NB CHAMPIONSHIP U-13 鹿島アントラーズジュニアユースつくば優勝
[NB CHAMPIONSHIP U-13]鹿島アントラーズつくばがアントラーズ決戦制し、参加25チームの頂点に!
17/7/24 20:20

鹿島アントラーズつくばジュニアユースがライバル対決を制して初優勝!
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
Jアカデミー、中体連、街クラブの強豪25チームが優勝を争った全国大会級のU-13大会、「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」は24日、決勝戦を行い、鹿島アントラーズつくばジュニアユースと鹿島アントラーズジュニアユース(ともに茨城)が対戦。MF佐藤雄とFW太田凱翔のゴールによって2-1で鹿島つくばJYが勝ち、初優勝を飾った。なお、大会MVPには鹿島つくばJYのMF下田栄祐が選出されている。
絶対に負けられない戦いだった。MF佐藤は「アントラーズ同士なので鹿島には絶対に負けたくないと思っていました」と語り、FW太田も「相手が鹿島アントラーズという自分たちと同じ名前を持つチームだったので、決勝に入る前からチームの勝利へ向けて一つになることができたと思います」と振り返る。
決勝戦の約2時間前に準決勝を終えたばかりだった鹿島つくばJYに対し、鹿島JYは決勝戦がこの日1試合目。体力面で不利な部分があったが、アントラーズ勢対決勝利という目標へ向かった一丸となっていた鹿島つくばJYに疲れは関係なかった。メンバーを固定せずに準決勝から先発4人を入れ替えて全員で優勝にチャレンジ。エネルギッシュに走り回った鹿島つくばJYが、気迫十分の立ち上がりで相手を押し込み、先制パンチを見舞った。
前半5分、鹿島つくばJYはCB鈴木千夏が前線へ入れたボールをゴールを背にした太田が頭で後方の佐藤へと落とす。ボールを受けた佐藤は左右への揺さぶりでDFを1人、2人とかわして左足シュート。華麗な一撃で先制点を奪った。
MF武沢健伸と下田のダブルボランチが攻守で存在感を放つ鹿島つくばJYは攻守に出足が良く、主導権を離さない。そして、佐藤のアイディアある仕掛けや太田の抜け出しなどから2点目を狙った。
対する鹿島JYは9分に左FKからフリーで抜け出したMF塙仁成が決定的なヘディングシュート。また17分にはセットプレーの流れから縦に仕掛けたCB小林康人がDF2人を振り切って折り返したボールをFW大山和音が左足ダイレクトで狙ったが、いずれも枠を外してしまう。
決定機を逸した相手を鹿島つくばJYが突き放す。21分、下田が中央から左サイドへ展開。そしてMF大塚清瑚が左足でクロスを入れると、ファーサイドで身体を張って競り勝ったFW横塚翼が折り返す。そして、このボールを受けた太田が切り返しから左足シュートを決めてリードを広げた。
前半を0-2で折り返すことになった鹿島JYの坂井涼コーチは「相手の方が気持ちが入っていた。やられて火が着いた部分があった」と残念がっていた。もちろん勝つ、という強い気持ちを持って決戦に臨んでいたが、勢いのあった相手の後手を踏む形に。対して鹿島つくばJYは後半開始から4人を入れ替えて、また前に出る。
鹿島つくばJYは下田がワンツーからシュートへ持ち込んだり、右SB千葉颯斗の攻撃参加、武沢の左足ミドルなどで3点目にチャレンジ。前半同様に競り合いで身体を張り続けて、無失点のまま試合を進めた。なかなかシュート数を増やすことができなかった鹿島JYも、18分にMF岡野楽央の右FKをファーサイドの小林が折り返し、中央の大山が追撃ゴール。1点差とした鹿島JYは攻撃にパワーをかけて一気に同点を目指した。
