほどうまく取れないですけど、でも、今日は前節より全然インターセプトをする回数が多かった。一歩を勇気を持って前に勝負しにいったのが触れたので、良かったと思います。

[ 遠藤 康 ]
勝てて良かったが、まだまだ課題のある試合だった。もっともっとできる選手がいて、もっともっとレベルアップして勝ちたい。

--ゴールについて。
(小笠原)満男さんから良いボールが来て、ギリギリだったので一か八か狙って入った。

--首位での折り返しについて。
最後に1位になっていないと意味がない。半分終わったけど、次に切り替えて勝ち続けたい。

--今後について。
自分が自分がではなく、出ていない選手も含めてチーム全員で勝ちにいきたい。

さすがの試合巧者ぶり。鹿島、前半戦を首位で折り返す
AFCチャンピオンズリーグの開催で順延されていた第13節で、東西の常勝軍団が首位獲りを懸けて激突した。

暫定ながら3位の鹿島と4位のG大阪のいずれも、直近の試合は3-2のスコアで打ち合いの末、勝利。「ああいう勝ち方は今後も弾みがつく」と井手口 陽介もチーム力への自信を口にしたが、モチベーション的にもチーム状態においても、G大阪は最高の状態で鹿島を迎え撃つ。

一方、鹿島も第17節ではスーパーゴール3発をたたき込み、柏とのシーソーゲームに勝ち切っての4連勝。大岩 剛監督の就任後、破竹の勢いを見せているチーム力は本物だ。

互いに勝点3は譲れない大一番だが、夏場の連戦だけに両者はスタメンに微修正を施した。「コンディションを考慮して、ベストのメンバーを起用する」と話していた長谷川 健太監督が決断したのは、大黒柱の遠藤 保仁のベンチスタートだ。井手口と今野 泰幸のダブルボランチを採用し、中盤の形をダイヤモンド型からボックス型に変更。インテンシティーで鹿島に後れを取らない顔触れを送り出した。

鹿島はフォーメーションこそ不変だが、柏戦の先発からメンバーを3人交代。G大阪戦ではたびたび存在感を見せてきた小笠原 満男が先発に名を連ねた。

「大事なのは先制点。どんな形でもいいから勝ちにいきたい」と長沢 駿が力を込めて語った言葉は、立ち上がりのチームの姿勢に表れていた。開始から30秒余りで、倉田 秋がゴール前の混戦から決定的なシュート。序盤、主導権を握ったのはG大阪だった。攻めるG大阪、しのぐ鹿島、という展開で進んだ前半はスコアレスに終わったが、両チームの守護神が存在感を発揮した。

27分、倉田のパスに抜け出した長沢が曽ヶ端 準と一対一になるも、鹿島の守護神が絶妙の飛び出しからビッグセーブ。守勢に回る時間が続いた鹿島も黙ってはいない。31分、レオ シルバのサイドチェンジを起点に西 大伍のクロスを中村 充孝がダイレクトで合わせるも、東口 順昭が立ちはだかった。


過密日程を感じさせないテンションの高い好ゲームが動いたのは、後半早々の55分だった。自陣で不用意にボールを奪われたG大阪はショートカウンターから左サイドを崩され、遠藤 康が絶妙のキックで東口が守るゴールを破った。

日程的には1日不利なはずの鹿島だったが、先手を取ったことで前半とは一転して、試合の主導権をつかみ取る。負けられないG大阪は65分に遠藤を、72分に泉澤 仁を投入し攻撃へのスイッチを入れにかかるも、ハーフタイムに「連動した守備をもう一度確認すること」と大岩監督から指示を受けた鹿島の守備組織は綻ぶ気配なし。後半は決定機らしいチャンスを作り切れず、逆に鹿島の鋭いカウンターで脅かされたG大阪。後半アディショナルタイムにはCKから決定機を作り出したものの、鹿島の試合巧者ぶりに屈し、痛い敗戦を喫した。

「鹿島戦はこれから先を占う重要な試合になる」と長沢が意気込んだ大一番だったが、市立吹田サッカースタジアムでは公式戦4戦全勝中の鹿島が、再び相性の良さを見せつけ、1-0で勝利。5連勝を飾るとともに、待望の首位浮上を果たした。

[ 文:下薗 昌記 ]

【G大阪 vs 鹿島】均衡を破ったのは…
2017年7月5日(水)



首位浮上を懸けた一戦となったこのカード。試合が動いたのは55分。小笠原満男のスルーパスを受けた遠藤康が、巧みな左足の柔らかいシュートでニア上を抜き、待望の先制ゴール!

