ガンバ戦報道

鹿島が首位浮上 G大阪4試合ぶり●/G-鹿13節
[2017年7月5日21時2分]


後半、鹿島MF遠藤康(右)は右サイド深くから先制ゴールを決める(撮影・宮崎幸一)

<明治安田生命J1:G大阪0-1鹿島>◇第13節◇5日◇吹田S

 鹿島アントラーズがガンバ大阪を破り、首位に浮上した。J史上初のアウェー全勝ターン。昨季のJ王者がワンチャンスをものにした。

 前半は両軍決定機を決められなかった。ホームのG大阪は前半27分、MF倉田のスルーパスにFW長沢が反応。抜け出してGKと1対1になったがシュートはGKに当たってしまい、こぼれ球をクリアされた。一方の鹿島は同31分、DF西のパスにMF中村が抜け出すがワンタッチのシュートはG大阪GK東口の好セーブに阻まれた。

 先制点は鹿島だった。後半10分、ボールを受けたMF遠藤が角度のないところから技ありのシュート。今季2点目が決まった。

 G大阪は後半20分から7試合ぶりにベンチスタートだったMF遠藤を投入。しかし、試合巧者の鹿島相手になかなか攻撃の形を作りきれない。1点が遠く、4試合ぶりの黒星となった。

鹿島5連勝で首位浮上、川崎Fは浦和を破る J1
[2017年7月5日21時40分]


接戦を制してサポーターの賞賛を受ける鹿島イレブン(撮影・宮崎幸一)

鹿島首位!曽ケ端吠えた、ロスタイム気迫の全員守備
[2017年7月6日1時1分]


試合終了間際、ゴール前に攻め込んだG大阪GK東口(中央下)ともみ合う鹿島GK曽ケ端(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:G大阪0-1鹿島>◇第13節◇5日◇吹田S

 鹿島アントラーズがガンバ大阪との上位対決を1-0で制し、首位に立った。

 0-0の後半10分、左太もも痛から復帰し、6試合ぶりに先発起用されたMF遠藤康(29)が決勝ゴールを奪った。MF小笠原満男(38)のスルーパスに、右サイドでDF2人に囲まれても左足でシュート。不規則な回転のボールは相手GKのタイミングも外し、ゴール右上隅に吸い込まれた。

 後半ロスタイムには相手CKに全員で体を張って守りきった。ヘディングシュートをゴール前でMFレオ・シルバ(31)がクリア。最後は、左手負傷で離脱したGKクォン・スンテ(31)に代わって先発したGK曽ケ端準(37)が、相手GK東口のダイビングヘッドを好セーブ。勢い余って突進した東口と一触即発となるなど、闘志を前面に出した。

 昨季J開幕戦、クラブW杯、天皇杯を含め、この日の勝利で吹田スタジアムでは5戦全勝。今季開幕から続いてきたアウェー全勝(延長やPKでの勝利は除く)での折り返しに、DF昌子源(24)は「アウェーの全勝はどちらかというと珍記録。ホームで無敗ということがやりたいこと。ホームでも連勝できるように頑張ります」。ベテラン、若手問わず、先発が入れ替わりながらも結果が出ている現状に「みんながチームのためというのを示してくれている。最後の(CKからの)プレーが、チーム全員で戦うというところを証明できたと思う」と満足な表情を浮かべた。

 次節は再び中2日で、3戦連続アウェーとなるFC東京戦(8日、味スタ)。総力戦で連覇に向けて勝ち点3を積み重ねるつもりだ。

鹿島首位、J史上初の敵地全勝折り返し 遠藤がV弾
[2017年7月6日7時26分 紙面から]


後半、鹿島MF遠藤(中央)はゴールを決め、FWペドロ・ジュニオール(左)とFW金崎の祝福を受ける(撮影・宮崎幸一)

<明治安田生命J1:G大阪0-1鹿島>◇第13節◇5日◇吹田S

 鹿島アントラーズは1-0でガンバ大阪を下し、首位ターンを決めた。

 鹿島を支えてきたベテラン3人が、チームを首位に浮上させた。0-0の後半10分、プロ20年目の小笠原が中央から約30メートルのスルーパス。右サイドに走り込んだのは左太もも負傷から6戦ぶり先発復帰の遠藤。利き足の左足で不規則な回転をかけてゴール右上隅に「ちょっと狙ってみようかなと思った」。シュートは、GKの手をかすめてネットを揺らした。後半ロスタイムには相手CKから連続シュートを浴びたが、最後はGK東口のダイビングヘッドをGK曽ケ端が好セーブ。1点を守りきった。