だが、鹿島つくばJYは気迫の守り。鹿島勢対決でも「アントラーズスピリットをやるということ。それは、どの試合もずっと言ってきている」(鳴海勝也監督)という部分を出し続けて相手に飲み込まれない。逆に前がかりになった相手の背後を突いて決定機を作るなど攻め返していた鹿島つくばJYが、ライバル対決を制して初優勝を果たした。
鳴海監督は自分たちで判断する部分、相手の状況を見て、動いて、ボールを受ける部分などが少しずつながらも成長してきていることを認める。そして、目の前の試合を全力で勝ち続け、強豪集まる大会でタイトルを獲得したことは価値のあること。だが、彼らのゴールはずっと先になる。
それだけに、鳴海監督は「将来プロになるために、今できることを精一杯やらないといけない」。プロになる、世界で活躍する、ワールドカップで優勝するという目標を持つ選手たちがそのためにピッチ内、ピッチ外で何をやらなければならないのか、まず、自分たち自身で気づくことが大切。参加25チームの頂点に立った鹿島つくばJYの選手たちは今回の優勝を良い意味での自信としつつ、ライバルたち以上に成長することに貪欲に取り組んで将来、それぞれの目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)
[NB CHAMPIONSHIP U-13_MOM] 鹿島アントラーズつくばMF佐藤雄_技巧派10番がDF2人をかわして先制弾!
17/7/24 21:40

鹿島アントラーズつくばジュニアユースの10番MF佐藤雄は鮮やかな先制ゴールを決めた
[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.24 NB CHAMPIONSHIP決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
10番の鮮やかな先制ゴールが鹿島アントラーズつくばジュニアユースを勢いづけた。前半5分、鹿島つくばJYはゴールを背にしたFW太田凱翔が縦パスを頭で落として10番MF佐藤雄へ繋ぐ。ボールを受けた佐藤は左右の動きで対峙したDFをかわすと、さらに2人目のDFも背中を取る形でマークを外して左足シュート。これが貴重な先制点となった。
「1対1とかでは相手に負けないようにしようと思っていました。(自分自身の特長は)ボールを受けて、仕掛けて、自分でシュート打つところです。(ボールを受けたら)シュートを打つことしか考えていないです」という佐藤が持ち味を発揮して決めたファインゴール。チームを乗せた10番はその後もゴールライン際で相手の逆を取ってDFを抜き去るなど、思い切りの良い仕掛けで存在感を放った。
本人が課題と口にするのはよりボールを受ける部分。ボールを持てば柔らかいタッチのドリブルでチャンスメークするものの、なかなかボールを呼び込むことができず、仕掛ける回数を増やすことができていない。
その佐藤は昨年のナショナルトレセンU-12関東メンバーにも選出されている実力者。チームメートの太田も「(佐藤の)ストロングポイントがドリブルで、基本取られないんですけどそのドリブルによって相手を抜けて、最終的にゴールを決められるのでチームにとって凄く大切な存在です」と認める10番は、これから課題を改善してさらに武器を発揮する選手を目指す。
この日、「自分のプレーも通用したところが結構あったので良かった」と振り返ったMFは将来について「将来はワールドカップに出場して日本を優勝させたいです」と言い切った。鹿島つくばJYの初優勝に貢献したテクニシャンが今後も結果を残しながら、大目標へ向けて一歩一歩前進する。
(取材・文 吉田太郎)
[NB CHAMPIONSHIP U-13]「世界に出て活躍できる選手に」。鹿島アントラーズつくばFW太田が優勝ゴール
17/7/24 21:59

前半21分、鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が決勝ゴール