【G大阪 vs 鹿島】鹿島が敵地で勝利!前半戦を首位で折り返し!
2017年7月5日(水)



鹿島アントラーズが遠藤康の技ありゴールを守りきり5連勝!単独首位に躍り出ました!

鹿島が前半戦首位ターン!G大阪との大一番制す!!敵地戦は今季8戦全勝
17/7/5 20:35


鹿島が後半10分に奪ったMF遠藤康のゴールを守り抜いて勝利。首位に浮上した。

[7.5 J1第13節延期分 G大阪0-1鹿島 吹田S]

 鹿島アントラーズが敵地でガンバ大阪を1-0で下した。リーグ5連勝で勝ち点を36に伸ばした鹿島が首位に浮上。前半戦の首位ターンに成功した。公式戦の連勝は7に伸びた。G大阪はリーグ戦4試合ぶりの黒星となった。
 
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦った4チームの第13節延期分が5日に行われた。この試合で全チームがちょうどシーズン半分の17試合を消化することになる。そして暫定首位C大阪と勝ち点2差の3位・鹿島、同3差の4位・G大阪の直接対決は、勝った方が首位(G大阪は2点差以上勝利)で前半戦を折り返すことが出来る大一番だった。

 試合は前半から緊迫した展開が続いた。前半27分にG大阪が迎えた決定機、カウンターからMF倉田秋のスルーパスに反応したFW長沢駿が前に出たGK曽ヶ端準をループシュートで外すが、カバーに入ったDF三竿健斗にクリアされ、先制点にならなかった。

 前半31分には鹿島がチャンスを迎える。右サイドからDF西大伍が素早くクロスを入れると、走り込んだMF中村充孝が合わせる。しかしGK東口順昭に防がれると、勢い余った中村はそのまま東口と接触。アフター気味のプレーにG大阪サポーターからは大ブーイングが浴びせられた。

 スコアレスで折り返した後半、勢いよく入ったのは鹿島だった。そして後半10分、奪われたボールを高い位置で奪い返すと、MF小笠原満男のスルーパスに右サイドから走り込んだMF遠藤康がそのまま左足でシュート。一瞬、クロスを上げると思ったのか、東口の反応が遅れ、かき出すことが出来なかった。

 畳みかけたい鹿島は後半15分からFWペドロ・ジュニオールに代えてMF土居聖真を投入。一方のG大阪は同20分からMF今野泰幸に代えてMF遠藤保仁をピッチに送り込んだ。

 だがリードを奪った鹿島は強い。落ち着いたボール回しから相手になかなかいい形でボールを渡さない。中央で舵を切る小笠原とMFレオ・シルバの安心感も抜群。なんとか反撃したかったG大阪だが、鹿島に逃げ切られてしまった。

 これで今季のJ1リーグ戦は前半戦が終了。リーグ戦の敵地戦8戦8勝、中2日で戦った難しい一戦を制した鹿島が、勝ち点を36に伸ばして首位ターンを決めた。暫定で首位に立っていたセレッソ大阪が、12年ぶりの首位浮上を確定させることは出来なかった。

(取材・文 児玉幸洋)

電撃就任後連戦連勝でついに首位ターン!!采配ズバリの鹿島・大岩監督「価値ある試合」
17/7/5 22:42


連戦連勝で首位に浮上した大岩剛監督

[7.5 J1第13節延期分 G大阪0-1鹿島 吹田S]

