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鹿島に立ちはだかるのは誓志加入の清水

ともに立て直しの一戦。鹿島に立ちはだかるのは増田誓志加入の清水
立て直しの一戦だ。前節、アウェイで川崎Fと対戦した鹿島は1-3で敗れ、大岩 剛監督の就任以来9試合続いていたリーグ戦無敗記録もストップした。また、清水もホームに柏を迎えた一戦で1-4と大敗している。鹿島は連勝してきた勢いを、そして清水はC大阪を首位から引きずり下ろした自信を取り戻すゲームとなる。

鹿島は、前節で敗れたとはいえ依然として首位をキープする。「負けても首位だけど、勝って首位でいたい」と言っていた昌子 源の思惑とは違ってしまったが、最も優勝に近い位置にいることに変わりはない。そのためには敗戦を引きずることなく、次の試合へしっかり切り替えることが重要だ。川崎F戦の直後から、選手の口からは次々と「次の試合が大事になる」という言葉が聞かれた。その言葉を結果で証明してみせたい。

清水も柏に4点を奪われたあとの試合だけに、非常に大事になる。悪い流れを断ち切る意味でも連敗だけは避けたい。特に4失点は今季最多だっただけに、この鹿島戦に向けてうまく切り替えたいところだ。

両チームが前半戦(明治安田J1第4節)で対決したときは壮絶な展開となった。前半の終了間際に金子 翔太のゴールで清水が先制すると、71分に白崎 凌兵の追加点が決まり、試合はそのまま清水のものになるかと思われた。

しかし、ここから鹿島の反撃が始まる。74分、FKのチャンスに植田 直通が頭で押し込み1点を返すと、79分には永木 亮太のクロスを鈴木 優磨が高い打点で合わせ、一気に同点に追い付く。完全に流れをつかんだ鹿島は85分、右ショートコーナーから遠藤 康が蹴り入れたボールを金崎 夢生が押し込み、ついに逆転に成功。苦しい試合をものにした。

もちろん、あの試合から5ヵ月近く経っており、それぞれのチーム状況も変化している。特に、監督交代があった鹿島は前回の対戦とはメンバーが違うはずだ。前回は先発から外れたレアンドロやレオ シルバといった外国籍選手が力を振るうだろう。

17日にはスルガ銀行チャンピオンシップで来日していたジーコ氏がクラブハウスを訪問し、「アントラーズは勝ち続けることが求められるクラブ」、「勝つことにこだわれ」と、チームを激励した。クラブの創設に尽力したジーコの魂はいまでも受け継がれており、700人近いと思われるサポーターも大挙。練習場には“SPIRIT OF ZICO”の横断幕も掲げられた。

若い選手の中にはジーコの薫陶を直接受けたことがない選手もおり、植田のように試合に出る立場になって「あらためて勝ちにこだわることが大事だと再認識させられた」と感銘を受ける選手もいた。

清水には鹿島でプレーした経験を持つ増田 誓志が加入した。2014年、蔚山から大宮に期限付き移籍で加入した際にも対戦しており、鹿島との対戦は3年ぶり。仲の良い土居 聖真は「一緒のピッチに立てたら」と対戦を楽しみにしていた。

とはいえ、試合になれば旧交を温める暇はない。どちらのチームにとっても勝利で新たな一歩を踏み出したい対戦となる。

[ 文:田中 滋 ]


Jリーグ公式の田中滋氏による清水戦のプレビューである。
ジーコ来訪について触れておる。
植田は「あらためて勝ちにこだわることが大事だと再認識させられた」とジーコに直接会い感銘を受けた様子。
やはりジーコの影響力は大きい。
また、前節より清水には誓志が合流しており途中出場しておる。
今節も試合に出てくるのではなかろうか。
誓志と親しい聖真は「一緒のピッチに立てたら」と語る。
大きく成長した姿を同じピッチにて証明したいところ。
聖真と誓志の対峙はあるのであろうか。
楽しみな一戦である。

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