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が“全国大会級”のU-13大会、「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」の優勝ゴールを決めた。
1-0の前半21分、鹿島つくばJYはMF大塚清瑚の左クロスをファーサイドのFW横塚翼が折り返す。このボールを受けた太田は「最初にボールを持った時に振り抜こうと思ったんですけど、相手が見えたので落ち着いて中に切り返して。そして、シュートコースが見えたので、最後は流し込むだけでした」と切り返しでDFのマークを外してから、左足シュートを決めた。
この日は前線でのポストプレーで先制点の起点になったほか、スペースへの動きでボールに絡んだり、味方のスペースを作り出したりしていた。そして2-1で終えた試合の決勝ゴール。「最近、関東リーグでも自分の得点でチームを勝利に導くことができたりしているので、今回の決勝のゴールは自信になりました」と喜んだ。
「岡崎(慎司)選手みたいに最後のところ、触れるか触れないかのところで身体を投げ出して、そのゴールでチームを勝利へ導けたらいい。この優勝だけで終わらず、世界に出て活躍できる選手になりたいです」と誓うストライカーは、この優勝ゴールで満足することなく、意識の高い日常を送り、世界で活躍するFWを目指す。
(取材・文 吉田太郎)
NB CHAMPIONSHIP U-13を取材するゲキサカの吉田氏である。
鹿島アントラーズジュニアユースと鹿島アントラーズジュニアユースつくばの同門対決となった決勝戦は、つくばに軍配が上がった。
先制点の佐藤雄くんは「1対1とかでは相手に負けないようにしようと思っていました。(自分自身の特長は)ボールを受けて、仕掛けて、自分でシュート打つところです。(ボールを受けたら)シュートを打つことしか考えていないです」と自身の良さについて語る。
そして、決勝点を記録したつくばの太田凱翔くんは、「最近、関東リーグでも自分の得点でチームを勝利に導くことができたりしているので、今回の決勝のゴールは自信になりました」と語る。
佐藤雄くんは「将来はワールドカップに出場して日本を優勝させたいです」、太田凱翔くんは「岡崎(慎司)選手みたいに最後のところ、触れるか触れないかのところで身体を投げ出して、そのゴールでチームを勝利へ導けたらいい。この優勝だけで終わらず、世界に出て活躍できる選手になりたいです」と言い、世界を視野に入れた選手としての思いを口にする。
是非ともそこまで育って欲しいところ。
JY、JYつくば共に若鹿の成長を期待しておる。

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17/7/24 20:20

鹿島アントラーズつくばジュニアユースがライバル対決を制して初優勝!
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
Jアカデミー、中体連、街クラブの強豪25チームが優勝を争った全国大会級のU-13大会、「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」は24日、決勝戦を行い、鹿島アントラーズつくばジュニアユースと鹿島アントラーズジュニアユース(ともに茨城)が対戦。MF佐藤雄とFW太田凱翔のゴールによって2-1で鹿島つくばJYが勝ち、初優勝を飾った。なお、大会MVPには鹿島つくばJYのMF下田栄祐が選出されている。
絶対に負けられない戦いだった。MF佐藤は「アントラーズ同士なので鹿島には絶対に負けたくないと思っていました」と語り、FW太田も「相手が鹿島アントラーズという自分たちと同じ名前を持つチームだったので、決勝に入る前からチームの勝利へ向けて一つになることができたと思います」と振り返る。