 鹿島アントラーズが敵地でガンバ大阪を1-0で下し、前半戦の首位ターンを決めた。大岩剛監督は「結果は1-0ですけど、それ以上に価値のある1試合だったのではないか」と満足げに振り返った。

 今季の鹿島は5月31日に石井正忠監督を解任した。12試合を終えて7位、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦での敗退など、今季の成績を総合的に考慮した上での解任だった。

 常勝軍団の厳しさ、後任にプレッシャーのかかる人事だったが、あとを引き継いだ大岩監督は見事にチームを立て直すことに成功した。就任後はこれでリーグ戦無傷の5連勝。抜擢した選手が活躍する采配も光るものがある。

 この日も決勝点を挙げたのは、就任後のリーグ戦では初の先発起用となったMF遠藤康だった。指揮官は「経験のある選手のそれぞれがパフォーマンスを表現できている」と評価すると、「得点を決めた彼らだけではなく、ほかの選手のその他のプレー評価も忘れてはいけないと思っている」としたうえで、「結果が出ているというのは嬉しい。チーム力が上がっていく一つの要因だと思う」と喜んだ。

(取材・文 児玉幸洋)

遠藤康の技ありシュートに日本代表GK東口もお手上げ「シュートを打つ入り方、振りじゃなかった」
17/7/5 22:59


鹿島はMF遠藤康のゴールによって、G大阪に勝利した

[7.5 J1第13節延期分 G大阪0-1鹿島 吹田S]

 日本代表GKも脱帽のプレーだった。鹿島アントラーズは後半10分、MF小笠原満男から出たスルーパスに右サイドから走り込んだMF遠藤康は体をひねりながら打った左足ダイレクトシュートで先制に成功した。

 このプレーに判断を狂わされたのが、ガンバ大阪のGK東口順昭だった。「中に入ってくる選手が見えてしましたし、完全にシュートを打ってくるような入り方じゃなかったし、振りではなかった」。一瞬の判断が遅れたため、シュートをかき出すことが出来ない。東口は左手を懸命に伸ばしたが、ボールを手に当てるのが精いっぱいだった。

 遠藤は「満男さんからいいボールが来た。中に入れる選択肢もあったが、一か八かのプレーだった。コースは狙っていた」と振り返る。ただチームが首位に浮上するゴールになったことについては、「ここで1位でも最後になっていないと意味がない。切り替えて、また勝ち続けたい」と淡々とコメントしていた。

(取材・文 児玉幸洋)

鹿島がリーグ5連勝で首位ターン! 遠藤康の技あり弾でG大阪下す

ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 延期分の2017明治安田生命J1リーグ第13節が5日に行われ、ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。

 最初にチャンスを作ったのはG大阪。1分、ゴール前の混戦から長沢駿がパスを出し、倉田秋がシュートを放ったが、ボールは惜しくも枠左に外れた。対する鹿島は9分、ペドロ・ジュニオールが右サイドをドリブルで持ち込んでラストパス。しかし、ここはG大阪の守備陣に阻まれた。立ち上がりから両チーム一進一退の攻防が続く。

 本拠地で先制点を狙うG大阪は15分、藤本淳吾のスルーパスからアデミウソンがシュートを打ったものの、ここは枠をとらえることができない。22分には、藤本のFKから最後はファビオが合わせたが、ボールはクロスバーの上に逸れた。ホームのG大阪が徐々にペースを握り始める。

 すると26分、攻勢をかけるG大阪に決定機が訪れる。倉田のスルーパスから長沢が裏に抜け出し、相手GKと1対1の展開。しかし、ここは鹿島GK曽ヶ端準の好セーブに見舞われた。一方の鹿島は30分、中村充孝がゴール前フリーでシュートを放ったものの、ゴールネットを揺らすには至らず。互いにチャンスを生かせないまま、試合を折り返す。

 後半に入り50分、G大阪はエリア手前で細かくパスを繋ぎ、最後は藤本がミドルシュート。しかし、ボールは枠を大きく外れてしまう。すると55分、アウェイ鹿島がついに試合の均衡を破る。小笠原満男のスルーパスに抜け出した遠藤康がループシュート。これがゴール右角に決まり、鹿島が待望の先制点を奪った。