 GKクォン・スンテの左手負傷や中2日も考慮し、前節柏戦で出番のなかった小笠原と遠藤を起用。前日4日にはDF昌子が「出てくるのがソガさんに満男さんに(遠藤)康さんですよ。総力戦って言ってもすごすぎ」と表現した通り、総合力の高さを証明した。

 ACL敗退が決まった翌日の5月31日、石井監督の解任がチームに伝えられた。その翌日、選手会長の昌子が決起集会を提案。自由参加だったが、予定のあった選手も仲間を優先して鹿嶋市内の天ぷら料理店に全員が集まった。「俺たちの責任」「残り全部勝ってやろう」。誰ともなく声があがった。最後に小笠原主将が「何も言うことはない」。気持ちは1つになった。

 大岩体制後、無傷の5連勝。吹田Sでも5戦全勝。延長やPKを除くアウェー戦全勝でのリーグ戦折り返しはJリーグ初。殊勲弾の遠藤は「アウェーで勝つのも大事だけど、ホームで勝たないと、うちのサポーターは納得しない。順位も最後に1位でないと意味がない」。鹿島の連覇への結束は揺るぎない。【鎌田直秀】

 ◆首位ターン J1の全18チームがシーズン半分の17試合を消化して鹿島が首位。鹿島は2ステージ制だった昨季も第1ステージ(前半戦)を制したが、現行の18チームによる1シーズン制(05~14年)で鹿島の首位ターンは、最終的に優勝した09年以来。ただ、前半戦首位から優勝は意外に少なく、05~14年の10年間で06年の浦和、09年の鹿島、13年の広島の3チーム。同2位からが5チームと最も多い。同3位以下からの優勝は07年の鹿島(3位)、14年のG大阪(8位)の2チーム。

鹿島、5連勝で首位浮上!Jリーグ初の敵地全勝ターン

後半、ゴールを決めた遠藤(中央)をペドロジュニオール(左)と金崎(右)が祝福。昨季J1王者が首位ターンを決めた (撮影・岩川晋也)

 明治安田J1第13節最終日(5日、市立吹田スタジアムほか)アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった試合で、鹿島はG大阪を1-0で下して5連勝。勝ち点36でC大阪をかわして首位に浮上した。後半10分にMF遠藤康(29)が先制点を奪い、そのまま逃げ切り、J1史上初の“アウェー全勝ターン”を決めた。川崎は浦和を4-1で破り、同32で5位に上がった。


試合終了間際、鹿島ゴール前でもみ合う鹿島・GK曽ケ端(中央右)とG大阪・GK東口(同下)=吹田スタ

 蒸し暑い大阪の夜。汗でシャツをぬらした大岩監督は試合終了の笛を聞くと、決勝弾を決めたMF遠藤とベンチでがっちりと握手を交わした。

 「厳しい条件の中、ピッチの中で見せた彼らのパフォーマンスは称賛に値する」

 大岩監督は選手をねぎらった。アウェーでのG大阪戦はリーグ前半戦の最終戦で、後半戦を占う上で重要な上位対決だった。スコアレスで折り返すと、迎えた後半10分、MF遠藤が技ありのゴールを決めた。MF小笠原の縦パスを受け、最後は得意の左足でボールを柔らかく浮かせ、ゴールのニアサイドへと流し込んだ。「中に返す選択肢もあったけど、いちかばちか狙ったら入った」と驚いた。

 大岩体制になって無傷のリーグ5連勝で首位ターンを決めた。J1史上初のアウェー全勝(8戦)で折り返したが、前半は大事なホームで苦戦が続いた。5月19日の川崎戦までのホーム7戦で5敗を喫し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも16強で敗退。クラブは同31日、石井監督を解任。当時の大岩コーチを監督に昇格させた。

 新指揮官は課題のある選手を遠慮することなく名指しし、問題点を修正。選手の自主性を重んじた石井前監督と異なる指導法で、低空飛行のチームを浮上させた。白星が続いても積極的にメンバーを変更してチーム内の競争をあおり、混戦模様のリーグ前半戦を首位で折り返した。

