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現在の好調ぶりがホンモノかどうか―― ある意味、真価が問われる一戦だ

【J1展望】川崎×鹿島|因縁の対決再び。首位浮上の鹿島に対し、川崎はエース・小林が…
本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年08月12日


川崎――家長のスタメン起用が濃厚。


故障者/川崎=舞行龍、武岡、三好 鹿島=永木、町田、P・ジュニオール
出場停止/川崎=なし 鹿島=なし


J1リーグ22節
川崎フロンターレ – 鹿島アントラーズ
8月13日(日)/19:00/等々力陸上競技場

川崎フロンターレ
今季成績(21節終了時):4位 勝点39 11勝6分4敗 38得点・23失点

【最新チーム事情】
●足を痛めた小林が先発回避へ。ただし大きな怪我ではないため、ベンチ入りする見込み。
●スタメン出場が濃厚な家長の良さを引き出せるかがポイントに。
●連戦でのコンディション調整に苦慮。良い状態で臨めるか。

【担当記者の視点】
 前節の新潟戦(2-0)でようやく中断明けからの初勝利を掴んだ。ただ、今節は足を痛めた小林が先発から外れる模様だ。代わりに中盤右では家長の起用が見込まれる。彼の能力をチームとしてどれだけ引き出せるか。ここがひとつのポイントになりそうだ。

 昨季、チャンピオンシップ準決勝、天皇杯決勝で苦汁を飲まされた鹿島には、12節で3-0と快勝した。もっとも相手は監督交代を機に調子を上げているだけに気は抜けない。因縁の相手に連勝できるか注目だ。

鹿島――2トップ起用が濃厚の中村に期待。

鹿島アントラーズ
今季成績(21節終了時):1位 勝点46 15勝1分5敗 35得点・20失点

【最新チーム事情】
●2トップの一角に中村を起用する見込み。新たな攻撃パターンが生まれそうだ。
●前回対戦はホームで0-3で敗れた川崎に対し、遠藤は「全員がやるべきことをやる。隙を作らない」と対策を掲げる。
●現在、首位に立っているが、曽ケ端は「自力で決められる位置にいるのはいいことだけど、今は意識していない。最後に立っていられるかが大事」と気を引き締めている。

【担当記者の視点】
 現在の好調ぶりがホンモノかどうか――。ある意味、真価が問われる一戦だ。

 遠藤が語るように、“やるべきことをやる”のが何よりも大事で、それさえできれば簡単に負けるとは思えない。万が一、先制されても、今のチームは慌てず、冷静に、修正できる力がある。

 注目は、2トップ起用が濃厚の中村。独特のリズムで局面を打開できるテクニシャンのフィニッシュワークに期待したい。


「2トップの一角に中村を起用する見込み」と予想するサッカーダイジェストの本田氏によるプレビューである。
真夏の過密日程最終戦にて前戦の組み合わせをいじってくる模様。
中断明けから甲府戦、仙台戦、神戸戦と3試合連続で夢生と聖真の2TOPで来たが、ここで夢生の相方を代える様子。
本田氏はアツをFWにて予想しておるが、レアンドロである可能性も否定出来ぬところ。
二人とも最前線で力を発揮する才能を持っておるだけに流動的に動いてくるのではなかろうか。
そして、ヤスとアツ、レアンドロの3人が同時に起用されたことはこれまでない。
これは面白い攻撃が観られると思われる。
また、川崎のパスワークに対応するため、守備に回る時間も多かろう。
ヤスの言うように「全員がやるべきことをやる。隙を作らない」とハードワークにて守り切りたい。
前節にて首位に立ち、守る立場となった。
今はそれを意識する時期ではないが、優勝争いのライバルとの戦いは重要である。
アウェイの地にて勝ち点を持ち帰り過密日程を締めくくりたい。
楽しみな一戦である。

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前回のホームでは手痛い負けをしているので、是非ともホームの借りを返してきて下さい。川崎フロンターレ戦ではアツとレアンドロと遠藤の大活躍を期待しています!アツとレアンドロが頻繁にポジションチェンジをして川崎フロンターレのDF陣が混乱するのが目に浮かびます。明日また違うパターンの攻めが見られそうで楽しみです。

アツタカをFW起用ですか。
2トツプと言っても実際は金崎とは縦の関係になって、トツプ下みたいなポジションになるのかな?

楽しみしかない
チケット買って良かった

賢く賢く

今のチーム状況を比較して鹿島有利との記事ありますが、
そんなに甘いものでは無いですよね。
鹿島にとって数少ない相性の悪い相手で、
波に乗ると手が付けられなくなる非常に厄介な相手。
しかもやってるサッカーが他チームに無い独特さですから
現状の流れなんて参考にならないしたいして意味がありません。
ただ今の立場、勝ち点差を活かさない手は無い。
向こうは勝ち点3が必須ですが、ウチは引き分けでも得るものは大きい。
引き分けでも良いやでは危ないですが、
それもありと踏まえて闘えるアドバンテージはかなり大きいかと。
前回対戦の借りを…と前のめりになるのは分かりますが、
ここは冷静に現状を活かした試合運びを。
イーブンで時間経過していけば焦れてバランス保つのが難しくなるのは向こう。
虎視眈々、そこをパクッと頂きましょう!
頑張れ、アントラーズ!
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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