 同点を狙うG大阪は67分、左サイドからのクロスを長沢が頭で落とすと、最後は藤本がシュート。しかし、ボールは枠を大きく外れた。G大阪はアデミウソンに代えて泉澤仁を投入して反撃を仕掛けるが、なかなか決定機を作ることができない。

 試合はこのまま終了。鹿島が1-0でG大阪を下した。次節、G大阪は8日に清水エスパルスと、鹿島はFC東京と対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 0-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
55分 0-1 遠藤康(鹿島)

鹿島がG大阪を下して首位浮上!遠藤の1発でJ1初のアウェー全勝ターン
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年07月05日


小笠原のパスに反応した遠藤が決勝点!


55分の遠藤のゴールが決勝点になった。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ13節順延]G大阪0-1鹿島/7月5日/吹田S

 J1リーグ13節順延分のG大阪対鹿島が5日、市立吹田スタジアムで行なわれ、鹿島が1-0で勝点3をモノにした。


 中2日の連戦にも関わらず、集中力を保ったインテンシティの高い試合になった。両チームとも中盤でのプレッシャーが厳しく、なかなか良い形でボールをゴール前に運べない。そんななか、前半はお互いにひとつずつ決定機を作った。

 G大阪は27分、倉田秋のスルーパスに抜け出した長沢駿がGKとの1対1を迎える。しかし、飛び出してきた曽ケ端準にシュートを当ててしまい、こぼれ球を三竿健斗にクリアされた。

 一方の鹿島は30分、レオ・シルバのサイドチェンジを受けた西大伍がクロス。中央の中村充孝が左足で合わせたが、GK東口順昭にセーブされた。

 前半はこのまま0-0で折り返し、迎えた後半に鹿島が待望の先制点を奪う。L・シルバが高い位置でボールを奪い返し、小笠原満男がエリア内にスルーパス。これに反応した遠藤康が、角度のないところから左足で絶妙なシュートを沈めた。

 ビハインドを背負ったG大阪は、64分に今野泰幸に代えて遠藤保仁を投入。さらに72分に泉澤仁、87分には呉屋大翔をピッチに送り込んで1点を狙う。

 しかし、選手を入れ替えて強度を保つ鹿島の守備を崩すには至らない。GK東口も上がった試合終盤のセットプレーも身体を張った鹿島守備陣に防がれ、直後のプレーで終了の笛が鳴った。

 結局、試合は1-0で終了。鹿島が虎の子の1点を活かして勝ち切った。鹿島は、この勝利で勝点を36に伸ばし、C大阪を抜いて首位に浮上。また、リーグ前半戦のアウェーゲーム全勝というJ1初の記録を打ち立てた。


「厳しい条件の中で選手がピッチで見せてくれたパフォーマンスは称賛に値する」と語る大岩監督である。
逆風が吹くこの中で完封勝利を褒め称える。
相手が中3日のところをこちらは中2日、そしてアウェイと、悪条件の重なりはこの上ない。
しかしながら、信じる選手をピッチに送り出し、結果を出した指揮官もまた賞賛されるところ。
ガンバの繰り出してくる手に対応し、攻撃を封じ込めた采配も見事としか言い様がない。
また、決勝ゴールのヤスは「興味本位で狙って」と言う。
このアイディアを実行することが攻撃の選手ならではのものと言えよう。
左足に自信があることもあろうが、あの一連のプレイにはガンバのGKも舌を巻いた。
そして、三竿健斗は、「前回やられたので、今日はちょっと気合い入れてやりました」と語る。
前節・柏戦にてCBに抜擢されたが、相手助っ人にチンチンにやられ、2失点に絡んだ。
その反省を二日間で修正し、結果を残したことは素晴らしい。
隣りにいる源を参考にし、急成長を遂げておることが手に取るように伝わってくる。
これはとてつもない選手になって行くのではなかろうか。
この先の活躍を暗示する試合だったと、後の歴史家に言わせしめたい。
楽しみな選手である。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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