 「選手全員でやっていきたい」と先を見据えた大岩監督。MF遠藤も「最後に1位になっていないと意味がない」と言い切った。昨季J1王者が底力を発揮し、勢いに乗って勝負の後半戦に臨む。 (一色伸裕)


後半、ゴールを決めた鹿島・遠藤(右)を祝福する小笠原=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)


後半、ボールに飛び付く鹿島・小笠原=吹田スタ


後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・遠藤(上)=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)


後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・遠藤=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)


前半、鹿島・大岩監督(左)と金崎=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)


前半、競り合う鹿島・金崎(手前)とG大阪・三浦=吹田スタ


勝利し、喜ぶ鹿島の選手ら(右)=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)


鹿島リーグ前半のアウェー戦全て白星で折り返し 昌子「珍記録」
明治安田生命J1第13節最終日 鹿島1―0G大阪 ( 2017年7月5日 吹田S )


<G大阪・鹿島>後半、ボールをクリアする鹿島・昌子(左はG大阪・長沢
Photo By スポニチ


 鹿島がJ1初の記録とともに首位に立った。ACLの影響で未消化となっていた前半戦最後のG大阪戦が5日に敵地で行われ、1―0で勝利。勝ち点36でC大阪をかわし、前半戦の首位ターンを決めた。

 Jリーグが90分間で決着をつける方式に変わった03年以降、リーグ前半のアウェー戦を全て白星で折り返したのは今回の鹿島が初めて。試合後、DF昌子は「アウェーの全勝は“珍記録”。ホームで連勝が一番かっこいい」と満足せず、「去年は(第2ステージで)かなり失速した。今年はそういうことがないように。チーム全員が分かっている」と年間優勝を果たすまで気を抜かない覚悟を口にした。
[ 2017年7月5日 22:51 ]

鹿島、5連勝で首位ターン!J1初のリーグ前半アウェー全勝
明治安田生命J1第13節 鹿島1―0G大阪 ( 2017年7月5日 吹田S )


後半10分、鹿島・遠藤(右から2人目)が先制ゴールを決めイレブンから祝福される(左から)中村、ペドロ ジュニオール、右端・金崎
Photo By スポニチ


 ACLの影響で未消化だったJ1の2試合が行われ、鹿島が1―0でG大阪を下し、首位に立った。後半10分にMF遠藤康(29)の先制ゴールで奪ったリードを守り切り、リーグ戦5連勝。勝ち点36でC大阪をかわし、前半戦の首位ターンを決めた。

 技ありの先制ゴールだった。後半10分。遠藤がゴール右でスルーパスに抜け出すと、角度のない位置から左足の爪先でボールを浮かせた。マーク2人を引きつけ、中の味方はフリー。折り返す選択肢もあったが「興味本位で狙ってみよう」とゴール右上に決めた。ヒーローは「誰が入れるかよりも、チームが勝ったことが大事」と控えめに喜んだ。

 攻守の切り替えを早くして優位に立ち、前半戦の首位ターンを決めた。大岩監督は5月31日の就任後、昨季の天皇杯の映像を選手に見せた。チームが左サイドでボールを取られた時に、瞬時の判断で反対の右サイドから中に絞った遠藤が奪い返したシーンだった。指揮官は「取られた瞬間に守備をする」ことの大切さを訴え続けてきた。その象徴だった遠藤は5月には左大腿二頭筋筋損傷で離脱。リーグ戦6試合ぶりに先発した一戦で真価を発揮した。

 J1初の記録とともに首位浮上だ。Jリーグが90分間で決着をつける方式に変わった03年以降、リーグ前半のアウェー戦を全て白星で折り返したのは今回の鹿島が初めてだ。

 だが、チーム内に気の緩みはない。年間王者となった昨季は第1ステージで優勝も、第2ステージは終盤に4連敗と失速して11位に終わった。「今1位でも、最後に1位に立ってないといけない」と遠藤。アウェー全勝で首位ターンを決めたことも「ホームで勝たないとサポーターも納得できない」に意に介していなかった。目指すところは高い。だからこそ、満足感とは無縁だった。
[ 2017年7月6日 05:30 ]

【鹿島】吹田スタ5連勝で前半戦単独首位ターン…大岩体制無傷の公式戦6連勝
2017年7月5日20時59分 スポーツ報知


後半10分、鹿島・遠藤(左)が先制のゴールを決める

 ◆明治安田生命J1リーグ 第13節 G大阪0―1鹿島(5日・吹田スタジアム)