決勝戦の約2時間前に準決勝を終えたばかりだった鹿島つくばJYに対し、鹿島JYは決勝戦がこの日1試合目。体力面で不利な部分があったが、アントラーズ勢対決勝利という目標へ向かった一丸となっていた鹿島つくばJYに疲れは関係なかった。メンバーを固定せずに準決勝から先発4人を入れ替えて全員で優勝にチャレンジ。エネルギッシュに走り回った鹿島つくばJYが、気迫十分の立ち上がりで相手を押し込み、先制パンチを見舞った。
前半5分、鹿島つくばJYはCB鈴木千夏が前線へ入れたボールをゴールを背にした太田が頭で後方の佐藤へと落とす。ボールを受けた佐藤は左右への揺さぶりでDFを1人、2人とかわして左足シュート。華麗な一撃で先制点を奪った。
MF武沢健伸と下田のダブルボランチが攻守で存在感を放つ鹿島つくばJYは攻守に出足が良く、主導権を離さない。そして、佐藤のアイディアある仕掛けや太田の抜け出しなどから2点目を狙った。
対する鹿島JYは9分に左FKからフリーで抜け出したMF塙仁成が決定的なヘディングシュート。また17分にはセットプレーの流れから縦に仕掛けたCB小林康人がDF2人を振り切って折り返したボールをFW大山和音が左足ダイレクトで狙ったが、いずれも枠を外してしまう。
決定機を逸した相手を鹿島つくばJYが突き放す。21分、下田が中央から左サイドへ展開。そしてMF大塚清瑚が左足でクロスを入れると、ファーサイドで身体を張って競り勝ったFW横塚翼が折り返す。そして、このボールを受けた太田が切り返しから左足シュートを決めてリードを広げた。
前半を0-2で折り返すことになった鹿島JYの坂井涼コーチは「相手の方が気持ちが入っていた。やられて火が着いた部分があった」と残念がっていた。もちろん勝つ、という強い気持ちを持って決戦に臨んでいたが、勢いのあった相手の後手を踏む形に。対して鹿島つくばJYは後半開始から4人を入れ替えて、また前に出る。
鹿島つくばJYは下田がワンツーからシュートへ持ち込んだり、右SB千葉颯斗の攻撃参加、武沢の左足ミドルなどで3点目にチャレンジ。前半同様に競り合いで身体を張り続けて、無失点のまま試合を進めた。なかなかシュート数を増やすことができなかった鹿島JYも、18分にMF岡野楽央の右FKをファーサイドの小林が折り返し、中央の大山が追撃ゴール。1点差とした鹿島JYは攻撃にパワーをかけて一気に同点を目指した。
だが、鹿島つくばJYは気迫の守り。鹿島勢対決でも「アントラーズスピリットをやるということ。それは、どの試合もずっと言ってきている」(鳴海勝也監督)という部分を出し続けて相手に飲み込まれない。逆に前がかりになった相手の背後を突いて決定機を作るなど攻め返していた鹿島つくばJYが、ライバル対決を制して初優勝を果たした。
鳴海監督は自分たちで判断する部分、相手の状況を見て、動いて、ボールを受ける部分などが少しずつながらも成長してきていることを認める。そして、目の前の試合を全力で勝ち続け、強豪集まる大会でタイトルを獲得したことは価値のあること。だが、彼らのゴールはずっと先になる。
それだけに、鳴海監督は「将来プロになるために、今できることを精一杯やらないといけない」。プロになる、世界で活躍する、ワールドカップで優勝するという目標を持つ選手たちがそのためにピッチ内、ピッチ外で何をやらなければならないのか、まず、自分たち自身で気づくことが大切。参加25チームの頂点に立った鹿島つくばJYの選手たちは今回の優勝を良い意味での自信としつつ、ライバルたち以上に成長することに貪欲に取り組んで将来、それぞれの目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)
[NB CHAMPIONSHIP U-13_MOM] 鹿島アントラーズつくばMF佐藤雄_技巧派10番がDF2人をかわして先制弾!
