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昨季より続く夢生の不敗神話

実は昨季から続いていた、金崎夢生の「不敗神話」を知っているか


2017/08/22 12:00
Written by 編集部T
Image by Gettyimages


先週末に行われた清水エスパルスとの試合でもゴールネットを揺らし、J1得点ランキングで5位に浮上した金崎夢生。

文字通り、鹿島アントラーズのエースとしてチームを救うシーンも多い彼だが、現在更新し続けている「不敗神話」のことはご存知だろうか。

「金崎夢生がゴールを奪った試合では鹿島アントラーズは絶対に負けない」という、にわかには信じがたい大記録のことだ。

この情報だけではピンと来ない方も改めて以下のデータを確認して頂きたい。

下記は、今季において、彼がゴールを奪った試合とその勝敗を一覧にしたものだが、一目でその「凄さ」がわかるだろう。

【J1】
3-2で勝利:J1第4節:vs 清水エスパルス
4-1で勝利:J1第7節:vs ベガルタ仙台
2-1で勝利:J1第9節:vs サガン鳥栖
1-0で勝利:J1第10節:vs 浦和レッズ
3-2で勝利:J1第17節:vs 柏レイソル
3-0で勝利:J1第19節:vs ヴァンフォーレ甲府
2-1で勝利:J1第21節:vs ヴィッセル神戸
2-0で勝利:J1第23節:vs 清水エスパルス

【ACL】
2-0で勝利:GS第1節:vs 蔚山現代
4-0で勝利:GS第5節:vs 蔚山現代
2-1で勝利:ベスト16 2nd.leg:vs 広州恒大


ご覧の通り、J1とACLを含め、圧巻の「11戦11勝」である。

ただ、この記録については度々取上げられたことがあるため、ご存知の方は多いかもしれない。

しかし、この話はこれだけで終わらない。実は昨季まで遡ることで、さらに驚異的な数字に遭遇するからだ。

【FIFAクラブW杯】
2-1で勝利:一回戦:vs オークランド・シティ
2-0で勝利:二回戦:vs マメロディ・サンダウンズ

【Jリーグチャンピオンシップ】
1-0で勝利:準決勝:vs 川崎フロンターレ
2-1で勝利:決勝戦 2nd.leg:vs 浦和レッズ

【Jリーグ セカンドステージ】
4-2で勝利:第2節:vs サンフレッチェ広島
2-0で勝利:第13節:vs アルビレックス新潟

【Jリーグ ファーストステージ】
1-0で勝利:第2節:vs サガン鳥栖
2-0で勝利:第4節:vs FC東京
3-0で勝利:第7節:vs 湘南ベルマーレ
1-1で分け:第11節:vs ジュビロ磐田
1-0で勝利:第12節:vs 横浜F・マリノス
4-0で勝利:第14節:vs ヴァンフォーレ甲府
2-0で勝利:第15節:vs 浦和レッズ


何とこの男、昨季も「ゴール時は負けなし」なのである。もはや、ここまでくると一種の「伝説」だ。

ジュビロ磐田との試合が引き分けに終わったため、連勝記録こそ止まっているが、それでも「13戦無敗」は特筆すべき記録。さらに、この伝説を賞賛するのであれば、鹿島アントラーズに加入してから現在に至るまで「24試合無敗」を継続中とも言い換えられるだろう。

世界広しと言えども、これ以上の「不敗神話」を探すことは容易ではない。


夢生のゴール不敗記録について記すQoly誌である。
今季は夢生が決めた試合は11戦全勝、昨季も含めると、24戦無敗となる。
これは素晴らしい。
まさにエースである。
しかしながら、「鹿島アントラーズに加入してから現在に至るまで」というのはいささか異論がある。
夢生の加入は2015年シーズンであり、初ゴールは第2節の湘南戦である。
この試合、夢生のゴールにて先制するも、逆転負けを喫しておる。
この他にも、1stステージ・川崎戦2ndステージ・湘南戦と、このシーズンはリーグ戦だけで3敗しておる。
このあたり、Qoly誌の編集部T氏は調査不足だったと言わざるを得ない。
2016年シーズンからの夢生の不敗伝説は素晴らしいが、今季の全勝神話に留めておいた方が良かったように思う。
それはさておき、今季の夢生の活躍は凄まじいものがあることは紛れもない事実と言えよう。
これからもゴールを決め、勝利に貢献していって欲しい。
エースの夢生の活躍を楽しみにしておる。

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替えのきかないエーズ

昨年も今年も、金崎選手がいるとチームが安定して強い。

逆にいないと別チームになってしまいます。
(得点の有無にかかわらず)

大岩監督になってからコンスタントに出場できてることは大きいです。

故障は直ったのか? 無理をしてるのか? わかりませんが、今後金崎選手の先発数が優勝を左右する気がしてます。

怪我で出場できないようだとJ1制覇に黄色信号です。

他チームのサポさんには、金崎選手の凄さはあまりわからないようです。
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