 ACLのため延期されていた試合が行われ、鹿島は敵地でG大阪を下し、勝ち点36で単独首位に浮上した。この日の試合で、J1は全チームが前半戦17試合を終えた。

 鹿島は後半10分にMF小笠原からのパスを受けた遠藤が、ペナルティーエリア内右サイドの角度がない位置から左足でニアサイド角にゴールを決めて先制。後半ロスタイムの相手CKでは、ゴールライン上のDFがクリアして難を逃れて勝利した。

 鹿島は吹田スタジアムで、昨季のリーグ戦1試合、クラブW杯2試合、天皇杯1試合と、この日の試合と合わせて5連勝。昨年開場したスタジアムでの好相性ぶりも継続された。

 昨季2冠クラブは、今季途中の5月31日に石井前監督の解任があったが、その後の大岩体制では公式戦無傷の6連勝。17節までの前半戦を終わってみれば、J最多タイトルを誇る名門が“定位置”に返り咲いた。

【鹿島】大岩監督、選手の奮闘称賛…8年ぶり首位ターン生んだ甘えを許さないムード
2017年7月6日6時0分 スポーツ報知


G大阪を下し、前半戦首位ターンを決め笑顔を見せる鹿島イレブン

 ◆明治安田生命J1リーグ 第13節 G大阪0―1鹿島(5日・吹田スタジアム)

 鹿島は1―0でG大阪を破り、18チーム1季制では優勝した2009年以来8年ぶり3度目の首位ターン。大岩剛監督(45)就任後5連勝で、今季はアウェー8戦全勝とした。

 鹿島の全員が勝利に向かっていた。後半ロスタイム。ゴール前の混戦から何本ものシュートを浴びた。GK東口のヘディングシュートをGK曽ケ端がはじき、その後もDF三竿健が体に当てて防いだ。最後は何人もが倒れ込むようにしてコースを塞いだ。就任後5連勝で首位浮上した大岩監督は「選手が見せたパフォーマンスは称賛に値する」と胸を張った。

 後半10分、MF小笠原が丁寧にスルーパス。右サイドからエリア内に走り込んだMF遠藤が奪った1点を守りきった。この日試合があった4チームで唯一の「中2日、アウェー2連戦」。厳しい日程のなか「中3日、ホーム戦」のG大阪を力ずくでねじ伏せた。

 大岩監督の就任後“事件”があった。天皇杯2回戦のFCマルヤス岡崎戦(6月21日・カシマ)後のロッカールーム。鬼の形相の指揮官がいた。若手主体のチームで5―0と大勝したが「ミスを恐れてチャレンジしていない! チャンスと思っていないのか!」と訴えた。「勝ったから」「アマチュア相手だから」。言い訳は許さないという考えを、怒りに込めた。

 「(日程には)思うところはあるけど、勝ってから言いたい」とDF昌子。MF小笠原は、どんな条件でも「勝つ」と言い訳は作らない。首位に立った試合後でもDF西は「監督が代わったばかりの5試合は、どこのチームでも(引き締まって結果が)いい。問われるのはこれから」と平然としていた。甘えを許さないムードが強さの原動力。優勝候補の本命がついにトップに躍り出た。(内田 知宏)

鹿島・遠藤、技ありループで決勝弾!敵地全勝で単独首位ターン

 後半、攻め込む鹿島・遠藤。G大阪・GK東口

 「明治安田生命J1、G大阪0-1鹿島」(5日、吹田サッカースタジアム)
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった2試合が行われ、鹿島はG大阪を1-0で下し、5連勝で単独首位に浮上した。
 0-0の後半10分、MF小笠原満男(38)のスルーパスに敵陣深く走り込んだMF遠藤康(29)が「興味本位で狙ってみた」と角度のない位置から左足ループシュート。クロスを警戒して飛び出しかけたGK東口の逆を突く技ありの一発が決勝点となった。
 大岩剛監督(45)は就任後リーグ戦無傷の5連勝。出番を与えられた選手が起用に応える好循環に「それぞれのパフォーマンスをピッチ上で表現してくれた結果。チーム力が上がっていく要因」と手応えをにじませた。
 アウェー全勝で前半戦を折り返す快挙にもDF昌子は「どちらかと言うと珍記録。ホームで連勝するのが一番かっこいい」と複雑な表情を浮かべた。2ステージ(S)制だった昨季は最終的に年間王者に輝いたが、第1Sを制しながら第2Sは11位と失速。昌子は「今季はそうならないようにしたい」と話し、遠藤も「最後に首位にいないと意味がない」と続けた。