17/7/24 21:40

鹿島アントラーズつくばジュニアユースの10番MF佐藤雄は鮮やかな先制ゴールを決めた
[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.24 NB CHAMPIONSHIP決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
10番の鮮やかな先制ゴールが鹿島アントラーズつくばジュニアユースを勢いづけた。前半5分、鹿島つくばJYはゴールを背にしたFW太田凱翔が縦パスを頭で落として10番MF佐藤雄へ繋ぐ。ボールを受けた佐藤は左右の動きで対峙したDFをかわすと、さらに2人目のDFも背中を取る形でマークを外して左足シュート。これが貴重な先制点となった。
「1対1とかでは相手に負けないようにしようと思っていました。(自分自身の特長は)ボールを受けて、仕掛けて、自分でシュート打つところです。(ボールを受けたら)シュートを打つことしか考えていないです」という佐藤が持ち味を発揮して決めたファインゴール。チームを乗せた10番はその後もゴールライン際で相手の逆を取ってDFを抜き去るなど、思い切りの良い仕掛けで存在感を放った。
本人が課題と口にするのはよりボールを受ける部分。ボールを持てば柔らかいタッチのドリブルでチャンスメークするものの、なかなかボールを呼び込むことができず、仕掛ける回数を増やすことができていない。
その佐藤は昨年のナショナルトレセンU-12関東メンバーにも選出されている実力者。チームメートの太田も「(佐藤の)ストロングポイントがドリブルで、基本取られないんですけどそのドリブルによって相手を抜けて、最終的にゴールを決められるのでチームにとって凄く大切な存在です」と認める10番は、これから課題を改善してさらに武器を発揮する選手を目指す。
この日、「自分のプレーも通用したところが結構あったので良かった」と振り返ったMFは将来について「将来はワールドカップに出場して日本を優勝させたいです」と言い切った。鹿島つくばJYの初優勝に貢献したテクニシャンが今後も結果を残しながら、大目標へ向けて一歩一歩前進する。
(取材・文 吉田太郎)
[NB CHAMPIONSHIP U-13]「世界に出て活躍できる選手に」。鹿島アントラーズつくばFW太田が優勝ゴール
17/7/24 21:59

前半21分、鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が決勝ゴール
[7.24 NB CHAMPIONSHIP U-13決勝 鹿島つくばJY 2-1 鹿島JY 時之栖裾野E1]
鹿島アントラーズつくばジュニアユースのFW太田凱翔が“全国大会級”のU-13大会、「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2017」の優勝ゴールを決めた。
1-0の前半21分、鹿島つくばJYはMF大塚清瑚の左クロスをファーサイドのFW横塚翼が折り返す。このボールを受けた太田は「最初にボールを持った時に振り抜こうと思ったんですけど、相手が見えたので落ち着いて中に切り返して。そして、シュートコースが見えたので、最後は流し込むだけでした」と切り返しでDFのマークを外してから、左足シュートを決めた。
この日は前線でのポストプレーで先制点の起点になったほか、スペースへの動きでボールに絡んだり、味方のスペースを作り出したりしていた。そして2-1で終えた試合の決勝ゴール。「最近、関東リーグでも自分の得点でチームを勝利に導くことができたりしているので、今回の決勝のゴールは自信になりました」と喜んだ。
「岡崎(慎司)選手みたいに最後のところ、触れるか触れないかのところで身体を投げ出して、そのゴールでチームを勝利へ導けたらいい。この優勝だけで終わらず、世界に出て活躍できる選手になりたいです」と誓うストライカーは、この優勝ゴールで満足することなく、意識の高い日常を送り、世界で活躍するFWを目指す。
(取材・文 吉田太郎)
NB CHAMPIONSHIP U-13を取材するゲキサカの吉田氏である。
鹿島アントラーズジュニアユースと鹿島アントラーズジュニアユースつくばの同門対決となった決勝戦は、つくばに軍配が上がった。
先制点の佐藤雄くんは「1対1とかでは相手に負けないようにしようと思っていました。(自分自身の特長は)ボールを受けて、仕掛けて、自分でシュート打つところです。(ボールを受けたら)シュートを打つことしか考えていないです」と自身の良さについて語る。
そして、決勝点を記録したつくばの太田凱翔くんは、「最近、関東リーグでも自分の得点でチームを勝利に導くことができたりしているので、今回の決勝のゴールは自信になりました」と語る。
佐藤雄くんは「将来はワールドカップに出場して日本を優勝させたいです」、太田凱翔くんは「岡崎(慎司)選手みたいに最後のところ、触れるか触れないかのところで身体を投げ出して、そのゴールでチームを勝利へ導けたらいい。この優勝だけで終わらず、世界に出て活躍できる選手になりたいです」と言い、世界を視野に入れた選手としての思いを口にする。
是非ともそこまで育って欲しいところ。
JY、JYつくば共に若鹿の成長を期待しておる。

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