天皇杯・山形戦プレビュー

J1では未勝利。山形、王者・鹿島にアップセットを狙う
天皇杯五度の優勝を誇るディフェンディングチャンピオン・J1鹿島が、3大会前に準優勝を経験しているJ2山形の挑戦を受ける。山形が準優勝した第94回大会では、鹿島が順当に勝ち上がれば3回戦で当たることになっていたが、鹿島が2回戦で敗れたため実現しなかった。そうした過去もあり、天皇杯で両チームが対戦するのはこれが初めてとなる。山形はこれまでJ1で4シーズン戦った経験があるが、鹿島戦は3分5敗と未勝利に終わっている。アップセットはあるのか。ラウンド16進出を懸けた夏の戦いが幕を開ける。

鹿島は5月31日に大岩 剛監督が就任してから、リーグ戦で5連勝し、前半戦を首位で折り返した。前節・FC東京戦は大岩体制で初めてのドローに終わり、順位を2位に下げたが、首位・C大阪との勝点差は『1』。昨季2冠のチームがしっかりと歩を進めている。

AFCチャンピオンズリーグ参加により延期されていた明治安田J1第13節・G大阪戦をミッドウイークに挟んだことで前節まで3連戦となったが、3試合とも先発したのはディフェンスラインの4人とボランチのレオ シルバ、FWのペドロ ジュニオール、金崎 夢生。ほかの選手は入れ替わりながら出場している。中3日で行われるこの試合へのコンディション面の影響は最小限に抑えられそうだ。また、J1リーグ戦は現在、中断期間に入っている。22日にはJリーグワールドチャレンジ・セビージャFC戦が控えているが、今週末に公式戦がないことも鹿島にとってはアドバンテージだろう。

鹿島とは対照的に、山形は現在リーグ戦では不調の中にある。J2第11節以降、9試合負けなしで着実に勝点を積み上げてきたが、第20節・徳島戦で6失点の大敗を喫し、続く町田戦で3失点。直近の山口戦でも2失点で3連敗を喫した。

ホームスタジアムであるNDソフトスタジアム山形で開催できることは、山形にとってメリットとなる。一方で、直近のリーグ戦から中2日と日程的には厳しい条件となる。思い切ってターンオーバーする手段も考えられるが、山形は現在、特に攻撃陣に負傷者が多く、さらにFW永藤 歩が出場停止。プレーできる選手の中にも負傷明け間もない選手が数名いることで、木山 隆之監督も選手起用には頭を悩ませることになりそうだ。

週中に行われ、3連戦の2戦目にあたる天皇杯2回戦。鹿島はFCマルヤス岡崎に5-0と快勝した。直近のリーグ戦からフィールドプレーヤー10人を入れ替えて臨んだが、安部 裕葵の2ゴールなどで危なげなく勝ち切った。対して、GKを含む9人を替えて臨んだ山形は同じJ2の長崎と120分を戦い、延長後半に瀬沼 優司の決勝ゴールで1-0と勝利して3回戦に進出している。

山形・木山、鹿島・大岩両監督は筑波大の1学年先輩と後輩にあたるが、監督同士での対戦は今回が初めてとなる。また、山形にはかつて鹿島に在籍した石川 竜也、本田 拓也がプレーしているが、鹿島にも、昨季期限付き移籍で山形の一員となった梅鉢 貴秀が在籍している。また、土居 聖真は山形県出身。互いに縁のあるこうした選手が出場するかどうかにも注目が集まる。

[ 文:佐藤 円 ]


「アップセットはあるのか」と記すJリーグ公式の佐藤氏によるプレビューである。
山形とはJ1にて8度対戦し、5勝3分けと無敗である。
完全に鹿島が凌駕しており、山形が「アップセット」というのも理解できる。
とはいえ、3分けがくせ者と言えよう。
今回はアウェイの戦いであり、耐え続ければPK戦に持ち込むことも出来る。
アウェイでの過密日程の続く鹿島としては、攻撃への圧が少しでも衰えれば、得点力不足から時間が過ぎ去っていくことも考えられる。
心して挑まねばならぬ戦いである。
また、山形の木山監督は大岩監督の大学の一つ先輩とのこと。
これは、面白き縁と言えよう。
この初対戦で、お互いに意識する部分あろう。
良き戦いをして、試合後に笑顔になりたい。
楽しみな一戦である。

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前節は主力級を温存できたので戦力の不安はありません。

優磨なんてギラギラしまくっていそうw
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