鹿島V字回復!2カ月ぶり首位浮上 大岩体制で無傷5連勝、アウェー全勝ターン

 先制ゴールを決め金崎(中央)とペドロジュニオール(右)に祝福される鹿島・遠藤(共同)

 「明治安田生命J1、G大阪0-1鹿島」(5日、吹田サッカースタジアム)
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった2試合を行い、鹿島はG大阪を1-0で下して5連勝とし、勝ち点36でC大阪をかわして首位に浮上した。川崎は浦和を4-1で破り、同32で5位。
 大一番を手堅く制した鹿島が、単独首位で前半戦を折り返した。立役者は前節柏戦で出場機会のなかった2人だった。後半10分、MF小笠原のスルーパスに敵陣深く走り込んだMF遠藤が「興味本位で狙ってみた」と、角度のない位置から左足ループシュート。クロスと思い込み、飛び出しかけたGK東口の逆を突く技ありの決勝点を流し込んだ。
 遠藤にとって市立吹田スタジアムは準優勝した昨年のクラブW杯準々決勝、準決勝で2戦連発を記録。2試合ぶりの出場で再び結果を残し「ゴールもうれしいけど、チームが勝てたことがうれしい」と安どした。
 大岩監督就任から無傷の6連勝と“V字回復”。出番を与えられた選手が起用に応える好循環に「それぞれのパフォーマンスをピッチ上で表現してくれた結果。チーム力が上がっていく要因」と手応えをにじませた。
 アウェー全勝ターンは90分以内では史上初となる快挙だが、DF昌子は「どちらかと言うと珍記録。ホームで連勝するのが一番格好いい」と複雑な表情を浮かべた。2ステージ(S)制だった昨季は第1Sを制しながら、第2Sは11位と失速。最終的に年間王者となったが一抹の苦さも残った。
 昌子は「今季はそうならないようにしたい」と話し、遠藤も「最後に首位にいないと意味がない」と続いた。中2日で突入する後半戦で、鹿島が常勝を体現していく。

鹿島が5連勝で首位ターン 遠藤が技あり決勝弾
2017年7月6日 紙面から


G大阪-鹿島 後半、先制ゴールを決め、金崎(中)とペドロジュニオール(右)に祝福される鹿島・遠藤=吹田スタで

◇J1第13節 鹿島1-0G大阪
 アジア・チャンピオンズリーグとの絡みで未消化だった2試合を行い、昨季の年間王者・鹿島は敵地でG大阪を1-0で破り、5連勝で“定位置”の首位に立った。後半10分のMF遠藤康(29)の先制ゴールを堅守で決勝点に仕立て上げた。川崎はホームで浦和に4-1と大勝、鹿島と勝ち点4差の5位に浮上した。
 大一番を手堅く制した鹿島が、単独首位で前半戦を折り返した。立役者は前節・柏戦で出場機会のなかった2人だった。後半10分、小笠原のスルーパスに敵陣深く走り込んだ遠藤が「興味本位で狙ってみた」と角度のない位置から左足ループシュート。クロスと思い込み、飛び出しかけた相手GKの逆を突く技ありの決勝点を流し込んだ。
 遠藤にとって吹田スタジアムは準優勝した昨年のクラブW杯準々決勝、準決勝で2戦連発を記録。2試合ぶりの出場で再び結果を残し、「ゴールもうれしいけど、チームが勝てたことがうれしい」と安堵(あんど)した。
 大岩監督就任から無傷のリーグ5連勝と“V字回復”。出番を与えられた選手が起用に応える好循環に「それぞれのパフォーマンスをピッチ上で表現してくれた結果。チーム力が上がっていく要因」と手応えをにじませた。
 アウェー全勝ターンは90分以内では史上初となる快挙だが、昌子は「どちらかと言うと珍記録。ホームで連勝するのが一番格好いい」と複雑な表情を浮かべた。2ステージ(S)制だった昨季は第1Sを制しながら、第2Sは11位と失速。最終的に年間王者となったが一抹の苦さも残った。
 昌子は「今季はそうならないようにしたい」と話し、遠藤も「最後に首位にいないと意味がない」と続いた。中2日で突入する後半戦で、鹿島が常勝を体現していく。 (山本直弘)

