ジュビロ・名波監督、大岩より先に連勝が止まらずよかったなと

J1リーグ 第18節 vs.ヴァンフォーレ甲府
名波 浩 監督

――試合の総括
ここで個人的な話はしたことが無いと思いますが、今日ぐらいいいと思いますが、まずは大岩(鹿島監督)より先に連勝が止まらずよかったなと(笑)。それが個人的な今日のモチベーションだったので、非常に気分がいいですね(笑)
 ゲームとしては立ち上がり15、20分は我々の時間帯で、時間と共に先制点も取れて非常に良い流れだったのですが、思ったより甲府がラインを高く保って出てきたことによって、奪った後少し遅攻っぽくなってしまって、バイタルエリアに入るか入らないか、アタッキングサードに入るか入らないか位のところで、ボールは回せているのだけど前の人間が動かないと。動いてもスペースがないからどうせボールが来ないだろうという悪循環の結果、シュートが少なかったのではないかなと。ハーフタイムに相手は出てくる、人数をかけてくると言ったところ、案の定そういう展開になってスピードも上げてきましたので、危ないシーンが何個かあったと思うのですが、ここからは選手に伝えたことなんですけど、「後半の戦い方は感動した」と。こういうゲーム運びが我々もやっと出来るようになったんだなと。去年、一昨年だったら間違いなくやられていて同点、もしくは逆転されていたと思うのですが、1対0の美学と言ったらあれですけど、守ろうという意思がピッチ全体に広がっていて、その腹の括り方が、選手交代も含めて良い波及をしたのではないかなと。途中で入った選手たちも、その意思を酌んで良いプレーをしたと思います。J2時代も出来なかった5連勝をJ1で、しかも素晴らしい相手に対して出来たことは、選手たちの努力、それから積み上げ、野心野望につきると思いますし、思いきったことを選手たちがダイナミックに出来たり、緻密に規律を守ったりというバランスが絶妙な時期だと思いますし、今ならもうひと上塗りしてもすぐにスポンジのように吸収してくれると思っています。ここから3週間、番記者さんと共に楽しく過ごせるので、まあ気分のいい5連勝じゃないでしょうか。天皇杯も残っていますが、それも上のステージに残るために努力していきたいですし、真っ向勝負でリーグ川崎戦に挑みたいと思っています。

――1点目の流れに関しては
 どこのクラブもそうだと思いますが、ワンアンカーのところの両脇は多少スペースがあって、あそこに前を向いてもらえるような選手がタイミングよく顔を出した時はチャンスになるかなとは選手に伝えていましたし、分析が強調していたところもあったのですが、タイミングがよくないとああいう形も出来ないと思いますし、ワンタッチの意識が(中村)俊輔のところからあって、前向きの選手を使うという意識もあって良い流れでフィニッシュまで行けたのではないかなと思います。

――攻撃面での成長は
 若干足踏みしたと思うのですけど、それは前節6本、今節も6本と12本しか打てていないと。5月に点が取れていない時にシュートの意識を強く持つことと、崩しの中でイメージを共有しないとフィニッシュまで行けない中では、今日は、ゴールシーンは良かったのですけど、ちょっと物足りなかったなと。ここでブレイクがあるので、フィニッシュの形までもう少しイメージを共有していきたいなということと、あとは形にこだわらず、俊輔が前半1本打ったようにゴールが見えたらフィニッシュというイメージを強く持たせたいと思います。

――最近の守備への評価を
 選手たちの戦術理解度と、ピッチで表現してくれる球際であったり、予測であったり、ボールゲットした時の準備であったり、色々なものが昨シーズンの勝てなかった時期を経験したことによって、より強く守る意識が出ていると。守るときは5バックとよく言われるのですけど、一切そんなつもりはないですし、たまたま前に人がいれば戻らざるを得ない状況になって5人並ぶこともあるのですが、(櫻内)渚も宮崎も後ろに余らずに積極的にアプローチに行っている中では、後ろの3枚のスライドとコミュニケーション、カミンスキーの安定感。300分以上点を取られていない時間があると。3試合連続完封、凄いんじゃないでしょうか。


リーグ戦5連勝に饒舌軽やかになるジュビロの名波監督である。
大岩監督の名を出し、ライバル意識を正直に表に出す。
このあたり、同世代の仲の良さを感じさせる。
名波監督との戦いも含めて、ジュビロとは新たなる好敵手の関係となった考えて良かろう。
今季の最終節、ジュビロとは大一番となろう。
楽しみにしておる。

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リスペクトできるライバルがいるから楽しい。
さすがジュビロ、さすが名波。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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