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ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか

9戦負けなしの首位・鹿島を川崎Fが等々力で迎え撃つ
前節・新潟戦に勝利して4位に浮上した川崎Fが、同じく前節・神戸戦で勝利を収めたことで首位に立った鹿島をホームに迎える。首位との勝点差を少しでも縮めたい川崎Fと、近づいているチームを突き放したい鹿島。互いに勝点3が欲しい一戦だ。

川崎Fは前節、アウェイに乗り込み新潟を撃破した。序盤こそ難しいピッチと相手の対策に苦戦し、リズムをつかむことができなかったが、39分に車屋 紳太郎の突破から小林 悠が今季10点目となるゴールを沈めて先制。後半には途中出場の登里 享平を起点に中村 憲剛が相手を突き放すゴールを決めて、2-0で勝利を手にした。中断明け以降、2試合勝星がなかった中で、自信を取り戻す勝利になったことは間違いない。

ただ、内容を振り返ると全てが全て良かったわけではない。特に2点目を奪ったあとの時間帯で、新潟に攻め込まれる時間を作ってしまった。「最後の戦い方はちょっと修正しなければいけない。2点目が入って重くなったところもあったし、多少連戦というところもあって終盤に足が止まったところもあった。そこは課題だと思う」と登里。勝った中で出た課題を次に生かすことが、今後の戦いにつながっていくはずだ。

「やはり思い切ってどれだけ戦えるかというところになってくる。われわれはチャレンジャー精神で戦わないといけないし、とにかく怖がることはないので思い切ってぶつかる、それだけだと思う」とは鬼木 達監督の言葉。鹿島は簡単な相手ではないが、川崎Fらしいサッカーで会心の勝利を等々力陸上競技場で飾りたいところだ。

一方、大岩 剛体制になって無敗が続く鹿島は、前節・神戸戦も先制点を奪われながら金崎 夢生の2得点で逆転勝利。「この難しい気候の中で選手は粘り強く戦ってくれていたし、逆転で勝てるという力を見せてくれて、本当に選手たちのパフォーマンスに僕自身も満足している。選手たちの顔を見て、僕らも自信をもらったというような試合だった」と大岩監督。負傷者が出ながらもリーグ戦は9試合負けなしとなり、その勢いは止まりそうにない。

そこで迎えるのがアウェイでの川崎F戦だ。前回対戦となった明治安田J1第12節のホームゲームは0-3の完敗。苦しいメンバー構成の中での対戦だったとはいえ、カウンターを中心に失点を重ねた敗戦は鹿島らしくない戦いぶりだったと言える。だからこそ川崎Fに連敗することは許されない。優勝争いのライバルに差をつけるためにも、アウェイでの勝点3奪取を狙いたいところだ。

先制点がポイントとなる中で、互いに我慢強い戦いをどれだけ貫けるか。エースストライカーである小林と金崎だけでなく、チーム全体でいかに90分間をマネジメントしていくかがカギを握る一戦。ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか。

[ 文:林 遼平 ]


「その勢いは止まりそうにない」と記すJリーグ公式の林氏によるプレビューである。
前節、先制されながらもエース・夢生の2得点で逆転勝利し首位に躍り出た勢いは本物と考えておる様子。
ここは、この勢いを持続したいところ。
とはいえ、ここで対戦するのは4位に着け今季こそ悲願の優勝を狙う川崎である。
ホームでの対戦は、0-3と大敗を喫した。
そして、今回は鬼門と言われるアウェイ・等々力である。
この状況にてどのような采配を見せるのか大岩監督の手腕に注目したいところ。
過密日程となっており、前節はヤスと出場停止の満男を温存することが出来た。
この二人を起用するのかどうか、それとも、勝ってるチームはいじるなという格言で前節を継続するのか。
誰が出ようとも高いクオリティを魅せてくれよう。
真夏の大一番、鹿島としては落とすことの出来ぬ重要な一戦となる。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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