鹿島、勝負どころ逃さず
毎日新聞
2017年7月5日 23時15分(最終更新 7月6日 01時23分)



【ガ大阪-鹿島】後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島の遠藤(右から2人目)=大阪・吹田スタジアムで2017年7月5日、久保玲撮影

 ○鹿島1-0ガ大阪●(吹田スタ・5日)

 その時のために力をためていたかのようだった。前半は停滞しながらも一発で仕留めた鹿島。ACLと並行しながらの日程に、なかなか上向かなかったリーグ戦だったが、終わってみれば昨季に続き、首位で折り返した。

 序盤から出足が遅くロングボールの落下点にはガ大阪の選手に一歩早く入られる。球際で負け、簡単にボールを失った。「ボールに足がつかず危ないシーンもあった。ふわふわしていた」と昌子が振り返ったように、中2日で迎えた試合の入りは決して良くはなかった。

 しかし、勝負どころを逃さない。後半10分、敵陣深くで一度はガ大阪にボールを取られながらも、小笠原がすぐさま奪い返す。攻撃へと重心が傾いていた相手守備の背後を取るように、右サイドからゴール前へと走り込んでいた遠藤がボールを受け、「興味本位でやってみた」と角度のないところからニアへと蹴り込む。一振りで情勢を変えてみせた。

 5月末にACLの敗退が決まり、石井監督が解任。大岩監督の就任以降、「勝ち続けよう」という言葉とともに、リーグ戦5戦全勝で首位ターン。ただ、選手の頭に浮かぶのは、第1ステージを制しながらも、第2ステージで失速した昨季。2ステージ制に助けられてなんとか年間優勝を勝ち取っただけに、「昨年の同じことがないように」と昌子は言う。首位という結果に浮かれる様子はない。【丹下友紀子】

 鹿島・大岩監督 厳しい条件の中でピッチでみせてくれたパフォーマンスは称賛に値する。結果は1-0だが、それ以上に価値のある試合だった。

 ガ大阪・長谷川監督 決めるべきところで決めきれず、競り負けた。後半の入りの失点が多い。しっかり入らせたい。

鹿島 5連勝で首位浮上 
鹿島 1-0 G大阪


G大阪-鹿島 後半10分、ゴールを決め喜ぶ鹿島・遠藤(25)=市立吹田スタジアム、菊地克仁撮影

明治安田J1第13節最終日の鹿島は5日、大阪府の市立吹田スタジアムでG大阪を1-0で下し、5連勝で首位に浮上した。通算成績は12勝5敗、勝ち点36。

鹿島は0-0の後半10分、小笠原がペナルティーエリア内へスルーパスを送ると、右サイドを走り込んだ遠藤が得意の左足でGKとゴールのわずかな間を射抜き、決勝点を挙げた。終盤は昌子を中心とした堅守でG大阪の反撃をはね返し、逃げ切った。

鹿島の次節は8日、アウェーでFC東京と対戦する。



前半戦、最後の最後に首位に立った鹿島について多くの紙面を割く各紙である。
スポニチの速報とデイリーは、源のコメントを報じる。
「アウェーの全勝は“珍記録”。ホームで連勝が一番かっこいい」、「去年は(第2ステージで)かなり失速した。今年はそういうことがないように。チーム全員が分かっている」とアウェイ全勝の記録や、前半戦の首位にも気を緩めない姿勢を声で発した。
今現在の首位は単なる通過点である。
ここから先、勝利を積み重ね、最終節にてトップに立っておることこそ重要。
それは、メンバー全員が共有しているはず。
また、報知新聞の内田記者は、天皇杯・マルヤス戦後のエピソードを伝える。
「ミスを恐れてチャレンジしていない! チャンスと思っていないのか!」と鬼の形相で話した大岩監督の言葉が、若手主体で挑んだこの試合の意味を伝える。
これもまた、この試合への、そして今後の鹿島への伏線となっておるはず。
首位に立ったとはいえ、おごることなく、勝利へ邁進したい。
最終的に優勝することを願っておる。

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本来監督交代が無くてもやれるだけのポテンシャルは選手に有ったと思う、しかしそれが上手く行ってるのは良い事

アウェー全勝はシーズン通してなら少しは誇れるかも?

でも我らが本当に欲して、なをかつ誇れるのはホームアンドアウェーシーズン全勝です。
(^^)v
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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